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2008年9月30日 (火)

Pass the flame, unite the world

Pass_the_flame トレヴァー・ホーン強化月間。

オリンピックの聖火リレーのテーマ曲である。とは言っても、今年の北京大会のじゃなくて、2004年のアテネ大会の時の。

何となく、聖火ってあっちこっち巡るのがアタリマエだと思っていたけど、五大陸全部を回ったのはこの時が初めてだったのよね。だもんで、気合を入れてそれ用のテーマ曲まで準備されたのだった。

それを任されたのが、誰あろう、我らがトレヴァー・ホーン大先生だったのだ。

作詞作曲はトレヴァー先生とロル・クレームがやっている。リードヴォーカルはギリシャの歌手、イアニス・コトシラス(って読むんだと思うけど)。その他、EMIアラビアから女性ヴォーカルを招いたり、フラメンコ・ギター入れたり、和太鼓入れたり(奏者は廣田丈自(ひろた・じょうじ)さんという、70年代からイギリスで和太鼓の演奏をしている人)、スティーヴ・ハウがマンドリン弾いたり、ラテンだったりアフリカンだったりのパーカッションやってるし、もちろんフルオーケストラ入ってるしで、たいそうなてんこ盛りっぷり。ZTTまにやの友人が「あまりにも『高価なスタジオ』の音がした」と言ってCD買うのをやめちゃったくらい、何と言うか、ある意味スタジオ録音の極北。普通、ここまでいろいろ盛り込んじゃったら混乱したサウンドになるだろうと思うけど、そこはまあ、さすがてんこ盛りであること自体がアイデンティティーなトレヴァー先生である。ものすごくキレイにまとめてくれちゃっている。

しかも、リズムが地中海~中東な11拍子。アイディアとして考えつくなら簡単だけど、打ち込みもオーケストラも含めて全パートこれだと、さすがにやりづらかったでしょうねえsweat02

インターナショナル盤はヴォーカル入りとインストの2トラックス。で、それはオリンピック前にあっさりと手に入ったんだけど、実はギリシャ語ヴァージョンが入ってるギリシャ盤があるということを、間抜けなことに翌年知ったのであった。だってAmazon UKとかじゃオリンピック期間中にさえ見たことなかったんだもん。検索しまくり、メールを出しまくって、ギリシャのCD屋さんが送ってくれることに。でもそう決まってからがまた大変だったのだ。何故かクレジットカードの手続きがうまくいかないよ~ん、とか、いろいろありましてsweat01 で、このネット通販の時代に、届くまでに3ヶ月かかったのであった。届いた封筒には民族衣装の記念切手らしき切手が貼ってあって、宛名は手書き。おお~。ガイコクから何か送ってもらうこと自体が高嶺の花だった時代を思い出す。このローテクぶりがちょっと嬉しかったりしたのであった(待ってる間はイラついてたけど(笑))。

ギリシャ盤の第二トラックは、一言たりとも聞き取れない、ロシア語よりもずーっとずーっと理解できないナゾの言語によるナゾのヴァージョンでありました(<失礼な。ギリシャ語です(笑))。今やこのギリシャ盤のみならずインターナショナル盤さえ手に入らないのよね。オリンピック関係は権利の問題なんだろうけど、再販しないからねえ。

とりあえず買っといて私個人は良かったけど、再販しない=トレヴァー先生の業績として残りにくいのは残念。オススメしたくてもオススメできない、幻の一枚なのでしたすんません(でもようつべで検索するといっぱい出てきます)。

2008年9月28日 (日)

デスノート内閣w

<中山国交相>28日辞任 就任から5日 問題発言責任取り

中山成彬(なりあき)国土交通相(65)は27日、成田空港の拡張が進まなかった原因を「(地元住民の)ごね得」などとした一連の問題発言の責任を取り、辞任する意向を固めた。28日午前の臨時閣議前に麻生太郎首相に伝える。24日の内閣発足から5日の辞任となり、首相の任命責任が問われるのは必至。首相は補正予算案を審議したうえで、衆院解散・総選挙に臨む戦略を描いていたが、そうした日程にも影響を与える可能性がある。

