フォト
2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »

2009年12月31日 (木)

The 4th kind

お正月映画は数あれど、『アバター』でも釣りバカでもなく、いきなり『フォース・カインド』(←このサイト、けっこうびびるのでクリック注意)から始めるワタシ(笑)。いちいち見た映画とかコンサートとかのレビューは書かない人だけど、これだけは書くワタシ(笑)。

60年代以降FBIによる訪問が2000回を超えるというアラスカ州北部の町、ノーム。2000年10月、ノーム在住の心理学者アビゲイル・タイラー博士のもとに、不眠症を訴える住民が次々に訪れる。不審に思ったタイラー博士は、催眠療法で彼らが眠れない理由を解明しようとした。博士は不眠を訴える患者たちが共通の夢らしきものを見ていると気づく。さらに催眠療法を試した患者たちが異常行動を見せるようになっていく。治療の過程を捕らえたカメラには、これまで誰も目にしたことのない現象が記録されていた。(映画解説より)

ネタばらししてない『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』みたいなもんかと思ってわりと気軽に見に行っちゃったけど、実際見るとかなりビビります。催眠治療中の記録影像と称するものと、ミラ・ジョヴォヴィッチを始めとする俳優による再現影像を同時に映したりする手法を取ることによって、その「記録影像」のホンモノっぽさを際立たせるような仕組み。確かに、その記録影像を称するものの持つ何とも言えない生々しい雰囲気は異様なほど。もっとも、イマドキどんな影像でも作れちゃうしなあ、と思わんでもないけど(井上はこの立場のようだ)。

意外に思われるけど、実は私はいわゆるビリーヴァーではない。事件とか事故とかの話はダイレクトにリアルさを感じるし、幽霊とか呪いとかの話も、まだ「こっち側」の感じがする。でもアブダクション関係にはどうしても超えられない壁を感じるのよねえ。体験者の大半は、パンフで越智啓太が書いていたような「自分を特別視したい思い込み」型だろうと思っている。けれど、実際に「何か」が起こっちゃってる人がいるとも思っている。しかしそれは、どちらかというとユング心理学が扱う領域の問題じゃないかというのが私の立場。

この映画に「本人」として出てくるアビゲイル・タイラー博士というのが、もう、これほど憔悴しちゃった人というのは見たことがない、というくらい、異様な雰囲気の人物。強烈に「ヤヴァイ領域に達しちゃった内向直感型」のオーラを出しまくっている。これ自体オカルトな考え方だと言われたら否定しないけど、強烈なパワーを持っている内向直感型の人って、他人の心理を巻き込んで「何か」を起こし得ると私は思っている。影像を乱したり、ラップ現象を起こしたりという程度の力だったら、ナニ型の人でもわりと誰にでもあるんじゃないかなあ。きっかけがあったら発動するだろうし、なかったら一生何も起こさないかもしれないけど。心理的に誰かの強烈な影響下で、自分の首周りの筋力で頚骨を折ることも可能かと(心理状態云々とは別な話ですが、骨密度は二十歳並みの四十代の人で、咳をしてて自分の肋骨折っちゃった人知ってますです)。なので、この「記録映像」が本物だとしたら、タイラー博士本人が引き起こした現象で、UFO研究家とかより、ユング派の後継者たちが扱う問題じゃないかなあ、と私は思っている。

でももう一つ捨てきれない考えが。あと十年くらいしたらオスンサミン監督が「あの『記録映像』は少数のスタッフで作ったフェイクで、ミラ・ジョヴォヴィッチを始めとした出演俳優の全てと大半のスタッフはそれを知らされておらず、本物と信じてこの映画を作った」とか言い出したりして。一番有名なネッシーの写真みたいに……

映画そのものとは別なところで気になったのは、「Dr. Abagail Tylerを検索しても情報が出てこないからフェイク」と言っている人がびっくりするくらい多いこと。10年近く前に活動をやめた田舎の心理療法家の情報がネットにあるのが当たり前と思ってるのね、みんな……。今現在活動している療法家の情報もネットに無いことも珍しくないのに。どのジャンルに限らず、まともな経歴があってまともに活動している人の情報がネットにないことはそう珍しいことではない(追記:うちの実家を作った工務店、21世紀になってから廃業したけど、もう検索では跡形もないです。ずいぶん手広く商売してて、地元の人は今でも知ってるけど、ネット上では存在しない)。

「たとえ田舎とはいえ、拳銃で無理心中するような事件があったら世界に広まってるはず」というのも何だかなー。つい数年前、実家と同じ市内であった少年による一家虐殺事件だって、世界に向かっては全然配信されなかったけど……。子供の失踪事件だって、全世界で起こりまくってるけど、報道に出ないことのほうが多い。「ネットに存在しないものはウソ」みたいな人たちが増えてきてるってことか。情報過多のようでありながら、なんであんなに重大なことを誰も知らないんだろう、という体験はわりとみんなしてると思うけど……

それにしてもミラ・ジョヴォヴィッチはいい役者だ。『ジャンヌ・ダルク』の時に見せた、普通の時の普通っぽさと、戦場で「何か憑いてる」雰囲気と、牢獄で幻と対決する時の怯えた様子……。大げさな演技じゃないだけにあの表現力はすごいと思ってたけど、『フォース・カインド』でもそれは発揮されている。最初の催眠セッションから醒めた時の何も見ていない目つき、自宅の居間やキッチンにいる時の普通っぽさ、パニックに陥った時のかすれた震え声等々、やっぱりすごい。『バイオハザード』でアクション映画のイメージがついちゃったのが惜しい。でもその彼女の演技力をもってしても、あの「記録映像」の何ともいえないオーラはかもし出せない。

しかし、映画館はガラガラ、ネットの感想も総じて嘲笑的(アメリカでも)、関連図書も出ていない(学研にさえ無視されるとは!)、この「記録映像」がインチキかどうか検証しようとする番組もない……っていうのに時代を感じる。70年代だったらすごい大ブームになってただろうし、少なくとも80年代だったら、プライムタイムの番組が矢追純一をノームに派遣してただろうけど……。←こういう番組あったら見たいよう。

今年最後のエントリがこんなネタ(笑)。まあ来年もたいして変わらないと思いますが。てなわけで、皆様、よいお年をお迎えください。

2009年12月29日 (火)

アバターも……

やらせ?それとも過剰反応?ジェームズ・キャメロン監督がサインを求めるファンを侮辱

事件が起こったのは、クリスマスホリデーのムードに沸き立つ12月24日、ロサンゼルス空港に降り立ったキャメロン監督が、サインを求めるファンに対して侮辱する行為を行ったために話題になっている。事件の一部始終は、大手ゴシップサイトTMZに撮影され、サイト上にその動画が公開されている。動画には、空港から出てきたキャメロン監督が『アバター』のポスターにサインを求めるファンに声を掛けられ無視して立ち去ろうとするが、ファンも監督を追うところが撮られており、その後、空港の外で車を待つ監督はファンに対し「わたしはあなたに対してクソいまいましいサインをしてやる借りはないね! わたしの個人的空間から出てってくれよ!」と言い放ち、ファンのことを「バカ野郎」と呼んでいる。

いや、熱狂的なファンならこのくらいでジェイムズ・キャメロンを嫌いになったりしないと思う。

何しろアバターもエクボーと申しまして……

2009年12月26日 (土)

北方領土問題に対する画期的なアプローチ法

北方領土:「ロシアに不信」 岡田外相、露通信社に

【モスクワ大前仁】27日からロシアを訪問する岡田克也外相が24日、インタファクス通信と会見し、北方領土問題について「ロシアが問題(の解決)を無期限に延期しようとする姿勢に、日本国民は不信を抱いている」と語った。さらに、領土問題が解決しない限り「『(日露の)パートナーシップ』は言葉に過ぎない」と主張した。従来の外相と比べると強硬な発言で、ロシア側の反発が予想される。

1.日本もテロに参加する。
 日本の技術力をもってすれば、列車の十本や二十本、もっと効率よく爆破できます。

2.諦める。
 とても禅的(?)な解決法です。でも現状は限りなくこれじゃん。

3.ロシアの統治下に入る。
 領土問題そのものが消滅します。逆は不可。ルキヤネンコの「未調理のフグ」のパクリになるからwww

4.ロシアの宇宙開発に日本が徹底的に協力する。
 惑星の二つや三つを領有する頃には、ロシアも、たかが地球上の島くらいなくてもいいやと思えるようになります。

5.加藤保憲に竜脈を動かしてもらい、地震で島を沈める。
 領海の問題ならもっと簡単に解決できます。

6.ゴジラを放つ。足りなければキングギドラやガメラ等を動員する。
 怪獣に席巻された島にはロシア人は住めません。怪獣制御のノウハウを持っているのは日本だけです。

7.ロシアの資源が枯渇して大国の地位から転落するのを待つ。
 その間に地下資源に頼らない方法を充分に開発しておきましょう。

岡田外相、がんばってね(暴走するなという意味もこめて)。

2009年12月25日 (金)

ロシアによる肉球パンチ使用の破壊工作について

皆様、明けましてクリスマスおめでとうございます。もうブッシュ・ド・ノエルを恵方を向いて一気食いされましたでしょうかw?

うちはケーキ食べてMr.ビーンのDVD見ました。まあ家庭内のクリスマスなんてそんなもんですwww

さて。

静岡の日本平動物園に、去年の夏にペテルブルクから来たホッキョクグマのロッシー(2歳♂。ロシアから来たからロッシー。分かりやすいw)がいるんですが、こいつが案外暴れ熊なんですよねえ。先月は耳つきのボールを柵の外に投げで客に当たって三針縫う事件が(30歳ちょっとの男性客……よけろw)。先日は……

Live_in_dn_120091221 ライブカム破壊しました

これがその直前の画像。その日のうちはサムネイルに残ってました。

いや、だいぶ成長してきたからいつかはやると思ってたし、ロッシーライブカムはしょっちゅう見に行っていたので自分が目撃したりして、とも思ってたけど……本当にやっちまったか……

時刻は12月21日13時19分20秒。私が見に行くほんの数分前。ああ……なんか呼ばれたような気はしたんだけど、そう思ったらすぐに行っていれば生で見られたのか……。正直、ちょっと惜しい。

お父様@ペテルブルクは700㎏超える巨漢だそうです。ロッシーもどこまで大きくなるのやら……。すでに手狭な放飼場をもっと広くしてあげてほしい。

今、日本平動物園では、放飼場の動画のみ公開中(6:00~20:00)。ロッシー……

2009年12月23日 (水)

笑い飯の「鳥人」はパクリか?

M1グランプリ 笑い飯の「鳥人ネタは鳥男のパクリだ!」と漫画家

その鳥人だが、実はまったくと言っていいほど同じ容姿(と思われる)キャラクターが、10年以上前から存在していたことが判明した。そのキャラクターは鳥男(とりおとこ)と言い、首から下が人間で、頭は鳥。鳥と人間の境い目は見えないように隠している。ほぼ、いや、まったく鳥人と鳥男は同じと言ってもおかしくない容姿である。鳥男は『ヤングジャンプ』や『スピリッツ』での連載経験を持つ漫画家・見ル野栄司(みるのえいじ)先生が創作したキャラクターで、現在も見ル野先生の漫画にたびたび登場している人気キャラクターである。

このことに関して編集部は見ル野先生に取材をしたところ、「ファンの方から鳥人は鳥男のパクリだ! というメールをいただきました。笑い飯が話していた鳥人の容姿を聞いて、私も似ているなあと思ったのですが、権力的にかなわないので怒らないでおきます。笑い飯が好きなので応援していますよ」というコメントをいただけだ。

51mq0c9z84l__sl500_aa240_ え、ええとですね~(嘲)。古代エジプトにはラーという太陽神がおりまして、隼頭の男性像として描かれますのですよ。ホルスも初期には隼として描かれるけど、確か中王朝期以降だったか(資料に当たってません。うろ覚えのまま言ってますすいません)、ラー同様の隼頭の男性像として描かれるようになります。学問神トトは朱鷺頭。どさくさにまぎれてこんな画像とかこんなリンクとかを貼ってみるw すいません品切れ中です。イラストは『赤い星』同様、加藤俊章さん。

こういうのは人類普遍の「原型(アーキタイプ)」の一つなのであって、オリジナルを主張すること自体、ものすごくムダだしこの上なく愚か。笑い飯の「鳥人」があれほど人の心を掴んだのも、人類のうちにある原型が動いたからだと思う。原型を触発するほどの芸を見せたからだと思う。

お笑いというのは極めてディオニソス的な芸術であって、無意識レベルで人の心に入り込んだ時の力がハンパではない。古来、パフォーマンスというものが神的存在に奉納された所以でありましょう。

ちなみにバステト、セクメトは猫頭女体、アヌビスはジャッカル頭。猫女とかの芸を誰かがやっても、あの人の漫画のパクリだとかこの人のイラストのパクリだとか言い出さないようにね。

2009年12月20日 (日)

M-1グランプリ2009

2009年M-1王者はパンクブーブー 紳助「楽な審査」と満場一致で完全優勝

結成10年以内の漫才コンビNo.1を決める『M-1グランプリ2009』が20日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、決勝戦初出場のパンクブーブーが満場一致で優勝した。

いやあ、今年はレベル高かったですね。特にファイナルの三組は異論なし。パンクブーブーの優勝も異論なし。

個人的にはナイツが好みなんだけど、やっぱりあのしれっとしたボケと激しくないツッコミは、ああいう「競う」という場では不利か。今日の出来ももう一つかなあと思うし(私のナイツに対する要求水準はきわめて高い)。敗者復活は是非、U字工事に勝ち上がって欲しかったけど叶わず。

南海キャンディーズはフリートークのほうが断然面白い(まあ最近、漫才自体全然見てませんが)。ハリセンボンは、いっつも思うんだけど、あの女同士コンビという利点をもっと生かせないかなあ。もどかしくてちょっと苛立ちさえする。特に近藤春菜が男前すぎて「非モテ」であることのハンデ感が薄いので、お笑いとしては損してるかもなあと思うことです。

笑い飯の「鳥人」はすごかった。サンドイッチマンが優勝した時とか、荒川静香が金メダル取った時とか同様、何か乗り移ってたよね。なのにファイナルで普通のスポーツネタ+下ネタで平凡な感じになっちゃったのが惜しい。石人だっけ?同じ傾向のネタもあったと言っていたけど、かぶるからとか思わないでやっちゃえばよかったのに。そこいくとNON STYLEは同じ傾向のネタを堂々とやっててエライ。お笑いというものがそもそも、マンネリを味方につけて「待ってました!」という要素が必要ということが分かっているからか、などと深読み。

そしてパンクブーブー。実は私はパンクブーブーって始めて見たのでした。よってノーマーク。こんなに面白いとは知らなかった。ファイナルの「これなら僕にも出来そう」とか「手をついてお願いする」とかツボ。特に「手をついて~」は激しくツボっただけではなく、なんかもう、あの瞬間、壁が見えたしね。

うん、今年はレベル高かった。すごく満足した。やっぱり、「人間が芸をする」っていうのはすごいことだ。

2009年12月15日 (火)

ロシアがスゴイことになってる!

ロシアがものすごいことになってます。

ロシアのお天気サイトによると、モスクワ-29℃、ペテルブルク-13℃、ペルミ-46℃、オイミヤコン-35℃(期待はずれ)、シベリア各地に-46℃の表示が……

で、今一番寒いのがトゥーラ-47℃。これは南ロシアのトゥーラじゃなくて、北極圏の果てのどこか(つづりが違う)。それどころか、このトゥーラは週末には-50℃の予報が……! 何しろ日の出が10時過ぎで、日没14時ですから

ペテルブルクはイメージからすると激寒な感じだが、冬はモスクワより寒くないことが多い。やっぱり海に面してるってスゴイ。

2009年12月11日 (金)

♪行け 行け タイガー!

