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2010年3月22日 (月)

開花宣言

2010032204_2

うちの近所(東京北部)の桜。ちょびっと咲いてました。

2010年3月21日 (日)

ワトソン×ホームズ

どう考えてもこう↑(笑)。

ガイ・リッチーの「シャーロック・ホームズ」見てきました。もうさ、グラナダTV版ホームズがある今日、今さら役者の「それっぽさ」やヴィクトリア朝時代の考証に念を入れた等のまともなホームズものなんか撮ってもしょうがないわけで。だったらこのくらいやってくれなくちゃ意味がないのだ。

ダークでバイオレンスでスチームパンクでした。そして、具体的に何が描かれるわけではなくても、明らかに漂うBL臭w ホームズはワトスンの婚約者メアリーにかなり嫉妬してるようで、一緒にいる二人を目前にすると推理の目も曇り、結論をメアリーを中傷する方向に導こうとし勝ち。一方ワトスンは、ホームズとメアリーが明らかに互いをよく思わないと分かっていて引き合わせて争わせたりして、けっこうS(笑)。いやこのワトスン、かなりドSでしょう。なんだけれども、
ワトスンは二度、命がけでホームズを守ったりもする。このシーン、ガイ・リッチーは日本の腐女子をターゲットにしたとしか思えないんですけどwww ドイル家の傍系の子孫が「ホームズをゲイ的に描くのなら続編は作らせない!」とかなりお怒りだそうですが、この映画にBLを感じるということは、その方、801感度が相当高い気がしますが……

攻めキャラワトスンのジュード・ロウは、実は、19歳の時、かのグラナダTV版にチョイ役で出演している。「ショスコム荘」の馬の調教師の息子役。これがさー、垢抜けないガキなのよねぇ。今のほうがはるかに男前である。イケメンも若けりゃいいってもんじゃないってことですね。ジュード・ロウの出世っぷりについては、今、宝島MOOKで刊行されているグラナダTV版のDVDムックでは当然言及されているが、ガイ・リッチー版映画のパンフでは一言も触れられていない。もっとも、リッチー版映画パンフは、今までのシャーロック・ホームズものの映画、ドラマに興味の無い人たちに負担にならないようにというつもりで作っている(善意に解釈すれば)んだろうけど、どうしても、美味しいところをことごとく逃した残念なパンフに思えてならない。「スチームパンク」なんてという言葉は一度も出てこないし。

しかし映画自体は、シャーロッキアン的小ネタに満ち溢れていて、いろんな意味、ホームズファンには楽しめる一品。しかし、逆に言えばホームズをほとんど知らない者にとってはただの時代物バイオレンス映画かなあ……。分水嶺は「アイリーン・アドラーって誰?」と思うかどうかかも。

ワトスンの婚約者がメアリー・モースタンであることを考えると、二作目は『四人の署名』をアレンジしたエキゾチックもの(インディ・ジョーンズ化してもおかしくはない)かも、などと想像。モリアーティはまだ黒幕に徹し、アイリーンはからまない。ワトスンは結婚して高級住宅地で開業しているけど巻き込まれる。三作目でワトスンがベイカー街に戻ってきて、それにアイリーンを加えた面子でモリアーティと対決、ストーリー的には、正典に何度も出てくる「政府の機密文書探し」のパターンを拡大したもの、と勝手に想像(笑)。

ベイカー街のホームズ博物館に行くと、ワトスン博士がいて来館者を案内してくれる。来館者たちは「○○事件の記念品はどこにあるの?」等とワトスン博士に訊ねるんだけど、これが、ドイルが書いた物語じゃなくて、その中でホームズやワトスンがちらっと言及しただけの「語られざる事件」だったりもする(私が行った時は、カリフォルニアからものすごいマニアらしき人が来てました)。ワトスン博士はそういう質問にも平然と答えている。こういうシャーロッキアンたちの目にさらされながら、堂々とこんな映画を作ったガイ・リッチーは漢だぜ、と思いますね。

時代が一巡すれば、また正統派でリアリムズ追求のホームズものが必要になるだろうけど、今現在はそんなことどうでも宜しい。二作目、三作目でも、堂々とBLの香りを漂わせてほしいもんですw

2010年3月16日 (火)

東京都の青少年健全育成条例改正

都・マンガ規制の問題点を読売新聞が身を呈して実証

正直、わりと最近までネタだと思ってました。だって……ねえsweat02これネタじゃなかったら驚くでしょ? 

で、結局、今月に入ってからかな、ネタじゃないと知って心の底から驚きました。

私は反対の署名メールを送信したけど名前が載ってなくて、どうも締め切りに間に合わなかったっぽい。とにかく、何もかも緊急で、数時間出遅れただけでも取り残される状態だった様子。

私個人に関して言えば、こんな条例、あろうがなかろうが作家としても読者としても別に困らない。しかし、たとえ法律ではなく条例だとしても、こういうものが存在すること自体の危険性が恐ろしい。青少年健全育成のためだったとしても、児童ポルノ防止のためだったとしても、それでも恐ろしいと思う。

検閲の前例を作ってしまったら、これ以外の検閲はいったいどうやって阻止できるのか。「国家の安全のため」とか「社会倫理のため」とかいう理由は、青少年健全育成よりも強力な検閲理由となり得るんじゃないだろうか。もしちょっとでも非常時に近い状況になったら、「未成年のポルノがどうのこうのより、国家の安全を脅かすような言論、敵国やテロリストに利する発現を取り締まるほうがよほど緊急かつ重大な問題だ」ということになって、いったいどんな条例、いや、どんな法律が通ってしまうか……

「……に見える・見えない」とか「……として表現されている・いない」とかの恣意的な基準も危険でしょう。もしある特定の案件に対して、特定の意図を以って選ばれた審査団が判断すれば、不二子ちゃんだって泪姉さんだって、「18歳以上と断定できない」と言えるのでは。

私は、個人的には、ロジェ・カイヨワの言った「本当はエロがやりたいだけのくせに、それを芸術だの表現の自由だのと称してやってるのは傲慢だ」という意見に賛成である(全てのエロが非芸術的だとは思っていない)。でもそれは、物書きが物書きに向かって言ってるからいいのであって、法や条例の側が言うのなら反対する。まったく同じ文言でも、どの立場にある者が発するかによって、意味はまったく違ってくる。

しかし反対する側も「表現の自由」にばかり焦点を当てているのもちょっと気になる。「検閲に至る道」を阻止するのか否かということについてももっと考え、発言すべきではないかと思う(だから私はここで発言したんだけど)。

東京都が北のキ○ガイ国家と同じ方向を向いてる気がするのは私だけ? 某都知事はあの民族がお嫌いだったはずでは……それともツンデレちゃんなのか……?

2010年3月13日 (土)

【第九中隊】すみませんヘタレました

というわけで本日、ユーラシア協会で「第九中隊」を上映したのですが……

すんませんその一:ヘタレたので出かけられなくなりました……orz 会場でどなたか井上に高野は来てないのかと訊ねられたそうですが……すんません。ヘタレて寝込んでおりました。実は今、ある大きい企画の企画書を作って某出版社に引き渡したところで、軍事裁判の判決待ちの状態なのです。企画書出した時点で電池切れました。まあ私にはよくあることですが、入院しないで済んだだけまだマシというか……

すんませんそのニ:後半、井上の字幕つけが間に合いませんでした。なんかね~、データが一度ぶっ飛んじゃったらしいのですよ。ていうかパックアップ取っとけpunchという話ですが。井上は私には偉そうに「それデータのバックアップってちゃんと取ってあるの~?」とかすぐに言うくせにannoy。後半は英語字幕版を上映しながら解説入れたそうです……。井上は二日ほとんど寝ていないので、今、爆睡中です。

それにしても機械って、何故ここぞという時に壊れたり誤作動したりするんですかね。入稿直前にクラッシュシしたとか、そういう話、やたらと聞きます。きくまこ先生とかはイヤがるかもしれないけど、人間の精神状態が機械に影響を与えることって、けっこうあるような気がします。

ユーラシア協会ではまたいつか完全字幕版をやるつもりだそうです。

私は……ええ、もうだいたい大丈夫ですが、早めに寝ます……すんませんでした。

2010年3月10日 (水)

アメリカにおける「自由」について

ロシア語のサイトだけど、中身はアメリカについて。

「ウォルマートに来る人たち」

すごいすごすぎるwww 見やすいので抜粋サイトを先に貼ったけど、友達に教えてもらった本家はこちら。People of Walmart。すごいやっぱりすごすぎるwww 

アメリカでは基本的に、ダサくなる自由、笑われる自由、背中に肉をつける自由が保証されている様子です。さすがですね。

いや、「背中に肉」はもしかして国民の義務か……?

2010年3月 7日 (日)

コムソモリスカヤ・プラウダ or die

Two Russian directors boil to death in sauna

From: NewsCore March 03, 2010 12:36AM
TWO Russian men died in a sauna after jumping into a plunge pool that had accidentally been heated to boiling point, investigators and media said.

The two men jumped into the pool to cool down after sweating in a steam room.

A third man tried to save the victims but was unable to pull the men out of the boiling water, Komsomolskaya Pravda tabloid reported today.

The two men's bodies were discovered in the sauna in the city of Kirov in central Russia on February 18 and "their death was caused by overheating", the Kirov regional investigative committee confirmed in a statement.

The water in the pool was "overheated due to an error by one of the victims," investigators said.

Saunas usually include a cold plunge pool.

The men were named by investigators as the director of an old people's home and the director of a residential home for people with psychiatric problems.
 

サウナの後にプールに飛び込む(ロシア、北欧ではよくやる)をやったら、プールがほとんど沸騰する温度になってて死んじゃった、ということだそうだけど……

どんなプールだ……gawk

まあそりゃあ冬のロシアで使用するくらいだから、温水プールくらいの温度になるよう、暖める装置がついてるのは分かるんだけどさ……。そこまで加熱するプールってどんななのよ。

犠牲者のうち片方が温度を上げすぎたということになってるけど、サウナに入ってる程度の時間でプールが沸騰するほど温度が上げられるは思えないし。やっぱり入らなかった三人目が前もって(以下略)

いずれにしても、どんなプールだ……

もっともネタ元がコムソモリスカヤ・プラウダ(ソ連時代から「ムー」的だったタブロイド紙)なので、ネタ臭さは否めず。

2010年3月 5日 (金)

徳間文藝賞2010(日本SF新人賞休止)

とりあえずSF作家クラブの総会と授賞式に行ってきました。ぱーちーとかニガテなので二次会とか出ないでさっさと帰っちゃうんですけどね、いつも。

今年は大藪春彦賞も二人、SF新人賞も二人、SF大賞は特別賞あり、という状況のためか、授賞式は例年になく参加者が多く、あというまに食べ物が消えてました。どうにもわさわさした会になってしまいましたが、受賞者の皆様おめでとうございます。

で、ここで発表されちゃったんでもう解禁ということで、書きます。SF新人賞は今回で終了だそうです。現在、SF作家クラブのほうで新人賞についていろいろ検討する会を作って対策を考えてる最中ではありますが……

ただ、SF新人賞、小松左京賞の受賞者たちの話を聞いてると、正直、どうにも考えが甘いのが気になります。いったん賞を取っちゃったらなんか明るい未来が開けていて、あっちこっちから依頼があって、書いたものは本になるはず、と思ってないか君たち? 賞なんて、いったん取っちゃったら過去の栄光で、もうそれは忘れて本になるかどうかも分からない原稿を書く日々がまた始まるだけなのだよ。一冊本を出しただけで「待望の王子様・お姫様」になれるわけじゃなくて、単に「とりあえず宮廷に出入りできるようになった騎士見習いの馬丁」になっただけなのだよ。どんなに偉い先生方でもそういう段階を経て、それでもみんな書き続けてきたのだよ。そういう努力をしてるのか?

ジャンル外の人に「どうせSF新人賞なんて『作家』は出てこないでしょ? 一発屋ばっかりじゃん」と言われてしまったことがある。確かに定着率はすごくいいとは言い切れない。受賞後書いてない人も多くないかい? まあ私が知らないだけで、出せるかどうか分からなくても書いてる人もいると信じたいけど。

賞という入れ物に存在していて欲しいという気持ちは分からんでもないが、そうだったら、受賞者自身がその賞を栄光あるもの、存在意義のあるものとすべく活躍するしかないのよね。というか、受賞者が栄光を作らないと賞は権威のあるものとはならない。私のように賞というゲタをはかせてもらったことのない人間には、どうにも歯がゆい。

でも今現在、ファンタジーノベル大賞までもがなくなってしまったわけではないので、志望者にとっては絶望という状況ではない。北野勇作さんとか、藤田雅矢さんとか、私とか、浅暮三文さんとか、山之口洋さんとかがデビューした頃なんて、そもそもSF・ファンタスチカ系の人の行き場がなくて、いみじくも山之口さんが表現したように「ファンタジノーベル大賞が駆け込み寺だった。賞と自分の傾向が合ってるかどうかなんて考える余地はなかった」てな時代だったんだし。それでもみんな書いてたし、書き続けた……。誰もが「カネになる作家」になったとは限らないけど、各自それぞれに存在意義のある作家になったのは、「それでも書き続けている人」だけです。

SF新人賞の出身者にも、それは分かって欲しい。

いつの時代にも、事態ってのは流動するものなのだから、もう受賞しちゃった人たちは、いったん過去の賞の栄光は忘れて、いつでもゼロから書き始めてほしいことです。

2010年3月 3日 (水)

【日本SF全集】やっと出る……第二巻

一時はどーなっちやったかと思われた、出版芸術社の日本SF全集ですが。

昨日、ちょっと出かけている間に不在票が入ってました。

私が今、出版芸術社から何かを受け取るとしたら日本SF全集第二巻しかないので間違いなかろう、と思ってサイトを確認しに行ったら、3月5日発売になってました。アマゾンにはまだページがないですが、bk1では予約開始になってますね。

よかった……。でも、我が「空忘の鉢」が収録される第五巻までたどり着けるかどうかは知らない……少なくとも来年でしょうねえ。まあ、小さな出版社なので、携わってる方々は大変かと思います。みんなで健闘を祈ろう……

(追記)受け取りました。日本SF全集第二巻でした。夢オチでないかぎり、ちゃんと出ます。

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