いきなり一人死にましたね~coldsweats01

2008年9月26日 (金)

ソクーロフ最新作「チェチェンへ アレクサンドラの旅」

Sel4_2原タイトル「アレクサンドラ」。先週、ごく内輪での試写会がありまして、行ってまいりました。まだ字幕も万全でない状態(その前の週に児島宏子さんちに遊びに行った時、just翻訳作業中だ った)で、マスコミ試写は来月から、一般公開は2009年のお正月、という予定だそうです。

今手に入る一番いい画像がギリシャ語のポスターなんで、なんかちょっと妙な感じですけどすんません。

ソクーロフらしく、例によっていかにもな起承転結のないストーリー。対チェチェン戦のロシア軍基地に、下級将校の若者デニスを訪ねてその祖母アレクサンドラがやって来る。素人のばーちゃんがいきなり最前線の基地に滞在する許可を出すというのもスゴイ話だけど、こういうのは実際にも無いことではないらしいです。雨露もしのげるかどうかというような宿舎、潤いもへったくれもない生活(しかし、アメリカ映画で「いかにも」という感じで描かれる分りやすい荒んだ感じではない)を送る若者たち、古い武器を淡々と整備し、普通に出勤するように戦場に出て行く兵士たち……。孫デニスも、兵士たちも、このちょっとわがままなばーちゃんを持て余しつつも、何だかんだいって結構相手にする。

ここは基地だけど、チェチェン側は当然、、「生活の場」なわけで、やはり当然、闇市があって、ロシア軍兵士も普通に買い物に行っている。アレクサンドラはその市場に買い物に行き(前線に出て行く軍のゲートをくぐって歩いて行っちゃう!)、チェチェンの女たちと、普通に馴れ合う。アレクサンドラは三泊ほどで帰ってゆく。市場の女たちが軍用列車を見送りに来る……

でも、こういうところでいかにもな「女の平和」を語り合ったりしないところがさすがソクーロフ。しかもアレクサンドラは、映画全体の中でも「平和の象徴」みたいな扱われ方をされない。チェチェンの若者にとっての彼女は「圧倒的な支配者」の一員であり、ロシア軍の兵士たちにも特に感慨を与えるということもなく、孫デニスとの会話では、アレクサンドラについてのある衝撃的な(でもどこの家族にもあるだろうごくありふれた)実情が露わにされる。

製作の後援には、ロシアの政府機関であるロシア連邦文化映画局がついていて、撮影は実際のロシア軍基地@チェチェンで、装甲車などは実物、出演者の中には本物の兵士も多くいるそうです。でも、2月にソクーロフに会ったある人の話だと、ソクーロフは「撮影に関して、当局からの干渉があった」といってえらい落ち込んでいたらしい(「妨害」や「検閲」ではないそうなので念のため)。どう見ても戦意高揚映画ではないし、どう贔屓目に見たってロシア軍を擁護してチェチェンを批判する内容ではない。なのに基地でこういう映画を撮らせちゃうロシアもすげーなと思うし、やっぱり何だかんだ言って口を挟んできたのか、と戦慄を覚えもするわけです(♪ピンポーン、KGBです、じゃないけど(笑))。まあロシア政府もお役所も当然、一枚岩ではなくて、映画人の表現の自由と芸術を守ろうとする人もいれば、国是としてやっている戦争に疑問を呈するような作品を「ちょっとなあ」と思う人もいるわけですよね。でも、それでも、こういう映画が作られ、公開される今のロシアを喜びたいと思いますです。

アレクサンドラを演じるのは、かのガリーナ・ヴィシネフスカヤ。普通に地味で、あくまでもロシアのどこにでもいるいつでも堂々とオレ流なばーちゃんなんだけど、デニスに髪を梳いてもらう時だけ、華やかなオペラ歌手らしい表情を見せるその一瞬が印象的。

例によって、ちょっと見る人を選ぶソクーロフ映画ですが、テーマに少しでも関わりのある要素を何でもかんでも詰め込むのを本作では諦めた様子もあり、「太陽」とか「ファザー、サン」とかに比べればとっつきやすいのでは。一般公開は、まずは2009年正月にユーロスペースでロードショウからだそうです。とりあえず要チェック。

2008年9月22日 (月)

○ss ○ole 太郎

英語圏在住の友人が、「もし麻生太郎が首相になったら、英語圏じゃ○ss ○ole太郎っていってからかわれるんだろうな~」と言っていた。

うっすら気づき始めていたけど、あ~あ、言っちゃった、ってカンジですねsweat01

でも、外務大臣時代すでに、ヨソの国から来た人たちは気づいていたものと思われsweat02

2008年9月21日 (日)

「ドビュッシーの誘惑」リイシュー

あ、もうAmazonで予約可能になってる。

ドビュッシーの誘惑(デラックス・エディション)(紙ジャケット仕様) [Limited Edition] 

先週、本年度最大の奇跡がやってまいりました。この間言及したZTT Japanプロジェクトの第二弾というのは実はArt of Noiseなのですが、それのですね、「ドビュッシーの誘惑(The Seduction of Claude Debussy)」にライナーを書きましたよ。ついに来たトレヴァー先生関係仕事。意外に(というか、当然というか)知りたいという人が多い、このCDで引用されたドビュッシーの曲についても解説しております。

もちろんこの計画、ZTT時代AONの他のアルバム計四種と、2006年に出たAnd What Have You Done With My Body, God?も出ます。And What Have You Done With My Body, God?は、とにかく80年代ZTT時代AONの音源あるだけ全部詰め込んだ(コンディションの悪い音源も入ってるところがスゴイ)、マニア垂涎というよりマニアでないと耐えられない4枚組。今回のリイシューの詳細については下記のリンク参照。発売予定は10月29日。

ZTT復刻シリーズ第2弾はアート・オブ・ノイズ!紙ジャケ化ほか日本独自企画満載

ボックス・セット以外の4タイトルはすべて紙ジャケット仕様で、『誰がアート・オブ・ノイズを…』と『ダフト』には日本盤のみのボーナス・トラックが追加。また『ドビュッシーの誘惑』はデラックス・エディションで、このアルバムからのアウト・テイクを集めた『Reduction』をセットにしたCD2枚組仕様となります(日本独自企画盤)。

この路線で行ったら、フランキーとプロパガンダが出るのは必至でしょう。というか、それをやらなくてどうする。プロパガンダは、ドイツ盤にしか入ってない長いJewelと10分ヴァージョンDr.Mabuseを入れて欲しい(個人的には持ってるけど)。あとSlave to the Rhythmの2ヴァージョンと、ZTT十周年の時の6種リミックスを何とかして欲しいところです(後者は未だ手に入らずorz)。

というわけで、これらのCDの発売までトレヴァー・ホーン強化月間ということで、パソコンの壁紙もトレヴァー先生にしたし、ブログにも幾つかネタをupしていきます。

こんなものも貼ってみる。いやあ、80年代のPVって、今見ると妙にこっぱずかしいですね(笑)。

2008年9月17日 (水)

リーマン・ブラザーズ破綻のニュース

まあ、とりあえず、何も言わないで前半20秒見てください(笑)。

グリーンスパンを「火事場を評論する放火犯」と言う経済評論家がいたり、リーマンの社屋の前で記念撮影するゴールドマンサックスの社員がいたり、いろいろツッコミどころ満載ですが、今のところこれがマックスかな。

808 State Original Albums - Deluxe Editions

ZTTから久しぶりにメールが来た。

808state_3

808 State Original Albums - Deluxe Editions - Released 22nd September 2008 on ZTT Records

ZTT102CDX - 90 - CD1 - Original Album (Remastered); CD2 - 808 Archives Part I

ZTT103CDX - EX:EL  CD1 - Original Album (Remastered); CD2 - 808 Archives Part II

ZTT104CDX - Gorgeous - CD1 - Original Album (Remastered); CD2 - 808 Archives Part III

ZTT105CDX - Don Solaris - CD1 - Original Album (Remastered); CD2 - 808 Archives Part IV

だそうです。コピペでものぐさ失礼。

しかし。

ふふふふふふ。実は日本ではもうここで手に入るのであった→Third Ear

ここのところずっとポンドが強くて、イギリスからものを買う利点がないし、Third Ear盤は「日本盤オリジナル豪華紙ジャケ仕様(生産枚数限定盤)・完全リマスタ・グレアム・マッセイ選曲・監修による未発表・レア曲を収録・メンバーによる回顧インタビュー他、貴重なテキスト(和訳)を収録」というお買い得っぷり。

Third Ear レーベルは正式にZTTの権利を取得していて、今後2年間にいろいろリリースする予定だそうです。ZTT JAPANというプロジェクト名だけでも気絶しそうぢゃないですか。サイトはまだ表紙しかないのがご愛嬌(笑)。でもここのメールニュースに登録しておくと、プレゼント情報とかが入手できる。実は次のリリースももう動き始めてます。ああああああ楽しみ。

トレヴァー・ホーン大先生のおやじの趣味バンド、Producersも、春にレコーディングが終わったと言いつつそれっきり……おやじの趣味バンドにポストプロダクションしてどうするという気もしないではないのですが(笑)、まあ、トレヴァー先生のやることですし……気長に待つしかないっすね。

2008年9月14日 (日)

亀は100万部

ついに亀山郁夫訳カラマーゾフが、5巻累計で100万部越えたらしい。ううむ……。年内には越えるかな、と思ってたけど、こんなに早く達成されてしまうとは。恐るべし。比べてもしょうがないのはわかってるけど、うらやますぃ。

2008年9月11日 (木)

永久家族(『赤い星』の原点の一つとして)

Aqjacket 今から10年前の1998年、NTTPCコミュニケーションズのネットプロバイダ、InfosphereのCMとして(確か衛星放送で)放送されていた、1話25秒(!)全53話という、けったいな番組があった。それが森本晃司のアニメ『永久家族』。はみ出し者の市民を集めてきて記憶を消し、「理想的な家族」として生活させてリアリティ番組を放送する……というモノ。超コマギレの放送スタイルのため全部見られなかった人が多く、その後「幻の作品」と言われていたらしい。

実はですね、放送終了後、これを30分枠のアニメ化する計画が持ち上がったのですよ。で、縁あってわたしもその脚本チームに入っていたのですね。

諸般の事情によってこの計画は実現しなかったのですけどね。

当時かなーりやる気のあった私のショックは大きく、正直、ちょっとしたトラウマになっていたのであった。でもその時に知り合った佐藤大さんとか、Ken→Goさんとか、西島大介さんとは、その後、なんかたまーに運命が交差して一緒に仕事したりしていて、今考えるとけっこういいご縁なのであった。特に西島大介は、当時すぐに「これはイケル!」と分ったので、SF大賞のパーティに連れて行ってSFマガジンの塩澤編集長に紹介したんだけど、その後ハヤカワでの彼の活躍は私の想像以上のものだったりしたのであった。

まあ、人間、いつどういう縁で何が起こるか分からないわけですよね。

で。

先日、またまた縁あってKen→Goさんと連絡を取り合う機会がありまして、この『永久家族』のことも思い出したわけです。恐るべしネット時代。その数秒後にはもう、今この作品がDVDで手に入ることが分り、さらにその数秒後には注文できていて、翌々日には手元にあってもう見ている、と。

