うめめ
リトルモアさんから梅佳代さんのファースト写真集『うめめ』をいただきましたー。献辞つきサイン入りだぞ。どうだ羨ましかろう。うははははははははは。
何というか……こういうの、ツボなんですよ……。あの「ほぼ日イトイ新聞」の「味写」とか、そういうの。ほぼ日にうめかよさんのインタビューがありま~す(「うめかよ参上!」)。私もどちらかというと性格的にはこういう「何とも言えない写真」が撮りたいほうなんだけど……。なんつーか、うまくいきませんねえ……。うめかよさんはこのインタビューの中で「おもしろい写真になるときってだいたい、空気がおかしいから」と言ってるけど……そうか、まずそれを察知しないとダメなのよね。やっぱりまずそういう才能のところからして違う感じ。しかも、単に「面白い写真」を集めている感じではなくて、ちゃんと統一された「作家性」があるところがスゴイよね。
被写体はツッコまれることを予期していないけど、写真がツッコミを要求しているというか。
こういう、何とも説明のしようがない、「味」としか言いようにないものって、やっぱり、すっごく「日本的」なものなんじゃないかとも思うことです。巻末のうめかよさんのエッセイも、その後に英語訳ヴァージョンがあるんだけど、英語版にはどうにも「味」がない。ちょっとオシャレでノスタルジックな詩的エッセイになっちゃってるし。Mr.ビーンが「英国的」としか言いようがなく、天安門広場の電飾が「中国的」としか言いようがないようなもの……かな? 違うかな?
誰もが遭遇していて、どこにでもあるはずなのに何故かなかなか味わえない「味」の世界……。やっぱり説明のしようがないので、実物を見てください。やっぱり才能がないとキャッチできないかなー。くやしいなー。でもやっぱりまたカメラ持って歩いちゃうんだろうなー。「面白いモノ」とか、単なる失敗写真とかは撮れるんだけどねえ……
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