いきなり来年の話
あけましておめでとうございます。今年もよろすく。
さて、2010年が明けたばかりですが、いきなり来年の話。
2011年、ついに、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートにフランツ・ウェルザー=メストが登場! そりゃ地元オーストリア出身でシュターツオーパーのシェフになるわけですから、登場しないはずがない。メータ、マゼールあたりが続いたり、ムーティがニューイヤー・コンサートだと妙におとなしくてすっかり熱意を失ったアレですが、プレートルの登場で最近ちょっと興味回復。もういいかげんフランツ君を投入してほしいと思っていたけど、さすがに来年はやりますね。『ムジカ・マキーナ』の著者としてはたいへん嬉しい限りでございます。
曲目は指揮者の一存では決められなくて、WPOやシュトラウス協会と協議することになっている。でもフランツ君はボスコフスキー以来(!)のオーストリア出身指揮者なんで、けっこう自由にさせてもらえるんじゃないかなあ。ダメかなあ。私は是非、フランツ君にはヨーゼフ・シュトラウスの、やや高尚っぽいワルツをやってほしい。あとヨハン二世の『騎士パズマン』のチャルダーシュとか。
というわけですでにもう来年が楽しみです(笑)。いや、今年のプレートルもよかったですけどね
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