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2011年2月24日 (木)

交響戦艦ショスタコーヴィチ

友人のmixi日記からパクリ。

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交響戦艦ショスタコーヴィチ

配信直後にツイッターで話題となり、iTunes Store、Amazon MP3 の全ジャンル総合ランキング上位を記録した配信限定アルバムがついにCD 化!
「剣の舞」「巨人」「邪神チュジボーグと魔界の悪鬼の踊り」「戦争の神」「火の鳥」………
タイトルだけでもインパクトたっぷりのこれらの曲は、すべて音楽の教科書でおなじみの作曲家による、れっきとしたクラシック作品です。ニッポン男児の耳に焼きついている「ヒーロー音楽」のルーツであるクラシック音楽の中から、戦闘、勝負、迎撃、進軍、飛行、空中戦、勝利などを特に強くイメージさせる楽曲をセレクトした、個性派のクラック名曲集。このディスクを手にした貴方こそが、この交響戦艦の新艦長です!

1. ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 Op.47「革命」 - 第4楽章( 抜粋)
2. ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」 - ワルキューレの騎行
3. ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第1組曲 - 戦いの踊り
4. ヴェルディ:レクイエム - 怒りの日
5. ワーグナー:歌劇「ローエングリン」 - 第3 幕への前奏曲
6. 芥川也寸志: 交響管弦楽のための音楽 - 第2楽章
7. ハチャトゥリアン: 組曲「ガイーヌ」 - 剣の舞
8. ウォルトン: スピットファイアの前奏曲とフーガ
9. クニッペル: ポーリュシュカ・ポーレ
10. マーラー: 交響曲第1番 ニ長調 「巨人」 - 第4楽章(抜粋)
11. プロコフィエフ: スキタイ組曲「アラとロリー」 Op.20 - 邪神チュジボーグと魔界の悪鬼の踊り
12. ショスタコーヴィチ: 交響曲第8番 ハ短調 Op.65 - 第3楽章
13. オルフ: カルミナ・ブラーナ - おお、運命の女神よ
14. ホルスト: 組曲「惑星」 - 火星(戦争の神)
15. ストラヴィンスキー: バレエ音楽「火の鳥」 - 終曲
16. エルガー: 行進曲「威風堂々」 第1番(合唱編)

おお、これは買いだ、買い! MP3なんかで聴いてられるか! そういえばもう20年くらい前だけど、「ライトクラシック」などというしょうもないカテゴリのコンピCDがはやった頃、「ヘヴィークラシック」というコンセプトでこういうCD作ってたところがあったなあ。それよりもっともっと前の時代、自分でこういうカセットテープを作ったクラヲタはけっこういるはずだ。いるよね……? 同志諸君は態度に表さなくてもいいので、心の奥底で懐かしがってくれたまえ。

*3月9日追記。先日、やっと届きました。なかなか手に入らなかった。やっぱり人気のようです。

……が! 

音圧が低い! 迫力が命の企画でこれは無いだろう! ナクソスはもともとそういうレーベルではあるけど、でもこの企画でこれは無い……。演奏がいいだけになおさらガッカリだ。

2011年2月17日 (木)

アフリカ屋と看板犬ドゴン

三連休中、友達の友達が荒川区でやってるアフリカン・プリント生地&アフリカン・ドラムのお店、「アフリカ屋」(すごいストレートなネーミングw)に夫と一緒に遊びに行ってきました。

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まず入ろうとしてビックリすのが、入口にでかい犬が寝ていること。そして、初対面の人間がまたいでも平然としていることw お店の中は入ってすぐのところにおもに西アフリカで買い付けたプリント生地が所狭しと積み上げてあり、テーブルの上のディスプレイには小物やアクセサリー、奥にはアフリカン・ドラムいろいろ。カウンターの向こうは服や小物を縫うアトリエとワンコの寝場所。アフリカン・ドラムはカスタマイズとかオーダーもできるそうで、太鼓の皮が積み上げてあったりして、見ただけじゃナニ屋さんか全然分からない、なんかスゴイことになっている。

そして、正直、これはヒミツにしておきたかったのだが、本物のアフリカン・トレード・ビーズも取り扱っている。六層青シュヴロン在庫有り(さすがに高価ですが、相場よりお買い得)。ビーズ自体は現代ものもある。現代もののビーズは、「トレード・ビーズのニセモノ」として見られることが多いけど、そうではなく、れっきとした現地の産業だそうです(アムステルダムでちょっと見方を教えてもらった時の受け売りなんで、これ以上詳しいことは聞かないでくださいw)。どれも、指輪にしたいとか、帯留めにしたいとかの希望があれば格安で加工してくれる。

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これが看板犬ドゴン。オス、シベリアンハスキー・ミックス、11歳。もふらせてくれます。でも性格は『動物のお医者さん』のシーザーにそっくりですwww これでも年を取って丸くなったのだそうだ。夫は何故か「この人はきっと食べ物をくれる人」とロックオンされたらしく、真剣なまなざし↑で見つめられたのだった。「かまえー!」「外に出せー!」「ストーブにあたらせろー!」「奥に入れろー!」「外に出せー!」「もっともふれー!」「オレはやるぜ! オレはやるぜ!」「なんかくれー!」「外に出せー!」「散歩に連れて行けー!」「そのドーナツ俺にも食わせろー!」といろいろアピールしまくった挙句、静かになったなあと思ったらいつの間にか爆睡。

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物静かなセネガル人の仕立て屋さんジリー君と爆睡中のドゴン。寝ている分には可愛いw 起きてると面白すぎるwww 

オーナーのさわこさんとジリー君に相談すると、ここの生地で小物からアフリカのお祭りの時に着る晴れ着のドレスまで、なんでも格安で作ってくれます。縫製図があればミシン縫いの浴衣くらい作ってくれるんじゃないかなあ。未加工生地はヤード売り。薄い色味の生地でもほとんど透けず、布地自体も、日本人基準の目で見ても感心するしっかりしたお品物です。ここで買った一番安いランクの布を翌日糊抜きしてみましたが、色落ちしたりへろへろになったりせず、とてもいい生地でした。……正直、オ○ダヤとかで売ってる同程度の価格帯の生地よりずっといいじゃん。これで夏の自宅&ご近所用のスカートを作ろうと思ってます。……な、夏までに作ればいいよねcoldsweats01

2011年2月11日 (金)

「冬時間」の廃止

ロシアでは「冬時間」を廃止するそうだ。つまり、日本とモスクワ時間の時差は恒常的に五時間ということに。

夏時間を導入するとか廃止するとかの話はあちこちであるけど、「冬時間を廃止」か……。そういやロシアって、三月から十月までが夏時間なのよね。つまり、夏時間の時期のほうがはるかに長い。冬時間、四か月しかないじゃん。

冬時間にしとくと、日が暮れるのが早くて鬱だそうだ。確かに……。年末年始のペテルブルクなんて、三時半ごろ暗くなってきて四時にはすでに真っ暗だもんね。この真っ暗になるのが四時じゃなくて五時だったらちょっと気がラクだよね。

どっちにしても、多少時間帯を動かしたところで朝の通勤・通学の時間が真っ暗なのは変わらないし、暗いうちに通勤・通学するのって、早起きしたのと同じ感覚だからさほど鬱じゃない。でも、日が暮れるのが早いのって、確かに鬱だわ。

三月に夏時間に移行したら、それっきりにするそうです。

ていうか、今までなんで夏時間と冬時間を分けてたのかが理解できないんですけど……

2011年2月 6日 (日)

メドヴェージェフ・マトリョーシカ

今年も井上はロシア国立映画保存所(ゴスフィルモフォンド)の映画祭のためにモスクワに行ってきました。ここで言っている「モスクワ」は、東京ディズニーランドや東京国際空港における「東京」っていうのと同じような意味ですw

で、来年は大統領選挙だし、選挙の前にロシアに行けるとは限らないので、我が家でもメドヴェージェフ・マトリョーシカの導入に踏み切りました。

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顔は写真を張り込んでリアルに作ってあるけど、身体は大ざっぱという、とてもロシアっぽい作り。ゴルビーがあんまり似てないなあ。最後はどうしてもレーニンなのねw しかも、なんかおどろおどろしいレーニンw 

いかにも間に合わせで撮ったっぽい写真ですみませんsweat02 うちにはプーチン・マトリョーシカもエリツィン・マトリョーシカもある(というか、まともなマトリョーシカを買ったことが無い)ので、近いうちにもうちょっとマシな写真を撮って、私のサイトにマトリョーシカのページを作ります。

2011年2月 4日 (金)

千代白鵬

妹が「千代白鵬は『血を吐く方』に聞こえる」と言い出し、それ以来、私もそうとしか聞こえなくなりました……

2011年2月 2日 (水)

亀山郁夫&リュドミラ・サラスキナ対談「ドストエフスキー『悪霊』と現代」

しまった。書きかけのエントリを放置してしまいました。もう半月前の件ですが。三分の一ほど書いた小説をゼロからやり直していたので、自分的にはかなりシュラバっていたのです。すいません。

1月23日、東京外語大学サテライトの一室で、亀山郁夫さんとドストエフスキー研究者のリュドミラ・サラスキナさんの対談がありました。テーマはドストエフスキーの『悪霊』。前日に東京大学本郷キャンパスで行われた現代ロシア芸術についてのシンポジウムでこっそり告知され、当日は十数人だけ集めて行われた、戦闘革命団の地下活動みたいなイベントでした(<要するに急遽セッティングしたので、広い会場も取れないし告知も行き渡らないわけですね。学術系ののイベントではわりとありがち。それでも歴史学よりマシかもsweat02)。

サラスキナさんはドストエフスキーの研究者で、ことに『悪霊』については世界一ではないかというエキスパートだそうで、現在、光文社から『悪霊』の新訳を刊行中の亀山さんとしては、是非、サラスキナさんとサシで『悪霊』について語り合いたかったのだそうです。亀山さんとしては彼女と対談して、それを本にしたいという意向もあるそうで、ここで全部バラしちゃったらまずいので、私が個人的に注目したポイントを中心に書きます。

事前に亀山さんがあちこちから集めてきた『悪霊』に関する質問をサラスキナさんにして答えてもらいつつ、亀山さんと意見交換する、という形式で進めたかったようですが、サラスキナさんは休みなしで四時間『悪霊』について講演してもまだ時間が足りなかったことがあるという人なので、一問一答はムリでしたcoldsweats01 手元に何の資料もなくても、ドストエフスキーの生涯やどの作品のどのテーマについてもいくらでも語れるサラスキナさん。あとで個人的に感想をうかがったところ、亀山さん的には、意外に意見の相違点が多くてちょっとショックだったようです。でも、それが分かっただけでもけっこうな収穫ですよね。

私が一番気になったポイントはココ。亀山さんが「(『罪と罰』の)ラスコーリニコフは戻ってこられる罪人けど、(『悪霊』の)スタヴローギンは戻ってこられない罪人だった。この違いの一線はどこにあると思いますか?」という質問をしたところ、サスキナさんは「どちらも同じ、『戻ってこられない罪人』である」と認識していたところ。サラスキナさん的には、殺人という罪を犯したという事実が、「もう戻ってこられない」ポイントになっているようす。確かに、倫理観としてはそれが「正しい」のかもしれない。でも私としては、亀山さんの「ラスコーリニコフは戻ってこられたけど、スタヴローギンは『向こう側に行っちゃった人』」という見解には大いに賛成するところです。

ラスコーリニコフとスタヴローギン、そして『カラマーゾフの兄弟』の次男イワン・カラマーゾフは、三人ともニーチェの超人思想に通じる考え方を持っていますが、それぞれの作品で殺人事件が起こった後、ラスコーリニコフとイワンは、神が存在するかどうかとさえ関わりなく罪悪感というものがあることを実感して苦悩するけど、スタヴローギンはそこで動じないわけですよ。私はドストエフスキーは「100年早かった犯罪プロファイラー」だと思っているのですが、彼はすでに『悪霊』執筆の時点で「サイコパス」というものの存在に気づいていたんじゃないかと思うわけです。もちろん、「サイコパス」という用語は存在せず、彼らをどうカテゴライズするかもドストエフスキー自身分かってはいなかったけど、何かしら理解を超越したカテゴリの人間が存在することに気づいていて、『悪霊』と『カラマーゾフの兄弟』はそれについて考察するために書いた小説なんじゃないかと考えてます。『白痴』のロゴージンは『カラ兄』のドミートリーに、『罪と罰』のラスコーリニコフは『カラ兄』のイワンに、『悪霊』のスタヴローギンは『カラ兄』のスメジャヤコフに発展していったのではないかと。じゃ『カラ兄』のアリョーシャの原型は『白痴』のムイシュキン公爵かって? いや、アリョーシャは前代未聞のニュータイプです。ドストエフスキーの他の作品にプロトタイプは存在しない。実はその件について今書いているところなのですが、三分の一ほど書いたところでゼロからやり直しに……って早く完成させろよ>ぢぶんgawk

上記のプロタイプ論につい亀山さんにはいろいろとお聞きしたいところですが、全然実現しないので、まだ聞けてません。まあお忙しいこととは思いますが、ぜひお願いします>亀山さん。

サラスキナさんとの対談については、本にまとめるとしてもいつ頃になるのかは不明ですが、なかなか楽しみです。まあお忙しいこととは思いますが、ぜひお願いします>亀山さん。

*質問があったので2月3日付記。私はまだ光文社版『悪霊』は未読です。全部揃ってから読もうと思っているので。第一巻はこちら

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