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2016年1月 4日 (月)

SW7

あけましておめでとうございまする。今年もよろしくお願いいたします。

うちも、いつの間にか恒例になってしまった「初詣+宇宙映画」の新年儀式で、やっと「スターウォーズ7 フォースの覚醒」見てきました。

おお……こ、これは……! どうりでみんな口を割らないはずだw より厳密に言うと、マスター観客は口をつぐみ、パダワン観客は「? ? ? ? ? 」になってしまうのよね~。小ネタ、元ネタ、お約束まみれではないか! ストーリーや結末をばらすより小ネタをばらすほうが重罪な罠w ストーリーを伏せてちょっと小ネタに言及するのってすごく簡単だが、逆は難しい。

あんな風景の惑星ではこんなことが、こんな背景ではこんなことが、この手のメンツが揃ったらこれはマストでしょう、みたいな。あのセリフ、この衣装、その構図! ああアレはアレだよね〜、これはこれになつながるのよね〜、等々、旧作を「見たことがある」くらいの人ではなく、旧作が「身についている」人じゃないと「沁みない」のが厳しいところか。なんかもう楽しみ方がすっかり歌舞伎化しましたね。曽我物は兄弟対決、忠義を試すのは首実検、やっぱりこういう場面ではあの型の見栄を切らないとね~、この演目でもあのパターン見たかったんだよ~、よっ、音羽屋ぁ!みたいな。

クライマックスは、あの温厚なキャラがついにブチギレる衝撃の、そしてオールド・ファンが心のどこかで願っていたかもしれないあの展開! しかしあの人はその瞬間にさえ、この人に愛を向けていただろうし、そのことがきっと今後この人の運命に大きな影響を与えるはずだし、この人とその人の関係ってやっぱりあのパターンかなあ……と、ああ、やっぱり奥歯に丸太ン棒がはさまったような言い方しかできない。

それにしても、やはりタイ・ファイターは小回りが利くのが身上ですね(「これ操縦してみたかったんだ~!」の気持ち分かるw)。そしてXウィングは安定感がポイント。ミレニアム・ファルコンはいつもながら雑に扱っても動くし、スター・デストロイヤーは相変わらず灯台下暗しw あの十八番の兵器は動力が核融合から太陽エネルギーになってた。エコwww

見てない人と語り合うのがこんなに難しい映画もなかろう。というわけで、「すごくいい映画だから見てね!」っていうのとはちょっと違う意味で、みんな見てくださいw みんな見てくれないと雑談もできねえw

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コメント

あけましておめでとうございます。
この映画、私も観ました。
正直、第1作目の焼き直しでしたね。

>雫石鉄也

そりゃもちろんわざとですって。だから歌舞伎なんだってばw 襲名もございますw 我々が中村壱太郎を「いずれがんじろはんの名跡をつがはるお方」としてしか見ることができないように、染五郎はいずれ十代目幸四郎としてお家芸の弁慶をやるものとして見てしまうように、次代にも「あの演目」をやって欲しいんですよw

エピソード4をなぞってますが、あの役とあの役が1つに纏められていたりして、なかなかうまい処理だと思います。IMAX3D、TCX3D、MX4D、4DXのどれかで見るのをお勧めします。

おおー! 小林さんもご覧になられましたか(コメント通知機能がちゃんと働いてなくてお返事が遅れましたすんませんorz)! 4DXは妹が「すげー疲れたw」と言ってましたw ところで、レイにフォースで操られちゃうトルーパー、中身は実はダニエル・クレイグだそうですよ! 近くのスタジオで007を撮影中だった時、「出たい!」と直談判しに来たとかw 

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