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2006年11月20日 (月)

レコ芸12月号インタビュー

先月予告した「レコード芸術」の12月号、届きましたよん。いつも写真写りめっちゃ悪い(いや、だから、それはね……)のでびびりまくっておりましたが、さすがプロが撮ると違いますなあ。もちろん「それなりに」の範囲内ですけど。それにしても地味な女。かなすぃ。

今月はブルーノ・ワルター特集なのね……。うーん。昔の巨匠を聴くシュミがあんまり無いので、今ひとつピンと来ない。しかし、中学生の頃買ったブラームスの一番(当然、黒くてでかい音盤のレコードね)は好きだったなあ。またワルターも聴いてみようかな。しかしあれだけ録音があるとどっから手をつけたらいいのやら……って、それは今月号を参考にすればよいのでは。そのための特集なのでは。

私のオススメ盤ですが、この『ヨハネス・クリュソストモス典礼』とラフマニノフの『晩祷』とどっちにするか悩みまくった挙句、より付き合いの長い曲、という選択で前者に。ま、レコ芸的には後者は超メジャー曲と云うてもいいようなもんだろうし、知られていないほうをプッシュしようかな、とも思ったし。昔、これを紹介してくれた国語の先生からもらったカセットテープ(←時代だなあ……)は、ドイツのクネヒトシュテーデン聖霊修道会布教神学校聖歌隊のだったんだけど、誰かこのレコード持ってる人いませんかねえ。いたらご連絡ください。お願いします……

ラフマニノフのほうも、聴き始めた頃(高校二年か三年)には永遠の定番かと思われたスヴェシニコフ盤のCDが今やレア盤になっちゃってて私も持っていないのだ(レコードならあるけど)。今定番にしているコルニエフ盤は、多分今入手できるものとしては最も雰囲気あるんじゃないかと思うんだけど、それでも、もうちょっと泥臭いスヴェシニコフ盤が懐かしい……

しかし、こういうものを好んで聴いていた可愛くない高校生が、長じて地味な女になるのは当然と言えましょうorz

ああ、でももういいや、地味でも「それなり」でも。ロシアもの聴きながら小説書こうっと。インタビュー中では次の長編は「〈ボリス・ゴドゥノフ〉をモチーフにしたミステリー」となってますが、う、うーん、ミステリーでもないけど……えすえふっちゃえすえふだが……何と言えばいいのか……といろいろ悩むところはあるので、あえて訂正しませんでした。舞台もロシアというか何と言うか……う~ん、実は日本といえば日本なんですが……これもまだ公表できませんすんませんすんません。まあ、ルキヤネンコの日本パロディもの(SFマガジン1998年8月号に載った「未調理のフグ」とか)がお好きな向きには喜んでいただけるかと。

ま、とりあえずがんばって書きます。どうせロシアなんか永遠の片思いだー!とは言うものの、一瞬だけでも微笑んでくれた瞬間があるわけですから……。って、もしかしてその一瞬の思い出だけで一生過ごすのか? そうならないことを祈る。というか、そうならないように気合入れて書きましょう……

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コメント

レコ芸買いました。
なんか高野さんやないみたいですね。かなり緊張してる感じの写真うつりですね。
「ムジカ・マキーナ」が売れたらいいね。

いや~、笑って撮るとよけい固まっちゃうので、自分的には「はい、笑ってくださいねー」みたいな写真はイヤなのですよ~。ま、どう撮っても「それなり」には違いないんですが。レコ芸の読者さんたち、『ムジカ・マキーナ』買ってねえ。

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