フォト
2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »

2013年9月24日 (火)

一人いらない!

テレビネタが続きますが(書評とかはちゃんとしたメディアで責任を持ってやることがあるので、ブログでは基本、やらないちうのもありまして)、今年はキングオブコントは全部見ました。

全体に小粒な気がしないでもなかったんですが、かもめんたるの王座は妥当かな。二本目の、不条理な展開のあげくコワイ考え落ちなのは、牧野修や小林泰三の小説読みがちな人(私とかw)には向くネタですよね。あれはよかった。それと、個人的にはTKOの一本目(おもちゃのネタ)がツボでした。

けど……。今年はなんか「一人いらなくない?」というネタが散見された気がする。さらば青春の光の一本目(工場バイトのロック)とかTKOの二本目(電話クイズ)とか、むしろR-1向きくないか。鬼が島は二本とも二人でできるんじゃ……? やはりどうせなら、どうしてもこの人数が必要、絶対にこのメンバーでないと、と言えるものを作ってほしいなあ。

お笑いのネタの良し悪しは短編小説にも通じるものがあるので、意外と勉強になったりします。今でも第一回のバッファロー吾郎のロボットネタが忘れられない。

2013年9月23日 (月)

藪が! 半沢が!

半沢直樹もついに最終回。あの結末は予想されたこととはいえ(←これは作品の欠点という意味で言っているのではない、むしろその逆なので誤解なきよう)、それでもインパクトありますね。ぶっちゃけ、信念ある自由人ばかりという幻想を抱かれがちな文芸の世界にも無いことではないので。

ドラマとしては、『マン・オブ・スティール』同様、最初からシリーズ続きをやること前提の造りですよね。もっとも、ゾッド将軍には第二戦はないけど、黒崎主任検査官には第三ラウンドがありそう。とか言ってないで後ろの本棚に積んである原作を読めと言う話ですね。ハイ。

それにしても、香川照之というのはやはり怪優ですね。それに比べちゃうのもなんだが、半沢と大和田の対決シーンが長かった最終回では、境雅人の声を張るか囁くかしかない演技の単調さが気になってしまった。実際にはあそこまで重大な話をしてる時の人間ってああはならないだろうし、演技としても単調。でも、銀行にいる時と家庭にいる時の雰囲気の違いなんかはすごく良かったので、今後の修行に期待という感じでしょうか。

しかし! 実は今日は半沢直樹もビックリの衝撃のテレビ番組があったのだ! そう、ヤマト2199である。劇場版と超ちがーーーーう! ガミラス編とイスカンダル編はシーンの前後を0.5~3秒ほどカットしたりしてるくらいしか違いはなかったけど、今日のは劇場編にはなかったけど内容的には重要なシーンてんこ盛り。

これって多分、「劇場版ではカットされてた」んじゃなくて、「劇場版に間に合わなかったのをテレビに足した」のではなかろうか。劇場売りのDVDが間に合わなかったのって、そういうことなんじゃないかなあ。DVDの生産が間に合わなかったんじゃなくて、制作スケジュールがどうしても間に合わなさそうなので、話の辻褄が合わなくならない、絶対にはずせないシーンだけ先に作って劇場に間に合わせて、テレビ放映までに本来作るはずだったシーンを間に合わせた、みたいな。で、多分DVDには全部入ってるという感じか(実はこの辺の情報収集を全然していないので、なんかヘンなこと言ってたらすみません)。ま、結局DVD買わないとなあ、ってことか……

番ウケたのが「新人ザルツ人戦闘員ヤーブ・スケルジ」www 藪、そこにいたのか! まさかフラーケンの部下になっているとはwww しかも褒められてるしwww 

半沢直樹より衝撃の人事w しかしよく考えたら、ヤマトのクルーは普通に地球に帰って地球の復興に尽くすんだろうから、藪が一番スケールの大きい生き方になったと言えなくもない。花ちゃんに「出向になったら、地球を外から見ることもできるし」と言ってもらえるだろう。がんばれ! ヤーブ・スケルジ!w

2013年9月12日 (木)

吉祥寺バウスシアター トークイベント 「クレショフとエイゼンシュテイン」

9月16日、吉祥寺バウスシアターでトークをします。

って言っても、私がするわけじゃないです。うちのシロクマ先生がします(笑)。以下バウスシアターのサイトからのコピペとリンク。

『レフ・クレショフ傑作選』
イベントが決定しました!ロシア映画史の第一人者である映画史研究者の井上徹さんによるミニ映画史講座を行います!文化の秋ということで、知的好奇心を刺激するちょっと硬派なイベントです。クレショフに関心のある方はもちろん、当時の映画文化やエイゼンシュテインに興味のある方も必見です!

●9月16日(月)20:30~21:00
「夜の映画史講座:クレショフとエイゼンシュテイン」
■ゲスト:井上徹さん
※イベント終了後、『ボリシェヴィキの国におけるウェスト氏の異常な冒険』を上映いたします。

<井上徹 プロフィール>
映画史・ユーラシア文化研究者/エイゼンシュテイン・シネクラブ代表。「《映画100年》ロシア・ソビエト映画祭」「ウズベキスタン映画祭」の企画にかかわったのをはじめ、旧ソ連圏の映画やアニメを日本に紹介する上映企画、執筆、翻訳などを続けている。


ソ連映画にちょっとでも興味のある方は、是非いらして下さい~。

2013年9月 8日 (日)

第59回江戸川乱歩賞授賞式

201309066日、第59回江戸川乱歩賞の授賞式に行ってまいりました。

今年の受賞者は『襲名犯』の竹吉優輔さん。ピッカピカの新人さんです。去年はロシア関係のえらいひととかSFの中の人とかがいっぱい来てて何とも言えずスレた感じで、挨拶もSF大会とかで慣らされちゃった人感満載でしたが、今年は挨拶も初々しいし、受賞者枠の招待者もご家族や親戚がメインらしく、お洒落した小さな子たちがたくさんいて初々しかったです。そして……ううう、そして今年は装花までもが可憐な色合い(笑)。

今年で選考委員を退かれる東野圭吾さんが選考委員の代表として挨拶されましたが、「たとえば乱歩賞の壁を100とするなら、何度も応募してきて受賞しない人は毎回毎回80のハシゴを持ってくる。が、今回の受賞者はハシゴを登る力はまだ60くらいかもしれないけど、ちゃんと100のハシゴを持ってきた」とのこと。なるほど……。これはすでに商業出版している全ての作家も心に留めておくべき言葉かもしれないと思ったことです。

そして、その後の別な機会に選考委員の先生方からうかがった話では、文字数に限界がある選評では簡素化して書いちゃうので、まるで「応募者で一番若かったから選んだ」かのように受け取れるかもしれないけど、実はそうではなくて、応募者の年齢やブロフィールを選考委員が見るのは選出が終ってからで、蓋を開けてみたらやっぱりこの人が一番若かったんだ、やっぱりそうか、という感じだそうです。プロや常連さんについてはだいたい分かっていらっしゃるとは思うけど、そりゃ具体的に誰が何歳なんてことは覚えてないですよねえ。ちなみに今年は、竹吉さん以外の人の平均年齢が「限りなく還暦」だそうです。公募賞は「受賞者が受賞後にどれだけ活躍してくれるか」が賞としての生命線になるので、やっぱり若い人が受賞してくれてよかったのではないかと私も思いますです。

で、今年配られた冊子には、私について、「受賞後第一作をまだ書いてない!」てなことを書かれちゃいましたが、ええ、確かに、二月出した本は旧作の短編集ですし、長編は細かい仕事に中断されつつ牛歩の歩みですcoldsweats01 デビュー直後には年一冊のペースだったのは、あの頃は作家としての他の仕事なんてなああぁ~~~んにもありませんでしたからね(笑)。でも、ですよ、五月にユーラシアブックレットの『ミステリとしてのカラマーゾフの兄弟』を出してますので、小説じゃなくて論文もしくは評論ですが、作家としてはちゃんと活動してますっ!! と声を大にして……言えるかというと……やっぱり長編ですよね、ええ。まず短編を上げてから……sweat01

ともあれ、竹吉さん、受賞おめでとうございます。

付記:探すのが大変、と言われたのでリンク追加。

去年の第58回江戸川乱歩賞授賞式

2013年9月 1日 (日)

昭和リバース・システム

『宇宙戦艦ヤマト2199』第七章見てきた。

デスラー2199は今まで全然見せ場がなかったので、第七章でなんかやらかして下さるだろうと思ってたけど、期待以上にひどくてワラタw いや~、これはヒドイ。実にヒドイ。オリジナルとは真逆の方向に暴走される総統閣下。困惑しまくるタランが気の毒だが、ドメルがあれを見なくて済んだのは幸いというか何というか。いやはや。そしてオリジナルよりザコキャラ度が高いかと見えた某キャラが最後の最後でまさかの大活躍。これが今回最大の驚きポイントか。そう来たか~。

最後はローテクと精神論の勝利。このあたりは案外昭和テイスト保持ですね。

いずれテレビで放送されるとはいえ、しかし、やはりこれは今のうちにスクリーンで見ておくべきだよ、テロンの諸君。

それにしても、ふと気づくと、映画館では第一世代の『スタートレック』とヤマトが上映され、『ガッチャマン』や『キャプテン・ハーロック』、(カル・エル時代からの)『スーパーマン』のトレーラーが流れている。テレビでは毎日藤圭子が歌い、今もっとも注目されているマンガは『はだしのゲン』だ。近所の同世代のおじさんは最近、出勤する時子供たちに「バイビー」って言うようになったし。

どこかで「昭和リバース・システム」が稼働してる気がするのは私だけですか……?

« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »