2025年の新刊 『アンスピリチュアル』
そういえばこちらで新刊の告知をしておりませんでした。2025年6月、早川書房より『アンスピリチュアル』を上梓いたしました。オーラが視えてしまうが故にスピリチュアルを信じられない38歳のパート主婦祝子(のりこ)が、ある日、繁華街で占い師にその「視える」力を見抜かれ、職場では祝子にもオーラを視ることのできない若い理学療法士と出逢い、運命が大きく変わってゆく……その果てに何があるのか、年の差純愛の行方はどこに着地するのか……というような話です。
私は以前から、本当にオーラとか霊が視えちゃう人って、世間に普及しまくっているスピリチュアル商売の嘘や薄っぺらさも分かってしまうので、逆にスピリチュアルには走らないんじゃないだろうか、どうなんだろう、とずっと疑問に思っていました。と言いつつ、オカルト、スピリチュアル方面にはけっこう親和性のある生き方をしてきたので、そういう疑問や関心を扱う小説は書いてみたかったのです。
SFマガジンにも掲載された、辛酸なめ子さんとの対談記事もありますので、そちらも合わせてお読みいただければと思っております。
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