ロシアの謎の置き物
Gorgeous Russian Santa on a GIRAFFE #0905
意義とか意味とか全く分からないwww キリンの目つきが悪すぎるwww しかも850ドルというお値段
ロシアではサンタクロースとは言わず、マロースじいさん(Дед мороз)と言い、キリンは普通にジラフ。語呂合わせでギャグになっているとかの様子もない……
もう、全然分かりませんw 昔東京タワーで売ってたギターふぐと同レベルなくらい分からないw
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Gorgeous Russian Santa on a GIRAFFE #0905
意義とか意味とか全く分からないwww キリンの目つきが悪すぎるwww しかも850ドルというお値段
ロシアではサンタクロースとは言わず、マロースじいさん(Дед мороз)と言い、キリンは普通にジラフ。語呂合わせでギャグになっているとかの様子もない……
もう、全然分かりませんw 昔東京タワーで売ってたギターふぐと同レベルなくらい分からないw
一部Twitterで流行っているらしい。私はTwitterはやっていないので、ここでやってみる。
『ちょっとだけ白痴』
なんかヤダw
『ちょっとだけクロイツェル・ソナタ』
どんなやねんw
『ちょっとだけどん底』
ああ、そういうこと、年に何回かあるわw
『ちょっとだけ収容所列島』
出入りは自由っぽいw
『ちょっとだけ共産党宣言』
ちょっとだけならいらんwww
『ちょっとだけ資本論』
いらんてwwwwwwwwww
『ちょっとだけ何をなすべきか』
せんでええわwwwwwwwwwww
ろくなことにならないことが判明www
すみません仕事します……
金環日食の写真は載せるかどうか一週間悩みましたがやめました。あまりにもヒドイので。
15日、乱歩賞の記者会見には大勢いらしていただいたのですが、どこでどのように記事になっているのか/なるのか全然分かってないワタシ。週末の書評欄の隅っこにでもでるんじゃないかとは思いますが、キャラ的にはさして面白くもないので、さして面白い記事にもならないかもしれません。でもそれは記者さんの責任じゃないので誤解のなきよう。
私は基本的に機械に嫌われるor壊す系の人ですが、まさか自分の記者会見の五分前に停電を起こすとは思いませんでした(笑)。講談社の重役の方々に「30年勤めてるけどこんなの初めて(笑)」とか言われました。しかも、音羽一帯が停電、とか、講談社全体が停電とかじゃなくて、講談社の中で会見場のある一隅だけ停電って……。編集の方が社内外のあちこちに問い合わせの電話をするも原因は不明、ついに「講談社から東電に問い合わせる!」という事態に。でも原因は不明。原発止まってるから電気足りませんとか言われたらどうしようかと(笑)。いちおう照明は非常電源がついているものの、記者会見場、へんに薄暗くてムダにムーディ(笑)。ムードとか要らないから(笑)。まあ照明はムダにムーディでも、みんなで無かったことにすればいいけど、非常電源だとマイクが入らないという。会場の方々をお待たせしたまま時間ばかりが過ぎてゆくので、「もうこれは東野圭吾さんと高野でガンバって大きい声で喋りましょう」ということになって会場に移動したら電源復旧。結局結果オーライで開始しましたが、記者の皆様すみません。多分私が壊しました。空港の入国審査で機械が止まったりしますので。
SF大会などで多少は鍛えられてはいるものの、基本的に人前でしゃべるのはニガテなので、なんか今一つ要領を得ない話で申し訳ありません。もっと前もっていろいろ用意しておくべきだったかもしれませんが、何も決まってない時から記者会見のこととか考えるのはむしろ負けだと思ったので。服も前日の閉店間際のデパートで買ったし、美容院さえ行ってないありさま。ワイルドだろう(笑)?
本当はもっとちゃんと「もともと乱歩賞に憧れはあった→微妙な形でプロになってしまい、リスクを考えて応募しなかった→SFもそうでない作品もミステリのつもりで書いてきたけど、いったんSFのレッテルが貼られるとミステリ読者は読んでくれない→どこかで何らかの形でミステリの名乗りを上げる必要は感じていた+去年国際アンソロジーの編纂の仕事をした時、小物扱いされて嫌な思いをすることが時々あり、何らかの形で『ステイタス』なるものを身につけないと仕事がしづらい(最後にしわ寄せが行くのは読者)と思った→その時すでに何年も前から書いたり直したりしていたカラマーゾフがあったので、これで今まで封印してきた乱歩賞応募だ!ということで550枚弱サイズにするのにゼロから書き直し始めた(この時点が去年の10月)→でもやっぱりプロが応募することには多大なリスクがあり、少なくとも何度も応募する人になるのはまずいと思ったので、結果がどうであれ応募は今回限り、一生に一度!」ということをお話しするべきでした。たいした記事書けないじゃんと思った皆様すみません。
日本SF作家クラブを初めとして、同業者の方々にはお祝いしていただきましたが、やっぱりという感じでイヤガラセもありました。中には、高野史緒の小説になんか興味はないのでデビュー作しか読んでないがと言いつつ、ながああーーーーーーーーーーいマイミク切り予告メールを送ってきた人もいました。いやまあ、謹んでちらから切らせていただきましたが……。彼にとって、「小説は作者が自分こ自身のために書くもの」だそうですので、とうてい理解不能、付き合いが切れてよかったのかもしれません。読者は作家のオナニーのオカズかよ。バカか。
あと、ついでだから書きますけど、公募賞に落ちた投稿者をプロが見下すのもやめろー! すべての投稿者は、少なくとても自分自身の物語を最後まで書き終わらせているのだから、それはリスペクトして欲しい。「オレが本気出せば芥川賞」と言いつつ何もしない人たちと同列に論じるな! プロが投稿者を見下すのは、日本人として日本に住みつつ「これだから日本人はダメなんだよ」とか云うのと同じ。もうそういう昭和っぽいのはやめようよ。
これから公募賞に応募する方々は、プロアマ問わず、こういうダークサイドがあることは覚悟してください……。分かってても消耗しますから。
タイトル変更の件については、また項を改めて書きます。
まだオフレコなのかと思ってたら、もうニュースサイトには普通に出てるんですね。ってことは本人が認めちゃってもいいんですよね。
18時10分ごろ、講談社文芸第二部からお電話があり、私の『カラマーゾフの兄妹』が第58回江戸川乱歩賞を受賞したというお知らせをいただきました。
公募賞は18年ぶりにしてもう二度とやらないつもりで応募したので、死ぬほど緊張しました。応募動機等については、明日の記者会見でお話しさていただきます。
今まで高野史緒という作家を応援してくださった皆様、ありがとうございます。そしてこれから高野史緒という作家を発見する、あるいは再発見する皆様、どうかよろしくお願いいたします。
東京大学現代文芸論研究 室論集『れにくさ』第三号をいただきました。
これは文字通り東京大学現代文芸論研究室が発行する論文集で、年一回の刊行……を目指しつつ、だいたい一年半に一冊という感じで発行されているようです。第三号の特集は「世界文学へ/世界文学から」ということで、全体の40%ほどを去年の11月に本郷で行われた国際シンポジウム「世界文学とは何か?」の講演と討論の書き起こしに当てているという労作。判型も従来のA6からB5になって字も大きくなり、中年フレンドリーになりました(笑)。でもものすごく正直に言うと、このサイズ、ちょっと収納に困る…でも、ガイコクの歴史とか文学の学術誌ってだいたいこういうサイズだよね……。実はフランスの『アナール』誌はもっとハンパに大きい。大学図書館に収蔵する時は合本にして製本する(つまり裁ち落して小さくしちゃう)ことを前提としているからなんですが、ナマの状態で個人で持つにはキビシいサイズorz。それに比べればマシだと思うことにしよう……。でもでかいなあ。こういうところにも「国際化」の波が押し寄せているんでしょうか。
私が今回いただいたのは、当該のシンポジウムで発言したから。会場から翻訳者や研究者からの発言があり、私もその中の一人だったという次第。このシンポジウムで得たことはさっそく三か月後の慶応での講義で活用させていただいたくらいで、ほんとに内容の濃い、意義深い企画でした。こういう企画を大学内部だけじゃなくて一般にも公開してくれるのはたいへんありがたいことです。聴講者は労なくしていいとこ取りですんません。
今まで若い人たちや作家志望者を相手に講演することは何度かあったが、何故か去年はアカデミック系の人たちに話す機会ばかりだった。前者に対しては必ず「小説を書きたいのと、作家になりたいのとは違う」という話をしてきたが、文学研究者に対しては、「小説を書くというのは打算や志や思想でできるものではなくて、もっと原始的なダイモーンに根差した何か、自分であって自分ではない無意識の彼方からやってくる衝動が根底にあることを忘れないでほしい」という話をする。どっちも核は同じで、円筒形は見る角度によって四角に見えたり丸に見えたりするようなものだけど。でもこれはプロとかアマとか売れっ子とかまだ一作も書き終わっていない志望者もみな区別なく分かっていることだと思うけど、「小説を書く」のって、どこからやってくるのか説明のつかない、自分自身にもコントロールできないナゾの力なんですよねえ。論文でも意見でもなく、何故「小説」なのか。評論家に誤読されて怒り狂う作家というのは古今東西あちこちにいるけど、誰からも誤読されたくなかったら、小説じゃなくて「主張」をすればいいだけの話であって、何も多大な労力を費やして、誤読の危険のある「小説」なんか書かなくたってええねん。何故人間は小説なるものに己のダイモーンを動かされてしまうのか。理論や解析では明らかにできない始原性が「小説」なるものには必ず含まれているのだということを、文学を研究する人たちには忘れないでほしいことです。
柴田元幸さんやダムロッシュさんの文学論が魅力的なのは、こういう始原性といつでも一緒にいるからからじゃないかと思っている。沼野充義さんや野谷文昭さんの文学論はもうちょっと冷静な感じだが、それでも文学の始原の側面を忘れ去ってしまうことはない。ついでに言うと、亀山郁夫さんは……あの人はね~、本当は小説を分析する人じゃなくて、小説を書く側の人のメンタリティだと思っている。「あっち側」じゃなくて、私と同じ側にいる人だ。もう自分で小説書いちゃったらいいのに。
……まあそれはともかく。
『れにくさ』は基本的には非売品なんですが、大学図書館の文学部系の紀要を収蔵しているところにはたいていあるのではないかと思われます。シンポジウムの書き起こしを読むのって独特の大変さがあるのですが、内容は濃くて得るものも大きいので、興味のある方は是非ご一読を。
ナゾなのは、このいただいた『れにくさ』のページの間から東大前のマクドナルドのレシートが出てきたこと。いや、もしただ単にレシートが挟まっていただけなら、発送作業の時に紛れ込んだんだろうなあくらいにしか思わないけど、不思議なのは、日付、時間、品目ともに、私がこの日このマックで買ったのと同一であること。厳密に言えば、時間は私が行ったのよりちょっとだけ前のようだ。私のレシートはもうとっくに捨ててしまっているので確認はできないけど、マックに行く直前に夫と電話で話していたので、その通話記録から考えるとそうなる。なんだろうこれ…… まあ、夕食がマックのサクラテリタマだったところはスルーでお願いします(笑)。この日は夫が別件で食べて帰ってくる予定の日だったんだよう。
日本テレビ系(NNN) 5月9日(水)12時10分配信
返り咲いたばかりのロシア・プーチン大統領(59)が7日、就任初日から注目を浴びた。
プーチン大統領は7日に行われた就任式の数時間後に、首都・モスクワで行われたアイスホッケーの試合に出場した。往年の名選手が名を連ねるアマチュアチームに加わったプーチン大統領は、ゴール前で味方の選手からパスを受けると、巧みなスティックさばきを見せ、2回のゴールを決めた。AP通信によると、チームはプーチン大統領の活躍で、プロ選手を相手に勝利を収めた。
会場には、プーチン大統領の友人であるイタリア・ベルルスコーニ前首相の姿もあった。プーチン大統領は、試合の後も上機嫌で記念撮影に応じるなど、会場を沸かせていた。
ほんとに見せてるよ(笑)。
【モスクワ時事】ロシアの第2代大統領を2期8年務め、3月の選挙で返り咲きを果たした最高実力者のプーチン首相(59)が7日、モスクワの大クレムリン宮殿で大統領就任式に臨み、第4代大統領として国家元首に復帰した。宣誓で「国民の信頼に応えるために全力を尽くす」と約束した。
プーチン氏は公約通り、任期満了を迎えたメドベージェフ大統領を次期首相に指名し、8日にも政権与党「統一ロシア」が過半数を占める下院で承認される見通し。プーチン氏の影響力が抜きんでており、両氏が4年間率いた異例の「双頭体制」はこれで事実上終結する。
メドベージェフ氏も演説し、プーチン氏について「経験豊かで、国民が信頼する強い指導者だ」と強調。一方、プーチン氏はロシアを経済近代化路線に導いたとして、メドベージェフ氏の功績をたたえた。(2012/05/07-18:45)
ワイルドプー様だぜぇ。ん~? ワイルドなんだぜぇ。勝手にワイルド宣言じゃないぜぇ。ほんとにワイルドだぜぇ。ワイルドなところ見せるぜぇ。もう見してるぜぇ。また大統領になってやったぜぇ。任期も6年にしてやったぜぇ。再選されたら12年の長期政権だぜぇ。ワイルドだろう? いちおう不信任の制度もあるけど、そんなもん関係ないぜぇ。そんなこと絶対起こらねえぜぇ。ワイルドだろう? つるふさの法則も守ってやったぜぇ。日本語版ウィキのつるふさの法則の説明もワイルドだぜぇ。ロシア語版はスターリン→フルシチョフになってるけど、日本語版はスターリンとフルシチョフの間にベリヤとマレンコフが入ってるぜぇ。ワイルドだろう? もう大統領就任初日からデモ隊も逮捕してやったぜぇ。450人も拘束してやったぜぇ。初日なのにだぜぇ。国民の口から出るはずのない言葉が飛び交ってたぜぇ。ワイルドだろう? プー様、ワイルドだから、トラだって狩っちゃうぜぇ。ハーレーだって乗っちゃうぜぇ。柔道もやっちゃうぜぇ。黒帯だぜぇ。日本通の若手も側近にしちゃったぜぇ。まだ40歳だぜぇ。ふふん。ワイルドだろう?
ワイルドだったら極東のちまちました島くらい手放してくださいw
またこれを検索している人が増えてきたので、リンクを貼っておきます。
29日の「ほこ×たて」がスゴかった。何しろ、「最強スプーンVSユリ・ゲラー」なんていう企画があったのだ! スプーンとユリ・ゲラーといったら、もう何をどう対決したのか説明の必要がない罠(笑)。
最強スプーンは、山崎金属工業の「コブラ」。これは本社サイトの通販とかには載ってないお問い合わせ商品らしいのだが(ていうか普段は作ってないんじゃなかろうか、受注生産品というか、ほとんどプロモーション用みたいなもので)、これがもう、焼きを入れたり、何トンもの圧力をかけたりして、もうほとんど「スプーンを作る」という目的から逸脱したスゴイ作り方をしている。体重80kgの男性が体重をかけても曲がらない!という。担当者は事前に知らされていなかったようで、ユリ・ゲラーの姿を見て驚きかつ感激していた。対決するのが夢だったそうで。そりゃスプーン作ってたら、「丈夫って言ったって、ユリ・ゲラーになら触っただけで曲げられるんじゃない?」ってぜ~ったい何百回も言われてる(笑)。
いやあ、しかし、当然と言えば当然なのかもしれないけど、ユリ・ゲラーも枯れましたねえ、雰囲気が。私が小学生の頃(70年代)に日本のテレビに出始めた頃なんて、ほんとにギラギラしてたもの。長髪だったし(笑)。その後、科学者の挑戦を受けたりしていかに自分が本物であるかを信じさせる実験なんかをやってたけど、いつ頃かそういう話を聞かなくなった。テレビに出る時はわりと「超能力というエンターテイメント」に徹していたような。たいていの自称超能力者って、自分が本物であることを信じさせるために科学者とやり合ったりする過程で失速して落ちぶれるというけど、ユリ・ゲラーは「エンターテイメント的に面白い」ということに軸足を移したから生き延びたのかもしれない。
でも70年代、私もテレビ見ながらスプーンを曲げた子供の一人だったのよねえ(その曲がったスプーンは気味悪がった母親によって捨てられてしまいましたとさ。ちっ)。あれは何だったんだろう。でも、人間も物質も、いろいろな現象を起こしてるとしても不思議ではない。ただ単に、今現在の科学がそれを解明するレベルに達していないだけで。たかが今の科学に解明できないというだけで「あり得ない」とか「非科学的」というのだとしたら、その態度こそ非科学的ではないだろうか。科学って、もっともっと先があるものだと思う。
3D測定機によって計測されたコブラVSユリ・ゲラーは、我々の世代にとってはショックなことに、コブラの勝ち。ユリ・ゲラーが「私が曲げられなかったスプーンは初めてだ! 記念にこのスプーンをくれないか?」とか言って場を盛り上げていた。やっぱりこういうところが愛される超能力者の秘訣か(笑)。
もし私が超能力者だったら、「これはただの手品です。タネもしかけもあります。でも絶対に見破られない自信があるわ。さあみんな、アタシの手品を見破ってごらんなさ~い!」って言いながら透視とかテレポーテションとかやって、「手つきが不器用そうなのに絶対失敗せず、絶対にタネが見破れない究極のマジシャン」として売り出すね(笑)。「いや、あれはきっと超能力だ。俺に見破れない仕掛けはないはずなんだ」「違うわ。あたしは厳しい修業を積んで技を磨いたプロ中のプロなのよ。超能力だなんて、安易なことを言わないでちょうだい」「いや、俺の目は確かだ。タネなんかない。超能力だ!」……何だろう、この微妙に不毛な感じ(笑)。
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