【震災関係】岡倉天心の六角堂消失について(ボストン美術館からのメール)
あまりにも大きなニュースが多いので完全に埋もれちゃってる感じの、茨城・五浦の六角堂被災の件。日本人でも大半の人が知らない(すいません私も一週間以上経って初めて知りましたorz)。ここまで災害が大きいと、人間でさえ「被災してます!」と自ら声をあげない限り気づいてもらえない。実際、茨城ってもろに被災地で、ガスも水道も復旧していない地域もあるにもかかわらず、最初の計画停電では停電する範囲に入れられちゃってたほどなのだ。誰かが情報を発信しないといけない。というか、何も言わなくても察してね、っていうこと自体がムリでしょう。
というわけで、関係者でもないのにイタいお節介である可能性もあったけど、なんかあまりにも悲しかったので、六角堂消失の件をボストン美術館に通報してみました。地元の人はみんな非常にショックを受けているので、もし可能だったら、五浦美術研究所になんかメッセージを送ってあげてください、と。
そしたら、アジア部門のAnne Nishimura Morseさんから「五浦美術研究所と連絡が取れていて、お見舞いのメッセージをお送りしました」という返信をいただきました。彼女も六角堂は訪れたことがあり、大変悲しんでいるとのこと(メールのフォーマットによって受取人、差出人に混同があったので訂正しました)。あとで読み返したら自分語りがウザイので一部削除しました。
常磐線は未だ土浦まで。「運転本数五割程度」ということになってるけど、なんか実際にはもっと少ないんじゃないかという話も。ところでそぼくなぎもん、Googleのこのページにつくばエクスプレスの「首都圏新都市鉄道」項目自体がないのはなんで?
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