NOVA2019年秋号と『おうむの夢と操り人形』
Novaについてはご報告が遅れた形になっちゃってすみません。8月、河出書房新社の『NOVA 2019年秋号』と、東京創元社の『年刊日本SF傑作選 おうむの夢と操り人形』が刊行されました。
NOVAの収録作家は草野原々、高野史緒、高山羽根子、田中啓文、谷山浩子、津原泰水、トキオ・アマサワ、藤井太洋、麦原遼。私の作品は、小説の禁則をいくつも破った「浜辺の歌」です。
『おうむの操り人形』の収録作家は円城塔、斉藤直子、坂永雄一、三方行成、柴田勝家、高野史緒、田中啓文、飛浩隆、西崎憲、長谷敏司、藤井太洋、古橋秀之、日高トモキチ、水見稜、宮内悠介、宮部みゆき、肋骨凹介、道満晴明、アマサワトキオ。私の作品は、去年Kindle Singleで出版した「グラーフ・ツェッペリン 夏の飛行」です。
どちらも、いずれ劣らぬ才能の中にカウントしていただけで感謝の至りです。NOVAはオール描き下ろし、『おうむの夢』は2018年度のベスト選集で、性質の違うアンソロジーですが、両方とも収録作家全員の個性が輝いていて、日本のSF畑の豊饒さを実感します。
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