フォト
2025年3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

« うさぎ……? | トップページ | すいません、スルー力(りょく)が足りませんでした »

2007年8月 3日 (金)

北京オリンピックは麻婆ポリスの夢を見るか?

韓国公使が北京の病院で点滴後に死亡、ニセ薬の可能性も

 【北京=佐伯聡士】北京の韓国大使館当局者は1日、同国の駐中国公使が7月29日、腹痛のため北京市中心部にある外国人を主な対象とする病院でリンゲル液の点滴を受けた後、呼吸障害を起こして死亡したことを明らかにした。Click here to find out more!

 リンゲル液がニセ薬だった可能性や点滴の速度に問題があったとの見方が指摘されている。

 同当局者によると、死亡したのは政務担当の黄正一公使(52)。28日夜、大使館近くの店で買ったサンドイッチを食べたところ、下痢症状を起こした。症状が好転しないため、29日、同病院でリンゲル液の投与を受けたという。黄氏は昨年8月から公使を務め、北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議を担当していた。

え~と。隅から隅までツッコミどころだらけですが……

油がヤバイ、という話もありますですね。工場の廃油を再生利用して食品に使っちゃってる、とかの。

何年か前、中国人が得体の知れない生物(かどうかさえ定かでない物体)を、科学的な分析結果が出る前に食っちゃったのはすでに定番の中国ネタで(分析の結果は粘菌だったらしい)、食品や歯磨き粉、薬品からヤバイ物質が検出されたりするニュースはもう毎日のこととなってますけど……

やっぱり、中華料理とか漢方薬って、こういう土壌から生まれてくるんだろうな、と思うことです。

だってさー、オイスター・ソースとか燕の巣のスープとかごま油とか甜面醤とかって、そこに至る道のりってどんなんだったんだろう、と考えると、けっこう怖いものがあるんじゃないかと。ごまに限らず、油の類なんか、いろんな植物から取った油を使いまくっているうちに、あれはマズイとか、これは美味いとか、それは苦しんだ挙句三日後に死ぬとか、いろいろ実験して経験して最終的に残ったものが今日に受け継がれてるんだろうし。その過程ではやはし、工場の廃油再生みたいなノリのこともあっただろうし……

薬だって、薬品Aが高価すぎるから、Bの実をすりつぶすと似たようなものができるんで処方してみたら、これが案外Aより良かったのよ~、なんていうことで発展してきた……

んじゃないだろうか。

今日、夕飯に麻婆豆腐を作ろうと思ったら甜面醤がなくてさ~。代わりに味噌とか砂糖とか使ってなんとかしのいだけど、これがね~、「全く別な料理として美味しくいただきました」って感じじゃなくて、結局、何となく麻婆豆腐として通用するものができるんだよね~。この妙に「代わりがきく」柔軟性が怖いよ(笑)。

一年やそこらでオールクリア!ってことにはならないだろうから、いろんな意味で北京オリンピックはスゴイことになるのではないかと気を揉んだり。

とりあえず在外公館の人も民間の人も買い食いには注意しましょう、ってところでしょうか。何をどう気をつければいいのか分かんないけど。あとウチは甜面醤買わないとなあ。上記の状況から考えて、極論すれば必要ないっちゃ必要ないんだけど(笑)、なんかそれだととーーーーっても良くない方向性のような気がするんで……

« うさぎ……? | トップページ | すいません、スルー力(りょく)が足りませんでした »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。