ロシアのプーさん
え、プー「様」だったんじゃないの、と言うなかれ。クマのプーさんのほうの話です(笑)。
どのくらい応募があるか主催者にも見当がつかなくて、だーれも応募してこないか、逆に定員オーバーでゴメンナサイになっちゃう事態も絶対にないとは言い切れなかったので、こちらでも紹介するのをためらっていたのですが、どうやら応募してきたのが「その筋のいつもの面子」ばかりだそうですので、まだ席に余裕があるそうです。
ユーラシア・ブックレットの著者を囲む茶話会 第1回
ロシアのクマのプーさんとロシア映画を語る会
ユーラシア・ブックレットの著者を囲んで、お茶とケーキをいただきながら、なごやかにおしゃべりする会です。第1回は、アニメ「ロシアのクマのプーさん」を観賞し、ブックレットの著者である杉浦かおりさん、井上徹さんと一緒にロシア映画の魅力を探ります。
日時 6月19日(金) 18:00~20:00
会場 聖心女子大学マリアンホール1階ブルーパーラー(広尾駅下)
参加費 会員・学生 800円/ 一般:1,300円
定員 35名(先着順)。必ず事前にメールまたはファクスでユーラシア研究所までお申し込み下さい。
ユーラシア研究所事務局 TEL/FAX 03-5477-7612
E-mailyuken@t3.rim.or.jp
ゲスト
ユーラシア・ブックレット『「こねこ」とロシア映画の今』『日本に恋するロシア映画』著者 杉浦かおりさん
ユーラシア・ブックレット『ロシア・アニメ―アヴァンギャルドからノルシュテインまで』著者 井上徹さん
ロシアの「クマのプーさん」は、ソ連時代の作品。つまり、「ロシアのプーさん」というより、「ソ連のプーさん」なんですね。ストーリーは原作に忠実なものの、プーさんがクマともタヌキとも言いがたいデザイン、ピグレットもブタともウサギとも言いがたいデザイン、イーヨーに至っては…… しかも何ともロシアっぽい哀愁が漂っていたり、なかなか独特なのですよ、これが。実はようつべでも見られます。でも、見るだけならネットで簡単にできても、いかんせん情報が少ない。実はバックグラウンドはかなり奥が深くて、関連する話も面白いのですが、これがまたなかなか紹介される機会がない。てなわけで、まあ一席設けてそれ関連の話をこのヲタな面子……あ、いえ、専門家の方々にしていただこうというわけです。
場所が場所ですので、事前予約は必須(でないと入れてもらえないなんてことにもなりますし、入れてもらえてもケーキがないです)。「そのスジのヒトばかり申し込んでいる」ということはつまり、ロシア文化の評論家とか研究者が来てて、そういう専門家に直接会ってお話もできちゃうということです。ギリギリの予告で申し訳ないですが、是非いらして下さい。
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コメント
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ソ連版のプーさんのほうが、資本主義版プーさんよりも好きですね、私は。
投稿: o-no | 2009年6月18日 (木) 10時57分
ディズニープーさんしか知らない人にようつぺを見せると、けっこうウケるんですよね。
投稿: ふみお | 2009年6月18日 (木) 11時14分