フォト
2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

« 第58回江戸川乱歩賞について | トップページ | #タイトルにちょっとだけをつけると謙虚 »

2012年5月19日 (土)

読者は作家のオナニーのオカズじゃないぞコラ

15日、乱歩賞の記者会見には大勢いらしていただいたのですが、どこでどのように記事になっているのか/なるのか全然分かってないワタシ。週末の書評欄の隅っこにでもでるんじゃないかとは思いますが、キャラ的にはさして面白くもないので、さして面白い記事にもならないかもしれません。でもそれは記者さんの責任じゃないので誤解のなきよう。

私は基本的に機械に嫌われるor壊す系の人ですが、まさか自分の記者会見の五分前に停電を起こすとは思いませんでした(笑)。講談社の重役の方々に「30年勤めてるけどこんなの初めて(笑)」とか言われました。しかも、音羽一帯が停電、とか、講談社全体が停電とかじゃなくて、講談社の中で会見場のある一隅だけ停電って……。編集の方が社内外のあちこちに問い合わせの電話をするも原因は不明、ついに「講談社から東電に問い合わせる!」という事態に。でも原因は不明。原発止まってるから電気足りませんとか言われたらどうしようかと(笑)。いちおう照明は非常電源がついているものの、記者会見場、へんに薄暗くてムダにムーディ(笑)。ムードとか要らないから(笑)。まあ照明はムダにムーディでも、みんなで無かったことにすればいいけど、非常電源だとマイクが入らないという。会場の方々をお待たせしたまま時間ばかりが過ぎてゆくので、「もうこれは東野圭吾さんと高野でガンバって大きい声で喋りましょう」ということになって会場に移動したら電源復旧。結局結果オーライで開始しましたが、記者の皆様すみません。多分私が壊しました。空港の入国審査で機械が止まったりしますので。

SF大会などで多少は鍛えられてはいるものの、基本的に人前でしゃべるのはニガテなので、なんか今一つ要領を得ない話で申し訳ありません。もっと前もっていろいろ用意しておくべきだったかもしれませんが、何も決まってない時から記者会見のこととか考えるのはむしろ負けだと思ったので。服も前日の閉店間際のデパートで買ったし、美容院さえ行ってないありさま。ワイルドだろう(笑)? 

本当はもっとちゃんと「もともと乱歩賞に憧れはあった→微妙な形でプロになってしまい、リスクを考えて応募しなかった→SFもそうでない作品もミステリのつもりで書いてきたけど、いったんSFのレッテルが貼られるとミステリ読者は読んでくれない→どこかで何らかの形でミステリの名乗りを上げる必要は感じていた+去年国際アンソロジーの編纂の仕事をした時、小物扱いされて嫌な思いをすることが時々あり、何らかの形で『ステイタス』なるものを身につけないと仕事がしづらい(最後にしわ寄せが行くのは読者)と思った→その時すでに何年も前から書いたり直したりしていたカラマーゾフがあったので、これで今まで封印してきた乱歩賞応募だ!ということで550枚弱サイズにするのにゼロから書き直し始めた(この時点が去年の10月)→でもやっぱりプロが応募することには多大なリスクがあり、少なくとも何度も応募する人になるのはまずいと思ったので、結果がどうであれ応募は今回限り、一生に一度!」ということをお話しするべきでした。たいした記事書けないじゃんと思った皆様すみません。

日本SF作家クラブを初めとして、同業者の方々にはお祝いしていただきましたが、やっぱりという感じでイヤガラセもありました。中には、高野史緒の小説になんか興味はないのでデビュー作しか読んでないがと言いつつ、ながああーーーーーーーーーーいマイミク切り予告メールを送ってきた人もいました。いやまあ、謹んでちらから切らせていただきましたが……。彼にとって、「小説は作者が自分こ自身のために書くもの」だそうですので、とうてい理解不能、付き合いが切れてよかったのかもしれません。読者は作家のオナニーのオカズかよ。バカか。

あと、ついでだから書きますけど、公募賞に落ちた投稿者をプロが見下すのもやめろー! すべての投稿者は、少なくとても自分自身の物語を最後まで書き終わらせているのだから、それはリスペクトして欲しい。「オレが本気出せば芥川賞」と言いつつ何もしない人たちと同列に論じるな! プロが投稿者を見下すのは、日本人として日本に住みつつ「これだから日本人はダメなんだよ」とか云うのと同じ。もうそういう昭和っぽいのはやめようよ。

これから公募賞に応募する方々は、プロアマ問わず、こういうダークサイドがあることは覚悟してください……。分かってても消耗しますから。

タイトル変更の件については、また項を改めて書きます。

« 第58回江戸川乱歩賞について | トップページ | #タイトルにちょっとだけをつけると謙虚 »

コメント

お久で~~す!!

 名誉ある賞おめでとぉ・・・・・ヴィバーヴィーーバー
 
 小説系にうとい私なので、つい先日カモちゃんより聞いてベックリしました。
 ついにやった~~、やっぱりやった~~って歌の友達と話しましたよ、8月2日の発売日 が楽しみです。

ども! ご無沙汰しております。ありがとうございます。

最終的な目標は、自分のことだけじゃないので、まだまだ道のりは遠いです。これで喜んでばかりもいられません。今はまだどのインタビューエッセイも「乱歩賞をとった人」として受けなければいけないので、一面的なことしか書いたり話したりできなくてもどかしいです。本が出た後、もうちょっと周囲の反応が落ち着いた頃に、もっと大局的なことを表明する機会があったらいいなと思っています。

私は三年ほど前にピンチヒッターでソロの舞台をやった後、体調の変動があってイマイチ声が出なかったりして、ちょっと声楽はサボリ気味です……。なんとかして復活したいな~とは思ってるんですが。でもさすがにそちらに練習に行くのは遠い……。いや~、でもなんとかしないとなあ……

この記事へのコメントは終了しました。

« 第58回江戸川乱歩賞について | トップページ | #タイトルにちょっとだけをつけると謙虚 »