懐かしい……weep

何もかもみな懐かしい。

そしてこれを見ていて一つ思い出したことが。

いつ何で思いついたのか分らないまま『赤い星』のために蓄積していたテレビ局がらみのネタの多くは、私が『永久家族』の脚本のために考えたものが原型だったということを。

そういやそうだったわ。

てことは、『永久家族』も『赤い星』の原点の一つってことかあ……

芋づる式にいろいろと記憶が甦ってくることです。この頃の他のこととかも。

「あの時、手に入らなかったもの」も巡りめぐっていつかは糧となるわけだけど、やっぱり、その時は辛いものですよ。『赤い星』の存在の背景にも、作者自身という「人柱」があるのだけど、このこと自体もいつかは創作の糧になるんだろうか。まあ『赤い星』本体のことはそんなに難しく考えないで下さい。基本、愛ゆえの妄想の物語ですので。

ところで『永久家族』のDVDには、25秒53話という構成について何も語られていないので、知らないで見た人は「何だこりゃ?」と思うらしい。やっぱり製作の背景について記しておいた方がいいんじゃないかなあ。それとも、そういう情報なしで潔く勝負しているのだろうか。後者だったらすごいけど、スゴ過ぎではないだろうか。まあ自分もあとがきではなーんにも語ってないけど、その理由は両者で違うような気がしてならない……

2008年9月 9日 (火)

第120回GETライブ

友人に誘われて、サンミュージックのGETライブ@下北沢を見に行く。

いや~、久しぶりに下北行った。霞ヶ関にエラいお役人っぽい人がたくさんいて、成田に旅行者っぽい人がたくさんいるように、下北には「まだマイナーだけどアーチストです」っぽい人がたくさんいる。そして熱心に小劇場への勧誘などを行っている。こういうところに来ると、自分がすっごく無個性な人間に思えてくる。いや別にいいです。人間は無個性でもいいのさ。小説さえそうでなければsweat02

面子は以下の通り。当然、私なんぞは知らない芸人さんもいる。

G3:   TAIZO、フラメン前田、どーよケンキ、あんぺあ、どーよテル、ロリィタ族。、カズレーザー、ダンディ坂野、ワンツーギャンゴ

G2:   フィフティーカーニバル、エルシャラカーニ、さくらんぼブービー、西麻布ヒルズ、朝倉小松崎、小島よしお

マイナー   カンフーパンダ、サボテンフラッシュ、ダンスパイス、草柳、小林アナ、森田拓馬、ぽ~くちょっぷ、閃光花火、南京錠、木村晃健、チャーチル、山本しろうと

G1:   ラブカップル、髭男爵、ぼれろ、飛石連休、鳥居みゆき、三拍子

小島よしおがG2に落ちてる……。2mくらいの至近距離で見てしまいましたsweat01 テレビで見るより一段とキモチ悪い。今日は「おっぱっぴー」無し。でも芸的にもイマイチ。何とかしないとG2の地位も危ないぞ。ダンディはすべり芸なのは別にいいんだけど、他の人のを見ている間にどんどん忘れてゆくのがなあ……。なんか衣装が相変わらず黄色かったことしか記憶にない。TAIZOのほうがよっぽど記憶に残る……

髭男爵は今日は乾杯もすべりネタも無し。最近、じわじわとひぐち君の面白さが分ってきたよ(笑)。G1級はみなネタも練れてるし、個性もはっきりしてるし、さすがだ。客の人気投票が反映されるとは言っても、その客の声と言うのがかなり的確な様子。ロリィタ族。は本当に丸刈りにしててびっくりcoldsweats02 実は「この人、ピン芸なんてできるのかな……」と今の今まで思っていたのだ。だけど話芸もなんだか骨太だし、案外おばちゃんになってもやっていけそうな気がする。

鳥居みゆきは、珍しい「だるま落とし」。CSでは放送できそうだけど、地上波では絶対無理な子育て&流血ネタ。友人によると、これはかなり古いネタだそうで。「妄想結婚式」とか「お米屋さん」より古いとか。こういう黒歴史一歩手前の旧作をやれるのも、やっぱり人気が出たからこそでしょう。下積みが長かったことの意義が今ここにって感じか。やっぱりこういう地上波では放送できない系が似合うし、いいですねえ。

鳥居みゆきと髭男爵級は別格として、私が気に入ったのはフィフティーカーニバル、西麻布ヒルズ、木村晃健、ラブカップルあたりか。って、こうやって並べてみると、キケンな系統の人が多いなあsweat01 木村晃健は「相撲界で、今、一番話題な兄弟」のネタ、西麻布ヒルズは……これ、CSでも放送できないわ……sweat01 説明もカンベンしてください。ありがちなどつきネタとか下ネタとかじゃないですよ。本当に笑うにはけっこう教養を必要とする。そしてアメリカでやったらマジ殺される。ていうか全世界的にマジ糾弾される。この二人、売れたらどうするんだろう……? 

でも、キケンなネタ系のほうが面白いのも事実。いやそもそも笑いと言うのはキケンなもので、為政者たち(独裁者に限らず、まともな政治家や官僚も含む)が恐れるのも、世の中を良くしようと本気で思っている善意の人たちが恐れるのも「笑い」だ。旧ソ連の小話(アネクドート)が本当に面白かったのも、それが本当に聞かれたらヤバイものだったからだしね……。今スターリンネタとかブレジネフネタの小話を我々が聞いても、「うーん。まあ、よく出来てるよね」で終わっちゃうけど。

「彼らはユーモアを買収したがった/だけどそれは金では買えない!/彼らはユーモアを殺したがった/だけど逆にユーモアに馬鹿にされた!」

ショスタコーヴィチ好きの方には何だかお分かりでしょう……

まあ、芸人(というか、作家とか芸術家とかも)の使命というのはそもそも、最初に「王様は裸だ!」と叫んで世間の人に笑いものにされて処刑されること。……そうかあ……やっぱり自分の路線はまっとうしないとダメですね。イタイと分っていてもやるしかないか。

西麻布ヒルズのサイトはこちら。動画もあります。ちゃんと「西麻布ヒルズへの連絡、苦情、仕事の依頼はこちらへお願いします。」って書いてありますね。でもやっぱりライヴで見るのを推奨。いずれにしても自己責任でお願いしますcoldsweats01

それにしても……しもきた空間リバティはキャパ100ちょっとくらい(?)で、我々の席は前から二列目だったけど、ここ、ステージに近いのはいいけど、恐怖の体育館座り席。ここでノンストップ二時間半sweat01 これはキツイ……。明日の朝どうなってるんだろう>自分。おほほ、楽しみだわcoldsweats01

2008年9月 7日 (日)

ゴスロリは禁止なのですぅ!(って言うこと自体、別な意味、禁止?)

9月7日で終わっちゃうので、井上とともに慌てて鳩山会館に行く。

「トルストイ名作映画を飾ったコスチュームとエスキース・ポスター展」なんていうのをやっているので。

いやあ、母校とも音羽系出版社ともご無沙汰なので、護国寺なんて行ったの何万年ぶりだろう。意外と変わってない。というか、私が在学してた頃にあった飲食店がまだたくさん残ってる。豆大福の「群林堂」も、15年前(!)とまったく同じ佇まいで営業中。……いや、当時は群林堂が入ってるマンション、前に駐車場があって、もうちょっと道路から引っ込んだところに建っていたような気がしないでもない。というか多分そうだ。建て直したってことか

激暑い中、山登りしてたどり着いた旧鳩山邸は、「いかにもな昔の政治家の御邸宅」。無料のお茶サーバーなんかがあって助かる。しかも昔のままの応接室やサンルームで休憩できるのであった。

展示は映画版『戦争と平和』、『復活』、『アンナ・カレーニナ』で実際に使われた衣装と、映画の公開当時のソ連や日本、ヨーロッパでのポスター(の複製)。こういうカネのかかった映画の衣装は、また別な映画で使うことを前提としているので、非常に綿密かつ丈夫に作るのだそうで。そういや『エルミタージュ幻想』でも使ってたのがあるはず。映画って、スクリーンに映すと実物の何倍もの大きさで映っちゃうので、「実際程度に綿密」に作っても見栄えがしないのよね。だから、正教の祭服なんかは、美術館や実際の教会で見られるものよりはるかに細密に作ってあるのだった。

でもドレスの肩にかけられているショールはみんな「最近のロシアでは屋台の土産物屋でも売ってないよー!」っていうくらいいい加減なソ連的プリント生地だったりする。なんでやねん。これだったらショールなんかかけないで衣装を全部見せて欲しいなあ。

井上はモスクワのモスフィルムの倉庫でもっとたくさん見ているそうだけど、やっぱり「倉庫に収納してある」のと「上流階級的洋館に展示してある」のとでは見栄えが全然違う(笑)、だそうで。そりゃそうでしょう。展示されていた点数はさほどではないだけに、やっぱり展示する場所も重要でしょう。

で、鳩山会館には、そういう上流階級的洋館であるが故の悩みもあるらしい。

というのも、「館内で着替えてからの記念撮影禁止」、「踵の尖った靴を着用の方は床面保護のためスリッパに履き替えて」等、事実上「ゴスロリお断り」のご案内が入り口に貼ってあるのだった。東京都庭園美術館とか、小笠原伯爵邸とか(どっちも最近行ってない)も、今はそういうことになってるのかなあ。どっちのキモチも分るけどねえ。

帰りに群林堂で豆大福買って帰ろうと思ってたら、すでに閉店だったorz そう、ここは主力商品の豆大福が売り切れたら店じまいなのよね。わざわざ豆大福のために護国寺に来ることはないと思うので、また音羽系の出版社と縁が出来ない限り、食べることはないであろう。ああ……

2008年9月 4日 (木)

小説みたいって云うな!

韓国&北朝鮮の「美女スパイ事件」、最近は「スパイとしてはたいしたことなかった。別に美人でもないし、落とした男たちも下っ端ばっかり」という論調になってきたみたいですね。実はちょっとホッとしていたり。

何故なら、「次から次へと要人に取り入る凄腕美女スパイ」的な報道だと、か~な~ら~ず~「小説か映画みたい!」って言う人が出てくるから。

……………………。

あのね、本当にこんな小説書いたら、どこの出版社からも「安っぽい」「時代遅れ」と言われてリジェクトされますよ。

出版できたとしても、まず間違いなく作家として死亡フラグが立つ。

「現実」ってコワイな、とつくづく思う。フィクションでならむしろできないような陳腐なことも、しょぼい結末も、メリハリのない展開も、なんでもやっちゃうから。

今、世界のフィクション造りの人間たちが戦わなければならないのは、イデオロギーでもなければ商業主義でもなく、「現実の陳腐化」かもしれない。「テロリストが乗っ取った飛行機がニューヨークの摩天楼に突っ込んできました」とか、「元KGBが入手困難な放射性物質で暗殺されました(しかも登場人物はおっさんばっかり)」とか、書く勇気ないよね……sweat02

今回のスパイ事件も、ロマンスとしてよく出来てれば一定の需要はあるかなあ。でもあまりにもロマンス過ぎるとエスピオナージ好きの読者からは軽蔑され、国際政治がどうの諜報活動がどうのというところを硬派に書き込むとロマンス好きは寄ってこないか(前者系の人が『シュリ』をこき下ろしてたっけな~)。両立できるくらいなら最初から苦労はないわけで。

『赤い星』もね……「SFガジェットとノリがいい。でも『中身』は無い」と評する系の人と、「こういう精神性の高いテーマに安っぽいSFガジェットは不似合いだ(怒)」と評する系の人が出てきましてね……。前者系の人からは「頭が堅くて視野が狭い読者の言うことなんか気にしないほうがいい」と慰められ、後者系の人からは「どうせ読解力の無い人たちの目には『巨匠とマルガリータ』さえドタバタ喜劇に映るんだから気にするな」と慰められ……ているのか慰めの体を取ってさらに批判されているのか。いやでも正直、前者からは後々理解者が出る可能性は感じるけど、後者からは永遠に軽蔑されたままな予感。

