フォト
2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »

2008年12月31日 (水)

火星居住区の空気止めるのとはわけが違う

ロシア 天然ガスの供給停止か

ロシアが隣国のウクライナに輸出している天然ガスの代金が未払いになっている問題で、ロシアのプーチン首相とウクライナのユーシェンコ大統領が29日電話で協議しましたが、打開策は見いだせず、このままではガスの供給停止が避けられない情勢です。

資源大国のロシアは隣国のウクライナに天然ガスを輸出していますが、今月までの2か月分など日本円で1900億円余りが未払い分になっており、年末までに支払わなければ年明けからガスの供給を止めると警告しています。

これも「ロシアだから」いろいろ言われるんだろうな……。何となくウクライナに同情票が入っちゃってるニュースがあちこちにちらほらと。そもそもなんで、いかにもロシアが脅迫してくるぞーってなタイトルなの? なんで「ウクライナが支払う意思もなくガス供給を要求」じゃないの? 

でも、ガス買っといてカネ払わないのは普通に考えてナシだろう。一般家庭でもそれやったらガス止まりますって。電話も水道も電気も止まりますって。ていうかネットも健康保険も年金も新聞も通販もふわふわ春色の乙女ロングカーデと輝くスワロ使いのシュシュコレクションのお届けも止まるよsweat02っていうかなんだそれはw

2008年12月28日 (日)

線路は続くよどこまでも(タヌキに化かされていなければ)

マイパソ、最悪の場合HDDのみならずマザボも交換かも……

ロシア版新幹線がお披露目

モスクワ-サンクトペテルブルク間に導入される国営ロシア鉄道の高速列車「サプサン」が26日、公開された。サプサンはロシア語で「ハヤブサ」の意味。同社によれば、来年末までに営業運転を開始し、最高速度250キロで2都市を3時間45分で結ぶ。

これは怖い……

あの直線過ぎる路線に高速鉄道通しますかsweat02 そりゃー速度は出るでしょうよ。だけど、運転士の集中力が保てるのだろうかという疑問が。

いずれにしても
1. シェレメチェヴォで入国審査に並ぶのがイヤ。
2. シェレメチェヴォからの乗換えがイヤ。
3. アエロフロートのチケットが高すぎるannoy
等の理由により、私がペテルブルク行きに使うことはないでありましょう。

でも、もし 本 当 に 安 全 な ら ば ロシア国内でこの二都市間を往復する機会が多い人たち(テラ・ファンタスチカ社の社長とか)には便利かも。初めてモスクワ・レニングラード間の夜行列車に乗った時、外の景色が何時間経ってもまったく変わらず(地の果てまで続く雪原)、ホントにこの列車進んでるのかcoldsweats02と思ったもんですが。だってタヌキに化かされて同じところをぐるぐるしてるのかと思ったんだもん。それが4時間弱に縮まるのであれば、「タヌキに化かされてるのか?!」と思う時間も縮まるというものですw

2008年12月25日 (木)

みんながあなたを見たわ

新国立劇場のエントランス周りに、薄く水が張ってあるじゃないですか。噴水なわけでもなく、流れてるわけでもないので、暗くなるとツヤツヤの石畳だと思って踏み込んじゃう人がいるのか、よく水しぶきの跡があったり。

昨日ついにそれをやってる人をリアルタイムで目撃。オペラシティ側の角っこのところをショートカットしようとしてました。

あれってやっぱり何か対策立てたほうがいいんじゃないでしょうかねえ……

2008年12月23日 (火)

みんなが私を見るの

病院に行く時、ちょっと古いUFO本を持って行ったら、それを読んでるとみんなが私を見るんですよ。

いや、まあ、「いかにも」な宇宙人をあしらった表紙ではあるのですが。

帰りの電車では、斜め前にいた中学生が首を伸ばして表紙を覗き込んで、「うわ、すっげー! やっべー!」と呟いた。

むしろ面と向かって何か言われたんなら、「いや、これはビリーバー批判の立場から書かれた本でね」とかいろいろ言うことはあったんですが……gawksweat02

でもまあ、ただ見られたり避けられたりしてるうちはまだいい、ということに後で気づいた。

ウンモ星からの新しいメッセージを持っているんですが、とかいう人が寄って来たら面倒なことに……

2008年12月12日 (金)

