『騎士パズマン』のチャルダーシュ
前エントリで書いたヨハン二世の『騎士パズマン』のチャルダーシュ、ありました。
ボスコフスキー@ニュイヤー・コンサート1967
クライバー@ニュイヤー・コンサート1989
演奏スタイルの違いがはっきり現われてて面白いです。ボスコフスキーはシュトラウス・スタイルでヴァイオリン弾きながら指揮してるしツィターを入れている。特に、後半のフリーシュの部分、ボスコスフスキーはわりと粘り腰で重いのに対して、クライバーはどんどん突っ込んできます。そのかわりクライバーの前半ラーシュの部分はかなり粘る。これはおもろい。
周期から言っても、もうそろそろまたこの曲入れてもいい頃だと思う(それとも熱意ゼロで全然見てなかったマゼール、メータの頃にやってたかしら? 誰か詳しい人、教えて!)。是非、ウェルザー・メストにニュイヤー・コンサートでやってほしい曲です。
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コメント
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コメントつけるのが遅くなりましたが、私の手持ちのCDではマゼールもメータもバレンボイムも小澤も「騎士パスマン」は演奏しておりません。フランツ君に期待ですね。
投稿: 喜多哲士 | 2010年1月 7日 (木) 22時40分
やったー! ありがとうございます。これフランツ君向きの演目だと思うんですよね~。ヨーゼフ・シュトラウスもフランツ君向きかと。『ムジカ・マキーナ』を書いている時、すでにそう思ってました。シュトラウス一族の中ではヨーゼフが一番好きでございます。
投稿: ふみお | 2010年1月 7日 (木) 23時33分