などとフィクション書きが苦悩している間にも、自国の首相があんな捨て台詞を残して辞任したりするのであった。これも現実だからこそ面白いんだろうなあ。恐るべし「現実」。

ところでそのスパイ事件の話をしている時、実際に国家機密に接する仕事をしている人に「国家機密とはいっても、それを扱っている人たちにとってはそれが日常なんですよ。緊張を保つのは案外難しい」と言われてしまった。わああ……ちょっと待った!! マジですか?! そういうもんなんですか?! どうりでエーベルバッハ少佐の仕事が減らないはずだよ(笑)。

まあ、こういうニュースを見ても「現実」ってスゴイなーと思いますけどね。

スズメバチ逆襲し寺全焼=副住職、巣を焼こうと-新潟

3日午前9時半ごろ、新潟県小千谷市岩沢の寺「和光院」から出火、木造約130平方メートルを全焼した。県警小千谷署は、佐藤篤副住職(41)がスズメバチの巣を焼き払おうとし、火が燃え移ったのが原因とみて調べている。佐藤副住職は顔などをやけどしたが、命に別条はないという。
 調べによると、佐藤副住職は竹の棒の先に火を付け、寺の食堂の押し入れ内にあったスズメバチの巣を焼き払おうとした。しかし、スズメバチの逆襲に遭い、火が付いたままの棒をその場に投げ捨てて避難。火が寺に燃え移ったという。(2008/09/03-17:44)

副住職、包帯で顔をグルグル巻きにしてテレビでインタビュー受けてたらしい……。いやあ……ス、スゴイですねsweat01 スゴイとしか言いようが無い。いろんな意味で(笑)。

でも「小説みたい」って云わないでね……

あなたとは違うんです

L_yuo_netlab_01 わあ! これはブームに乗るしかないでしょう! ブログをやってる甲斐があるってもんです(笑)。このAA凄いなあ。それに比べると麻生さんはシンプルだ。(゜⊿ ゜)これで済んじゃうから(笑)

どっかの国の首相は、地震の時はちょっと揺れるだけだったのに、なにもない時に突然倒壊するビルのように辞任しちゃうし、また別な国の首相はトラなんか仕留めてるし。ドイツの「シュピーゲル」誌のサイトにはトラをもふってる動画が。もふもふしてますねえ。プー様、動物好きだからねえ。

それにしてもロシア関係、つっこむかスルーするか迷うニュースばっかりですね。露鵬(大嶽部屋)と白露山(北の湖部屋)、大麻を吸引してたんじゃなくて、ロシアの中の人の脳内物質の組成自体これがフツウです、とかだったらイヤだなsweat02 でもって、このダウナー系脳内物質が切れると、何もない凍った泥炭地に都市を築いたり、帝政を打倒したり、ソ連を解体したりと、俄然大ナタを振るい始めるのよね(笑)。

ロシア関係、個人的には落ち込むニュースもあるし、ムカつく件もありますけどね。頼りにならん人は何処まで行っても頼りにならん。だから影響力が身につかんのじゃ。あ、今回の場合、頼りにならんのは日本人のほうだったので誤解のなきよう。今だから便乗して言いましょう。「あなたとは違うんです」。

でもスッキリしないよね、このセリフ……

やっぱりオチはないです。すいません。

2008年9月 1日 (月)

プー様Tシャツは誰の元へ?!

ども。

プー様Tシャツプレゼントへの応募ありがとうございます。先ほどあみだくじをした結果、メールから応募の方の中からY.Y.さんに決定いたしましたです。Y.Y.さんはプー様ファンだそうで……。やっぱり当たるべき人のところに行くものですねえ……。感心したような、怖くなったような(笑)。

というわけで、Y.Y.さん、メールで送り先を教えてください~。近日中にプー様がアナタの元へ……きゃ~coldsweats01sweat01

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