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2007年8月24日 (金)

プーチンズ・ブートキャンプ

Tky200708230253

「プーチンのようになろう」 ロシア紙が肉体改造特集

「プーチンのようになろう!」。22日付のロシアの大衆紙コムソモリスカヤ・プラウダは、筋骨隆々たるプーチン大統領(54)の写真にこんな見出しを掲げ、筋肉の部位ごとにどんなトレーニングを積めば大統領に近づけるかを解説する特集記事を掲載した。

記事に「官僚のための肉体訓練の手引」と副題を付けた同紙の女性記者は、「日焼けしてセクシーで機敏な男性が省庁のオフィスを埋め尽くしているのは、見るだけですてきなことだろう」と、官僚らに大統領を見習うよう提言している。

あの……それ以前に閣僚の(以下自粛)

夏休み中に半裸で釣りをするプー様。そのお姿を惜しげもなく全世界に配信したプー様。プー様はかっこいい。プー様は萌えだ。と、すでに地球上のある種の人々は察知していた。その方面にサービスするかの如く、絶妙のタイミングで発表されたこの写真。遅ればせながらロシア国内の人々も、ようやくその萌え度の高さに気づいたようだ(笑)。

一方、おフランスのサルコジ大統領は、大統領と近い関係にあるという「パリ・マッチ」誌に段腹をフォトショで削ったヴァカンス半裸写真を後出しして笑われちゃってるし。すでにオリジナルが出回っていると言うのに……。本人が望んだかどうかは分かんないけどけど、笑える修正である事実には変わりなし。修正前の写真だって、50代としてはいいほうじゃないかと思うんだけどなあ。何もしなけりゃ誰もツッコまなかったのにねえ。

ところで「コムソモリスカヤ・プラウダ」というのは、そもそも共産主義青年組織(コムソモール)の機関紙で、90年代の党の財産私物化の課程を経て何だかかんだで生き延びてる大衆紙。日本でも時々「同紙によれば……」と、ちょっとヘンな記事が紹介されてたりするけど、それってソ連崩壊後の民営化に伴ってそうなったんだとばかり思ってましたが……。井上によると、もともとスポーツ新聞とか「ジャンプ」の読み物記事的なノリの新聞で、UFOとか超能力とかのネタも多いそうです。……ソ連時代からずっと。し、知らんかった。そんなんだったのか。いやあ、青少年をマルクス・レーニン主義者として正しく導く新聞だとばかり思ってたんで(笑)。

「プーチンズ・ブートキャンプ」なんていうDVDがあったら売れそうだ。プー様に「もたもたするな!」とか「君にならできる!」とか叱咤されてみたい人は世界中に結構いたりして(笑)。そしてますます潤うロシア。ちょっとムカつく。

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コメント

サルコジ氏、どうせ修正するなら、へそ踊り風の修正をすれば笑いのひとつも取れただろうにね(^^;

というか最初からへそ踊り風の写真を撮れと(笑)。

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