第32回SF大賞候補作
第32回SF大賞候補作が決まったそうです。
『ダイナミックフィギュア』 三島浩司(早川書房)
『華竜の宮』 上田早夕里(早川書房)
『希望』 瀬名秀明(早川書房)
『近代日本奇想小説史 明治篇』横田順彌(ピラールプレス)
『魔法少女まどか☆マギカ』 原作:Magica Quartet、脚本:虚淵玄、監督:新房昭之
(作品タイトル順)
むむう。チェックし切れてないものが多い。まどマギは気になりつつ、完全に乗り遅れちゃったからなあ。
あと、誰にとってもなんか妙に羨ましい人っていると思うけど、私にとってはやっぱり上田さんかなあ。
追記:世の中は「まどマギ」が入ってるのはおかしいとか、「調べてみたらSF作家クラブって違うジャンルの人も入ってるんだね」とか、「ファンタジーやホラーの人も入ってるからこうしないといけなくなるのかな」とか(特定を避けるため、かなり言葉は変えてます)言われているようですね。SFという言葉に対する設定の範囲が狭いというか……。作家クラブ側の「SF」の認識はとうの昔に、ロシアやヨーロッパで言うところの例の「ファンタスチカ」になっているけど、まだ世の中には「SF=サイエンス・フィクション」だと思っている人がいっぱいいる、という感じでしょうか。日本にも「ファンタスチカ」という言葉が普及・定着、こういうすれ違いは無くなるかも。
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