ボリショイのドン・キホーテ

頂きもののチケットでボリショイ・バレエの「ドン・キホーテ」を見に行く。舞台、コンサート系は正直、日記を書くのがメンドウなので(<ヲイsweat01)最近全然書いてなかったけど、これは今年見た舞台でマックス気に入ったので頑張って書きます。ポチョムキンはHDD入れ替えてから書きます。画像をいじるとパソ様がむくれるので。

ザハロワがリハーサル中の負傷で出られなくなり、彼女とそのパートナーのウヴァーロフに代わり、若手のオーシポワとワシリエフがキトリとバジルを演じる。 最初に芸術監督ラトマンスキーが出てきて主役交代のアナウンスとご挨拶が。おおおラトマンスキー、いつの間にか渋いおじさまになっちゃいましたね。相変わらずスマートだけど。

ドンキの最大の欠点は、なんつっても話がワケ分んないこと。ストーリーが頭に入ってる人、あるいは他の作品でバレエの見かたを鍛えられてるバレエ好きにはどうということはないけど、初めて見た人は分るわけないっす。複雑化の元凶はモスクワ→ペテルブルク→モスクワと再演・改訂を重ねるうちにいろいろ付け加わったりあれこれいじっちゃったことと、なんつっても「キトリ=ドゥルシネア姫」というドン・キホーテの脳内事実。この脳内事実系はどうしたってバレエじゃ説明できないし、もう「そういうもの」とみんな了解してるという前提でしか上演できないのよねえ。でもその前提を実は万人が分ってるわけじゃない。冒頭でドゥルシネア姫の幻影を見るシーンを入れて説明するヴァージョンとかもあるけど、説明調になっちゃうわりに効果は薄くて(リクツっぽさと妄想っぽさを何も始まらないうちにいっぺんに出しちゃうので、いかにも「これはツクリモノの舞台ですよ」っていってる感じになっちゃう)、好きじゃないのよね。

しかもドンキはそれだけじゃなくて、話が入れ子式になってたり、一人二役があったり、唐突に妖精の女王が出てきたり、幻覚や夢を見たり。これじゃわけわかめなのも当然でございましょう。

というわけで、10年ほど前からボリショイがやってるファジェーチェフ改訂版は、その分りにくいストーリーを分りやすく、初心者にも理解できるようにというのがまず第一の趣旨であると見た。

ファジェーチェフ改訂版では、ドン・キホーテの「キトリ=ドゥルシネア姫」の脳内事実をかなり薄めた上、キトリとバジルの狂言自殺までを前半で一気にやっちゃうのだ。そこでドン・キホーテは「この件は一件落着した。さあ旅を続けよう」と外に出て行って、森の中で旅芝居一座の劇を見て、また頭が「あっち側の世界」に行っちゃって、風車に突入、気絶している間にドゥルシネア姫の夢を見る。

で、領主に助けられて城に招かれ、キトリたちの話を聞いた領主は二人の結婚式を城で挙げさせる、ドン・キホーテとサンチョ・パンサは祝宴を後にしてまた旅を続けるのであった……という構成。

ヘンという人もいるけど、私はこのファジェーチェフ版は全面賛成ですね。3年前にペテルブルクで見たマリインスキーのは、もうほんとーにルーチンワーク化しちゃってて悲しかった。マリインスキーは何故か、改訂や新作に手腕を発揮する指導者が出ないのよねえ。ボリショイはソ連崩壊後に「次世代のスター」がごっそり抜けちゃって、どうなるのかと心配したけど、意外と振り付け・演出方面で新しいことをやる人が育ってて、今はマリインスキーよりはるかに活気があるんじゃないだろうか。

あの泥臭さ(笑)もだいぶ洗練されたけど、骨太な味わいが失われていないところもいいですね。今日の主役二人も、第三幕のパ・ド・ドゥなんかはまだコンクール臭さが抜けきらない感じではありますが、非常にコンビネーションが良く、瑞々しいペア。二人とも空中に留まるようなジュテをする跳躍系のダンサーのようです。オーシポワはジゼルもキトリも踊れるタイプかも。

