ハン・ソロ
昨日、シロクマと一緒に『ハン・ソロ』を(やっと)見てきた。...
う~ん。よくできてるし、飽きずに見られたし、印象は悪くないんだけど、I have good feeling about this. とかI hate you. I know.とかパロディも上手いし、L3とかキーラのキャラもいいし、けど……何だろう、このワクワク感のなさは。ワクワクしないのは私が抗鬱剤のヒトだからというだけではないようで、なんかみんな言うのよね。なので「個人の感想です」にとどまらないワクワク感のなさなのだろう。
やっぱりフォース抜きのSWは難しい。ローグ・ワンは奇跡だったのかかもしれない。
フォースは、戦士にとっても映画にとっても非常に「都合のいい」力だ。だけど、都合がいいからと言って都合よく使ってしまうと、戦士も映画もダークサイドに堕ちてしまう。だからそれをいかに律するか、律しつつもいかに最大限使うか、という課題がSWにはある。そこが面白さの原動力になっているんだと思う。
『最後のジェダイ』がさほどじゃなかったのも、カイロ・レンとレイのフォースを介した相克(そしてあるいは愛)を描かなかったからだと思う。
『ハン・ソロ』はどうやらエネルギー体としてあのキャラ(ネタバレを防ぐ価値もないけど)を出してきてシリーズ化をもくろんでる風だけど、期待はしていない。
本編の九作目で思い切ったことをやってくれるのを祈るばかりだーーーー!
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