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2006年9月29日 (金)

Ca ira!

↑と、アクサン記号が出ないのに無理矢理書いてみる。

ロジャー・ウォーターズのオペラ、いつの間にか国内盤も出てた。

ロジャー・ウォーターズといったら、あのロジャー・ウォーターズである。ピンク・フロイドのベースというか、85年までのフロイドの実質的本体というか。で、オペラといったらオペラで、歌はマジ声楽、伴奏はマジ管弦楽。いわゆるロック・オペラじなゃかったりする。

Ca ira! で分かる人はだいたいそのスジの人でしょうなあ。フランス革命ネタです。もともと左翼的というか、社会主義者を自認していたロジャーですが、うーん、貫いてるなあ。作曲を開始したのは80年代後半(多分88年)で、ソ連が崩壊してもやる気を失わないで21世紀に完成。ロジャーえらい! 私が未だに出入りしている「フランス革命研究会」は、最初の会合がソ連崩壊の三日後で、正直、落胆したというか、ちょっとユルい雰囲気で発足したもんですが……(でも今でも続いているのは、ユルく発足したからこそかも)。

で、ロジャーのオペラ、多分、根っからクラシックの人にとっては物足りないかもしれないけど、The Wallが好きな人にはオススメ。いかにもおクラシックなレシタティーヴォをやってるかと思うと、突然The Wallっぽくなったりするのだ。もう、The wallキターーーー!という感じのところもあったりする(笑)。人権宣言の植民地への波及に言及している脚本もスゴイ(プロの研究者でもここが抜け落ちちゃうことがけっこうある)。プログレの人はもともとクラシック聴きも兼ねている人がけっこういるので、射程距離内の人もそれなりにいるのではないかと思うけど……でも、私が知る限り、これを買いそうな人って私だけだ(笑)。

ああ……フランス革命ものの長編書きたいなあ……売れないと思うけど。

2006年9月27日 (水)

リアル「ドストエフスキー + ゴーゴリ」

http://www.ananova.com/news/story/sm_2010080.html?menu=news.quirkies

モスクワのカジノの周辺には、「昔は大金持ちだったけどギャンブルで身を持ち崩した」という物乞いがけっこういるらしい。

しかしその一部は、市当局が雇った俳優だったらしい! 中にはアコーディオンを弾きながら己れの転落物語を歌ってる「物乞い」もいるそうな。

モスクワでカジノ禁止法が廃案になった後、市当局が、ギャンブル防止のために打ち出した措置なんだそうで……

なんかドストエフスキーとゴーゴリを足したような話。一番スゴイのは、それが現実だってことかな。正直、露ヲタにはちょっと萌えなニュースでした(笑)。

2006年9月24日 (日)

ラドゥガ来日

というわけで、まだまだ「ロシア文化フェスティバル」は続く。というか、ショスタコーヴィチの『森の歌』もマリインスキー・バレエもこれからなんだよね。モスクワ芸術座の『リア王』に至っては、未だにチケット情報さえ無い……。だ、大丈夫なのか……?

今月後半から来月頭までは、ロシア少年少女アンサンブル「ラドゥガ」が来日。ちうことで22日、日本ユーラシア協会主催の歓迎レセプションに枯れ木も山の賑わいで相方にくっついて出席。

ラドゥガというのは、子供たちの民族舞踊ダンス・アンサンブルだそうで、うーん、モー娘。の少年少女伝統芸能ヴァージョンみたいなもの……と把握したらダメかなあ。団員は300人ほどもいるそうで、今回は指導者の大人も含めて20人が来日。ここに調布の子供たちの和太鼓「跳鼓舞」が加わって歓迎演奏……ということになると、ま、ご想像の通り、オトナはちょっと戸惑いつつかたまって飲み食いし、子供たち(特に年少の子たち)は言葉が通じないながらも太鼓で遊びつつ、いつの間にか二曲くらいは日露で競演できるようになっていたりする。やっぱり子供ってすごい。っていうか大人って、大人って……orz

と落ち込んだところで、さらにウォッカを飲ませてもらってダメ度増加で帰宅。しかもうちに帰ったらネット。ああ……

それにしても、正直な話、舞台芸術の交流って、華やかで羨ましいっす。

2006年9月20日 (水)

絨毯爆撃

ネット接続を光にしてからはや一ヶ月。未だにNTT東日本が光の営業を仕掛けてくる。9月になってからさすがに戸別訪問は来なくなった……というか、加入した世帯を抜かして戸別訪問しているわけではなく、単にうちのマンションに来なくなったというだけの話。

もーチラシなんか週に二回はポストに入ってるよ。いいかげん顧客情報を把握したほうがよくないかい? NTTに限らないかもしれないけど、こういうムダな営業に使われてるコストって相当なものなんじゃないだろうかと思う。営業するより、しないほうが利益の底上げになったりしてとさえ思うよ。

2006年9月15日 (金)

六本木結界を突破せよ!