ロシアのバレエ団はフランスのそれよりキャラクテールが充実しているので、そういうところも好き。ガマーシュはよくあるガサツなボンクラではなく、田舎のなんちゃってノーブルな人。バジルが意外とキトリ以外の女の子にも目移りするのに対して、ガマーシュは女性はキトリにしか反応しないのよね。で、あとは「オレって優雅でカッコよくてサイコー」と思ってる(笑)。あとワラタのは、ドン・キホーテとサンチョ・パンサが「キン・ザ・ザ」だ(笑)! いつ「ぺしぺし、クー!」ってするかと思うと(笑)。

どちらかというとマリインスキー贔屓だったけど、今はちょっとボリショイのほうにキモチが傾いてます。ゲルギーの「効率がよくて儲かるシステム」の追求にそもそもバレエというものが馴染まないせいもあると思うけど、マリインスキー、まじで何とかして欲しい。がんばれマリインスキー。って、結局マリインスキーを応援するのか(笑)。

2008年12月10日 (水)

連邦崩壊前夜

ポチョムキンのレポートもupしなければと思うものの……

今、パソコンがちょっと、いえ、すごくヤヴァイです。明日か明後日にHDD交換を実行。死にそうなくらい面倒臭いです……

ということで、レポートはもうちょっとお待ち下さい。すんません。

2008年12月 4日 (木)

まだチケットあります

ポチョムキンのことを書いたらすんげーたくさんアクセスがあって(あくまでも当社比)びっくり。この調子でチケットが売れたらサントリーホールだってNHKホールだって一杯にできますが、世の中そんなに都合のいい展開はないので、まだチケットは残ってます。平日の午後四時からってのがネックだなあ。でも当日何とかなったら是非いらしてください。私は何もしませんが(笑)。

ゲストのドミトリエフさんはもう来日してます。井上は今日は千葉大で講義があったのでゲストは放置。私はおみやげのチョコレートを食べて家でヘタレていただけです。というか、ヘタレてなくてもゴガクだめ系なのでアテンドには使えないのですよsweat02 ズドラーストヴィチェとスパシーバ程度では……いくらなんでも(笑)。

でも改めて考えると、今は映画って、見る側は映像も音楽もセリフも効果音も何もかも提供されるままのものを受け取るのがアタリマエになっちゃってて、そのことについて改めて考えることってあんまりないけど、昔の無声映画を上演するなら、今我々が我々のやり方で「作る側として参加できる」っていうのはスゴイことだと思う。クラシック・バレエにはクラシック・バレエ独特の拍手のポイントがあって、ポップスのコンサートにならアーティストのMCに反応するポイントや総立ちのポイントがあって、歌舞伎には通が声をかけるポイントがあって、それによって観客も作ることに参加しているわけだけど、今我々が「フツウの映画」だと思っているものにはそれがない(ウケたり悲鳴を押し殺したりして観客同士がちょっと雰囲気を共有するくらいのポイントはあることはあるけど)。でも今、目の前でその映画そのものに参加しているアーティストがいるというシチュエーションはやっぱりスリリングで面白い。今まで柳下さんや澤登さんの公演を何度か見てきているけど、その時その時の演奏や活弁の違いで、同じ作品でも全然違うものになったりするんですよね。なのに厳然として「その監督」の作品である不思議。ああ自分ってホントに映画のことは分かってなかったなあ、といつも思うことです(いやもともと分ってるとは思ってなかったけど(笑))。

あとは、やっぱりそのスジの人の話ってのは面白いもんです。井上と付き合い始めてからそういう機会が増えて、以来……えーとー、そのー、あのー、私は自分の「視覚芸術」に対する鑑賞力が音楽に対する鑑賞力より劣ってるのに気づきましたさcoldsweats01 気づいたら見えてくるものもありまして……。いやまあ、そういうわけで、ドミトリエフさんの参加されるシンポジウムには期待したいところです。

というわけで、どなたさまも明日……いやもう今日か、よろしく。私は何もしないけど(笑)。

2008年12月 2日 (火)

The Beatitudes

というわけで。

二度あることは三度ある。またアニメ・特撮系に負けましたorz もうこの賞に関してはこのパターンからは逃れられないような気がする……。今まで幾つかの賞にノミネートされてきましたが、未だに無冠catface

まあ、ジャルンは違うけどそのスジのえらいひとから「SF大賞の守備範囲の小説、アニメ、映画、マンガ、エッセイ、ノンフィクション、その他(かのバウリンガルとかsweat02)は膨大で、優れた作品も多いことを考えたら、ノミネート自体がひとつの文学賞に相当する。それは自覚するように」とクギを刺されてまして、確かにそれはそうでごもっともなのでございますが、あっちこっちでこう何度も続くとねえ……まだ動じないでいられるほど人間はできておりませんのです。ロシア語版に「日本SF大賞受賞!」という言葉を飾ってあげられないのが一番ツライ。

でも、賞そのもの云々とはまた別に、国内のみならず、私の愛するロシアに受賞を祈ってくれた友人たちがいることにも感謝。私が「この人に一番認めたもらいたい」と思っている人にいいお知らせができなかったのはとほほですが……。『赤い星』を書き始める前に、精神的に超ヤヴァイ時期があってですねえ……。最初『ムジカ・マキーナ』で始まったロシア語版の話も、さすがロシアと言うべきか遅々として進まず、身内からも関係者からも「実現したらいいね~」という程度の夢物語のように扱われていた頃、ロシアに一人だけ、それは現実的に対処すべき現実の問題と受け取ってくれた人がいまして、なんかあの時の一言で救われたようなものだったわけです。というか、実はその経緯が『赤い星』現実化の発端だったりするのであった。

その頃から考えると、今の状況は比較にならないくらい良いのですよ。あとはおろしや国での話がつつがなく進んでくれることを祈る……

せっかくですんで、ついでに前回のポチョムキン再演のエントリを見てってくらさいませ。ていうか、明後日、見に来てくださいな~。

2008年12月 1日 (月)

『戦艦ポチョムキン』メイド・イン・ジャパン

というわけで、手遅れにならないうちに告知しようっと。

12月4日に江戸東京博物館ホールでこんなイベントをやります。以下、企画書からがっつりコピペ。

『戦艦ポチョムキン』メイド・イン・ジャパン

日時:2008年12月4日(木)
   第1部(シンポジウム)16:00~
   第2部(活弁付き上映)18:30~

会場:江戸東京博物館ホール(東京・両国)

上映:『戦艦ポチョムキン』(1925年、エイゼンシュテイン監督)
   澤登翠さんの弁士と柳下美恵さんのピアノ生演奏付き

料金前売・予約2000円/当日2500円※予約は電子メール・電話にて承ります
お問合せエイゼンシュテイン・シネクラブ
ino@t.email.ne.jp

「『戦艦ポチョムキン』メイド・イン・ジャパン」と題して、エイゼンシュテイン生誕110年・没後60年、ロシア映画100年、ゴスフィルモフォンド(ロシア国立映画保存所)創立60年を記念し、澤登翠さんの活弁と柳下美恵さんのピアノ生演奏付き『戦艦ポチョムキン』の上映会を開催。

第1部シンポジウム「エイゼンシュテインとロシア映画100年」
ゲストウラジーミル・ドミトリエフ(ゴスフィルモフォンド(ロシア国立映画保存所)第一副所長)
司会山田和夫(エイゼンシュテイン・シネクラブ(日本)代表・映画評論家)
第2部活弁・伴奏付き映画上映
『戦艦ポチョムキン』(1925年、ソ連製作、セルゲイ・エイゼンシュテイン監督)
活動弁士 澤登翠
ピアノ伴奏 柳下美恵

主催 エイゼンシュテイン・シネクラブ(日本)
助成 財団法人セゾン文化財団
協賛 アエロフロート・ロシア航空
後援 国際シネマ・ライブラリーゴスフィルモフォンド(ロシア国立映画保存所)、日本ユーラシア協会
協力 マツダ映画社、ベルモントホテル

