【SF大会 2010】星雲賞にノミネートされました
「ひな菊」が星雲賞日本短篇部門にノミネートされました。
あんなもっさりした地味な作品をちゃんと読んで認めてくれてた人って、実はけっこういるのかもしれませんね。いや、ああいうもっさり系の作品を好む人って、ネットとかで話題にしたりしないで黙って認めてくれるのかもしれません。
でも、音楽で言ったら、シングルカットして大ヒットする曲という趣ではなくて、アルバムの中の重めの曲みたいな感じなので、票を集めて華々しく最前列に踊り出る……みたいなところは想像できないすね。というわけで期待はしておりませんです。
「ひな菊」に関しては、これと、以前書いた『短篇ベストコレクション 現代の小説2010』のほかに、実はもう一つ朗報があるんですが、いつ解禁していいのかまだ分からないので、とりあえず保留。
投票の締め切りは6月13日。それまでには『短篇ベストコレクション』は出ているはずなので、そちらで現物をご確認いただけます。いや、SFマガジンのバックナンバーもまだ手に入りますが。
それにしても聞いてビックリ見てビックリ、本人が一番ビックリですわ。
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