半沢直樹もついに最終回。あの結末は予想されたこととはいえ(←これは作品の欠点という意味で言っているのではない、むしろその逆なので誤解なきよう)、それでもインパクトありますね。ぶっちゃけ、信念ある自由人ばかりという幻想を抱かれがちな文芸の世界にも無いことではないので。
ドラマとしては、『マン・オブ・スティール』同様、最初からシリーズ続きをやること前提の造りですよね。もっとも、ゾッド将軍には第二戦はないけど、黒崎主任検査官には第三ラウンドがありそう。とか言ってないで後ろの本棚に積んである原作を読めと言う話ですね。ハイ。
それにしても、香川照之というのはやはり怪優ですね。それに比べちゃうのもなんだが、半沢と大和田の対決シーンが長かった最終回では、境雅人の声を張るか囁くかしかない演技の単調さが気になってしまった。実際にはあそこまで重大な話をしてる時の人間ってああはならないだろうし、演技としても単調。でも、銀行にいる時と家庭にいる時の雰囲気の違いなんかはすごく良かったので、今後の修行に期待という感じでしょうか。
しかし! 実は今日は半沢直樹もビックリの衝撃のテレビ番組があったのだ! そう、ヤマト2199である。劇場版と超ちがーーーーう! ガミラス編とイスカンダル編はシーンの前後を0.5~3秒ほどカットしたりしてるくらいしか違いはなかったけど、今日のは劇場編にはなかったけど内容的には重要なシーンてんこ盛り。
これって多分、「劇場版ではカットされてた」んじゃなくて、「劇場版に間に合わなかったのをテレビに足した」のではなかろうか。劇場売りのDVDが間に合わなかったのって、そういうことなんじゃないかなあ。DVDの生産が間に合わなかったんじゃなくて、制作スケジュールがどうしても間に合わなさそうなので、話の辻褄が合わなくならない、絶対にはずせないシーンだけ先に作って劇場に間に合わせて、テレビ放映までに本来作るはずだったシーンを間に合わせた、みたいな。で、多分DVDには全部入ってるという感じか(実はこの辺の情報収集を全然していないので、なんかヘンなこと言ってたらすみません)。ま、結局DVD買わないとなあ、ってことか……
番ウケたのが「新人ザルツ人戦闘員ヤーブ・スケルジ」www 藪、そこにいたのか! まさかフラーケンの部下になっているとはwww しかも褒められてるしwww
半沢直樹より衝撃の人事w しかしよく考えたら、ヤマトのクルーは普通に地球に帰って地球の復興に尽くすんだろうから、藪が一番スケールの大きい生き方になったと言えなくもない。花ちゃんに「出向になったら、地球を外から見ることもできるし」と言ってもらえるだろう。がんばれ! ヤーブ・スケルジ!w
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