いやー、「悠仁さま命名の儀」のあった12日、麻布から六本木を貫いて皇居まで、何らかの結界が張ってありましたねえ……。表向きは「一宮家のお子様なので、命名の儀以外の儀式はない」ということになってますが、場合によっては……ってことは誰もが考えているでしょうから、表に出ないところでそれはもういろいろな儀式があったのでは~。

わたしゃその日の夕方、サントリー・ホールに向かおうとしておりました。日比谷線の六本木駅を降り、ありゃ反対側にでちまったと気づいて反対側の歩道に渡り、六ヒルを右手に見てアークヒルズ方面へ。

……のはずなんだけど、何故かいつまで経っても着かない。

それどころか、どんどん寂れてゆく感じ。

これはもう通り過ぎちゃったんだろうか、と不安になる。霧雨程度だった雨も少し強くなってきて、不安な気分倍増。とりあえず現地集合予定の相方に電話。どこにいるのかと聞かれ(そら聞かれますわな。でも、自分が何処にいるのか分かってたら電話しないぢゃん)、あたりを見回し、目に入ったバス停に書かれている文字を読み上げた。

「西麻布」

とんねるずかよ(笑)!

それはともかく。

「そりゃ反対側に向かってずいぶん歩いちゃったんだよ。徒歩で引き返しても間に合わないから、タクシー見つけて」と。確かに、開演まで20分ほどしかない。タクシーを捜し始めて1分もしないうちに空車ゲット。こういうところ、都心は便利だ。運転手さんにサントリー・ホールと告げ、六ヒルを右手に見て、六本木駅の前を通り……

ん?

んんん?

六ヒルを右手に……って……

さっきもそうやって歩いてきたんじゃ……?

六本木駅を過ぎたところで渋滞。タクシーはそれを避けたのだろう、茨城モンには分からない謎の道へ。裏道ってやつですねすごいっすねさすがプロですねダンナ、などと思っているうち、何度も曲がり、さらに謎の道へと……

数分経過。

さすがに不安になって「今、どのあたりですか? あとどのくらいで着きますか?」と聞くと、「もう着きます。すぐそこです」と運転手さんが指差したそれは……

(旧)サントリー美術館ではないか!!

開演まで10分を切っている。

パニクった私を見ると、運転手さんは突然我に返ったかのように「あっ! サントリー・ホールって、アークヒルズでしたっけ?!」と。

それ以外の何だというのでしょうか……orz

タクシーはまた茨城モンには分からない謎の道へ。サントリー・ホールに通じているのであろう……多分。文句一つ言わない私に、運転手さんは「お代は初乗りだけでけっこうですから」と言ってくれた。文句を言わなかったのは私の人格が優れているからではなく、虚脱していたからです……。もういいやー、前半の『キージェ中尉』はなかったことにしよう……そもそももらいものの招待券だしねえ……

と思っていたが、間に合ってしまった。着いた時、運転手さんは「お代はけっこうですので!」と言ってくれたのでお言葉に甘えてダッシュしたら間に合ったのであった。私が開場に入るのと客電落としがほぼ同時という感じで。

……え? 肝心のコンサートですか? デプリースト指揮の都響、プログラムは『キージェ中尉』と『イワン雷帝』でございます。なんかさくさくと進んじゃって、ワタシ的にはもっとねっとりこってりしてたほうがいいなあ、と思わんでもなかったです。でも管はスゲー上手かった。弦はアンサンブル力いまいちかなあ。もしかしてらエキストラが多いのかな? どうなんだろう? 

それはいいんだけど……どう考えても六ヒルの方向が納得いかん。六本木を流しているタクシーが、行き先を復唱した上で間違えるというのも何だかなあ。やっぱりあれは結界があったのだ。あっ! あの運転手さんはもしかして、正体は陰陽師なのでは?! たまたま結界に引っかかっちゃった人間を脱出させる使命を負っていたのだ。そんで、行き先を間違えたフリをして方違えをしていたのだそうだそうだきっとそうだ。やっぱり皇室は、表向きは特別な儀式をしていないと言っているけど、実際はいろいろやっていたのであろう。やれやれ。

2006年9月 8日 (金)

メガネ委員長属性だって

友達に教えられてこんなものをやってみる。

萌え属性占い
http://uranai.am/4185

ふみおさんは、 「メガネ委員長」属性 です。

「メガネ委員長」長属性のあなた。代表的なあなたの萌えキャラは、霧島勇美や榊千鶴、尾田島淳子などですね。あなたは、人を見る目が確かです。どんな人に付いていけば得かを嗅ぎ分ける能力を持っています。一見いい人だと思われますが、心の底では人を押しのけてでものし上がって行こうという野心を持っています。参謀タイプで、自分が表に出るよりは、裏で糸を引くことが多いです。

恋愛について:
強引なアプローチに弱いです。恥ずかしがり屋なので自分からアプローチすることは苦手ですが、一度好きになるととことんまでのめり込んでしまいます。普段は相手に対して傲慢な態度をとっていますが、振られてしまうことへの危機感を常に持っています。

ふみおさんに送る言葉:
ちょっとちょと、帰らないでよね。今日は掃除当番なんだから。


ううう、ここに挙げられたキャラがさっぱり分からん。友達は多分エロゲじゃないかと言う。なら分かんなくてもいいよね? そうじゃなくてもいいことにして下さいお願いします。

しかし、「メガネ委員長」属性かあ……。そういや、『チャングム』で一番のワタシ的萌えは医女チャンドクじゃん。当たりじゃん。恐れ入りました。

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