来年の年賀状のイラストをタイガー・ウッズにして作成し、もう郵便局に預けちゃった人って、きっといると思う。

2009年12月 9日 (水)

茂木健一郎の脳を活性化せよ

NHK一転、茂木健一郎さんの番組打ち切りへ

 脳科学者の茂木健一郎氏(47)が東京国税局から約4億円の申告漏れを指摘された問題で、NHKは、同氏が司会を務める情報番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」の来年3月いっぱいでの打ち切りを検討していることが9日、わかった。

そりゃまあ、人間、誰しもお金はあったほうがいいに決まっている。今の政治の状況を考えると、こんなことにオレの収めた税金を使われたくないという気持ちにもなろう。しかし、額が額だし、査察が入ってパレたら法的のみならず社会的も制裁を受けることは分かるでしょうに。そのくらいのことも計算できなかったのか……? もうちょっと脳を活性化して、想像力を養ったほうがいいと思います、先生。

2009年12月 8日 (火)

ジョン・ウィリアムスに捧げるア・カペラ・スター・ウォーズ

ジョン・ウィリアムスに捧げるア・カペラ・スター・ウォーズ

こっ、これは素晴らしい! 一人で四パート。それにしても、こんなに若いのに古いネタばっかりなのもスゴイ(笑)。

私はジョン・ウィリアムスの古いファンなので、ここに出てくる曲はクレジットがなくても全てすぐに分かります(笑)。

2009年12月 6日 (日)

ブリテッィシュXファイル

英国防省“UFO班”を廃止 分析60年、脅威の証拠なし

 【ロンドン共同】英国防省は4日までに、未確認飛行物体(UFO)の目撃証言の収集や分析を60年近く続けてきた“UFO班”を廃止した。同省は「(UFO調査に)防衛上の利益を見いだせず、防衛予算を使うのは不適切だ」と説明している。

 たった1人の専従担当者も異動となった。

ていうか本当にそんな部門があったということ自体、驚く。「ムー」とかで英国国防省UFO部門がどうとかという記事は読んだことあったと思うけど、どうせ空軍の活動の一部をソレ系の人たちが勝手に「UFO部門」とかカンチガイorでっちあげしてるだけだろうと思ってた。いずれにしても領空の監視自体はやってるんだから、確かに国防上はUFO部門は必要ないっちゃ必要ないけど……

それにしもてこの「たった一人の専従担当者」が気になる。典型的な窓際部門で、左遷された人がイヤイヤやってるのか、それとも歴代モルダーみたいな人が志願してやってるのか。どういう人がやってたのがすっごく知りたい!

2009年12月 4日 (金)

野良ガルー

え、道ばたにカンガルー?目撃情報相次ぐ

宮城県大崎市でカンガルーの目撃情報が相次ぎ、話題になっている。

 田んぼや畑、牧草地が広がる同市岩出山の真山地区に集中しており、テレビ番組の取材班や見物人が殺到。地元では「街おこしにつなげたい」との声が上がり、2日夕からカンガルーのラベルを張った日本酒を販売開始した。

カンガルーやワラビーは、厚生労働省に輸出国の証明書を届ければ、個人輸入もできる。ただ、カンガルーの個人輸入の実績はほとんどなく、ワラビーも年間約300頭が輸入されているだけという。

週明け早々、夜中にERに担ぎ込まれてしまいました。まあ日帰りで済みましたけど。薬が合わなかっただけと言ってしまえばそれまでなんだけど……先は長いですのう 隣のベッドのおばあちゃんが茨城弁だったのがすごーく気になった。あれは絶対、親父の田舎のほうの人だ。元気になってくれ、ばあちゃん。

そんな萎え萎えの日々に一条の光が(笑)。このニュース、テレビで見て釘付けに。もうね、タイガー・ウッズとかどうでもいいですよw 虎よりカンガルーwww 「とくダネ!」は毎日一度はこの話。すでにフンを採取していて、専門機関に鑑定を依頼中らしい。って、多分他の番組でもやってるだろうけど。

しかし、ワラビーが年間300頭も輸入されているというのがまたビックリ。それはでっかいガルーが飼えない地方の動物園とかが輸入しているのだろうか。それとも……個人用? もしかしてこれ、ガルーじゃなくて、どこかから脱柵したワラビーだったりしないんだろうか。

もうテレビ局や個人があっちこっちにカメラを設置しているらしい。撮れたら即ようつべ行きでしょう。楽しみだなあ。生態系に深刻な影響がないんだったら、野良ガルーにいて欲しい。

むかーし、オーストラリアのお土産としてカンガルージャーキーなるものをもらったことがあるけど、ものすごく濃ゆいカレー味で肉自体の風味は分からず。

« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »