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2012年5月 1日 (火)

最強スプーンVSユリ・ゲラー

29日の「ほこ×たて」がスゴかった。何しろ、「最強スプーンVSユリ・ゲラー」なんていう企画があったのだ! スプーンとユリ・ゲラーといったら、もう何をどう対決したのか説明の必要がない罠(笑)。

最強スプーンは、山崎金属工業の「コブラ」。これは本社サイトの通販とかには載ってないお問い合わせ商品らしいのだが(ていうか普段は作ってないんじゃなかろうか、受注生産品というか、ほとんどプロモーション用みたいなもので)、これがもう、焼きを入れたり、何トンもの圧力をかけたりして、もうほとんど「スプーンを作る」という目的から逸脱したスゴイ作り方をしている。体重80kgの男性が体重をかけても曲がらない!という。担当者は事前に知らされていなかったようで、ユリ・ゲラーの姿を見て驚きかつ感激していた。対決するのが夢だったそうで。そりゃスプーン作ってたら、「丈夫って言ったって、ユリ・ゲラーになら触っただけで曲げられるんじゃない?」ってぜ~ったい何百回も言われてる(笑)。

いやあ、しかし、当然と言えば当然なのかもしれないけど、ユリ・ゲラーも枯れましたねえ、雰囲気が。私が小学生の頃(70年代)に日本のテレビに出始めた頃なんて、ほんとにギラギラしてたもの。長髪だったし(笑)。その後、科学者の挑戦を受けたりしていかに自分が本物であるかを信じさせる実験なんかをやってたけど、いつ頃かそういう話を聞かなくなった。テレビに出る時はわりと「超能力というエンターテイメント」に徹していたような。たいていの自称超能力者って、自分が本物であることを信じさせるために科学者とやり合ったりする過程で失速して落ちぶれるというけど、ユリ・ゲラーは「エンターテイメント的に面白い」ということに軸足を移したから生き延びたのかもしれない。

でも70年代、私もテレビ見ながらスプーンを曲げた子供の一人だったのよねえ(その曲がったスプーンは気味悪がった母親によって捨てられてしまいましたとさ。ちっ)。あれは何だったんだろう。でも、人間も物質も、いろいろな現象を起こしてるとしても不思議ではない。ただ単に、今現在の科学がそれを解明するレベルに達していないだけで。たかが今の科学に解明できないというだけで「あり得ない」とか「非科学的」というのだとしたら、その態度こそ非科学的ではないだろうか。科学って、もっともっと先があるものだと思う。

3D測定機によって計測されたコブラVSユリ・ゲラーは、我々の世代にとってはショックなことに、コブラの勝ち。ユリ・ゲラーが「私が曲げられなかったスプーンは初めてだ! 記念にこのスプーンをくれないか?」とか言って場を盛り上げていた。やっぱりこういうところが愛される超能力者の秘訣か(笑)。

もし私が超能力者だったら、「これはただの手品です。タネもしかけもあります。でも絶対に見破られない自信があるわ。さあみんな、アタシの手品を見破ってごらんなさ~い!」って言いながら透視とかテレポーテションとかやって、「手つきが不器用そうなのに絶対失敗せず、絶対にタネが見破れない究極のマジシャン」として売り出すね(笑)。「いや、あれはきっと超能力だ。俺に見破れない仕掛けはないはずなんだ」「違うわ。あたしは厳しい修業を積んで技を磨いたプロ中のプロなのよ。超能力だなんて、安易なことを言わないでちょうだい」「いや、俺の目は確かだ。タネなんかない。超能力だ!」……何だろう、この微妙に不毛な感じ(笑)。

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