企画意図
いま小林多喜二の『蟹工船』が空前のブーム。1953年の山村聰監督による映画化作品も再上映が始まっています。そして原作を読んだ人も、映画を見た人も、多くの人がそこに『戦艦ポチョムキン』のイメージが躍動していることに気づいたことでしょう。
事実、多喜二は『蟹工船』を書いた1929年、熱烈な映画愛好家で、チャップリンの喜劇や伊藤大輔の時代劇に熱い視線を注ぐとともにその多くが検閲で禁止されたソビエトの革命映画を“幻の名画”として渇望していました。その代表がエイゼンシュテインの『戦艦ポチョムキン』。「日本映画にも『戦艦ポチョムキン』を!」というアピールも書いています。その小説の映画化作品に『ポチョムキン』のイメージを見ることは必然です。
もし多喜二が80年前に『ポチョムキン』を日本で見られたとしたら……? その楽しい空想のなかから、今回の《『戦艦ポチョムキン』Made In Japan~活弁と伴奏つき~の夕べ》の企画が生まれました。
澤登翠さんの日本的伝統を継ぐ「活弁」と、いまサイレント映画の伴奏に尽力する柳下美恵さんのピアノに、ロシアからのゲストの講演を加え、『蟹工船』で甦る小林多喜二とともに、世界映画最高の古典『戦艦ポチョムキン』の感動を共有しましょう。
   エイゼンシュテイン・シネクラブ(日本)代表山田和夫

出演
ウラジーミル・ドミトリエフロシア・ゴスフィルモフォンド(ロシア国立映画保存所)第一副所長映画研究者。ロシアを代表するアーキヴィスト(映画保存の専門家)として世界的に知られ、モスクワ国際映画祭のプログラムディレクターなどを務める。1940年、モスクワ生まれ。1962年、全ソ国立映画大学(VGIK)映画研究学部卒業後、ゴスフィルモフォンドに勤務。1996年より現職。

澤登翠(さわとみどり) 活動弁士
故松田春翠門下。「伝統話芸・活弁」の継承者として“活弁”を現代のエンタテインメントとして甦らせ、全国各地の上映会や映画祭への出演に加え、海外でも多数の講演を行う。日本映画ペンクラブ賞、文化庁芸術最優秀賞ほか数々の賞を受賞。これまでに手がけた映画は500本を超える。著書に『活動弁士世界を駆ける』

柳下美恵(やなしたみえ) 無声映画伴奏者
欧米スタイルのピアノ伴奏で見せるサイレント映画上映会で活躍中。武蔵野音楽大学器楽科卒業後、会社勤務を経て、1995年、朝日新聞社の映画生誕100年祭記念上映会でデビュー。以来、国内外で公演し、手掛けた作品は400本近く。2006年度日本映画ペンクラブ奨励賞受賞。

まだブログというものがない時代、何処かのウェブ日記で、音楽つきのエイゼンシシュテインのDVDを軽蔑して「音を消し、当時の状態で見る」と嘯いてるのを読んでビックリしたことがあったなあ。「正しい当時の状態」を求めるのなら、生ピアノや弁士やら付きで見なくっちゃ。当然、その音楽や弁士のセリフのレベルはバラバラで、映画に合ってないことも多く、音楽なんかその時々の笑っちゃうような流行りものパクリだったりするのも覚悟しないとね。当然、おゲージュツとは程遠い状態だったりする罠(笑)。

まあそれはともかく。ってことは、我々が今、やりたいようにやっても「本来の姿」からは逸脱しないということでもある。資料を検証しまくれば当時の姿は垣間見られるだろうし、だからといってそれが「正しい」がどうかなんて分かりはしない。まあ古楽みたいなもんすね。

私個人としては、ペットショップボーイズが2004年11月にトラファルガー広場でやったあのポチョムキンを日本でもやって欲しいところです。ヨーロッパ各地ではけっこうPSBを招き地元のオケとジョイントして再演しているらしい。でも日本だとそこまでする人がいないのよねえ(スポンサーもいないかも)。でも、今できないことに文句言ってもしょうがないので、今はともかく実現した企画を応援したい。

« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »