妄想 ロシアンルーレット・ダンゴムシ
リアルすぎる昆虫グミが衝撃的!男の子向けクッキングトイが登場
「将来はパティシエに!」という女の子たちのスイーツな夢を育んできたクッキングトイの世界で、男の子たちの逆襲(?)がはじまりました。メガハウスは、2月20日よりジュースとグミ液で簡単にグミを作れる『ジュース合成 グミックス マザーセンター』を発売。男の子向けというだけあって、あまりにもリアルな昆虫グミはまさに「食べられる衝撃」というほかありません。いたずらっ子のハートに火をつけること間違いなし、です。
こっ……これは……
ここまで上手く作れるようになるにはかなりの修行がいりそうな気はする。でも上手くできたときの完成度はハンパじゃないようで。
いやカブトムシやザリガニは別にいい。というか全然オッケーだ。だけどダンゴムシって……
一個だけ中にホンモノが埋まっているロシアンルーレット・ダンゴムシグミというのを想像。
そのうち、自分でイモムシ系やG系の型を作る奴とかも出てきそうだ。そしてロシアンルーレットG(以下自粛)
そういや小学校の3年か4年の頃だったと思うけど、うちの学年を中心に空前絶後のダンゴムシブームが起こったことがあったなあ。花壇の縁石の隙間をほじくりかえしたり、百葉箱の下の湿った石をひっくり返したりしながらダンゴムシ獲った。今考えるとひょえ~って感じだけど当時はみんな夢中だったのよ。で、どうするのかというと、工作用紙(あの緑色の升目が引いてあるやつね)とか色画用紙とかで、ダンゴムシ本来の生態から考えたら迷惑極まりない「ダンゴムシのおうち」を作ったりして飼うわけです。エサとかどうしてたんだったか……
もっとも、ダンゴムシの何たるかを理解していないガキどものやることなので、当然、ダンゴムシは次から次へと死んでゆき、ブームはあっという間に終結。中には三階建てくらいの力作の「ダンゴムシのおうち」を作っちゃった男子とかいて、ブーム終焉後のむなしさがなんとも言えませんでしたね~(笑)。
今考えるとものすごく昭和っぽい話だ。まあバリバリ昭和でしたんで当然ですが。今、カブトムシを買ってもらってる子とかって、ダンゴムシ知ってるのかなあ……
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コメント
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ダンゴムシとかにせず、ダゴンをはじめとする旧支配者のお菓子なら、造形的にアレだとしてもOKで、お子様にも敷居が低いのではないでしょうか。
投稿: 林譲治 | 2010年1月15日 (金) 10時22分
それは教育上も大変にいいことですね。子供たちのみならず、大人もきっと夢中になることでしょう。
投稿: ふみお | 2010年1月15日 (金) 11時30分