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2017年3月23日 (木)

ハンノキのある島で

Shosetsugendai_1704_h1_mojiari「小説現代」4月号に短編「ハンノキのある島で」が掲載されました。

SF……とまではいかない……かなあ、広義のSFではあると思うディストピアifものです。そして一読いただければお分かりかと思いますが、同時に私小説です。

今まで私小説は書いたことないのですが、ここ数年、まあ実家関係のことでいろいろありまして、それなりに心境の変化というものがございました。そういう中で、去年、パリやボローニャで考えることがあって、こういうものを書いてみました。それぞれ主人公の違う連作短編化も考えています。

奇しくも、SF作家クラブ現会長の藤井太洋さんと、SFくない文芸誌にSFくない作品で共演。藤井さんも私小説だそうです。まだ他の方の作品はどれも読んでいないのですが(こういう時うだうだしがちな性質)、楽しみです。

というわけで、どうかよろしくお願いいたします。

2017年2月26日 (日)

第37回日本SF大賞

去る2月25日、新宿の小田急ホテルセンチュリーサザンタワーにて選考会が行われ、第37回日本SF大賞が決定いたしました。決定直後にマスコミ発表もなされましたので、ご存知の方も多かろうと思います。

大賞:『WOMBS(ウームズ)』白井弓子(小学館)
特別賞:『シン・ゴジラ』庵野秀明:総監督/樋口真嗣:監督/尾上克郎:准監督・特技統括(東宝)

受賞者の皆様、おめでとうございます!

今回は非常に人気の高い映像作品二作が候補として挙がっていたので、この結果に対し、アンチ的な言説がネットに流れたりするんじゃないかという危機感もあるっちゃあるのですが、後日発表される選考過程や選評を読み、受賞作も読んでいただいた上でご発言いただければと思っております。

2017年2月13日 (月)

清水富美加の出家の件で思い出したこと

げーのー界超うといし、特に彼女のファンだったわけでもなく、幸福の科学に対しては基本、批判的に見ている人間ですが……

清水富美加が幸福の科学出家で引退した件で、ちょっと思い出したこととかいろいろ。

作家としてデビューしてから4、5年くらいだったか、たま~~~に芸能界に関わる人と知り合う(一度だけダサいガキだった後輩が美少女に成長してアイドルになったことがある。あれはさすがにびっくりしたcoldsweats01)。とはいえメジャーな芸能人に知り合いはいない。引退しちゃう人ばかり……というか、あまり話をぼかすとワケ分かんなくなるのではっきり言うと、崖っぷちの人に寄りかかられかけて対処しきれなかったなんていうことがあったりするわけです(全員若い女性)。みんな「作家」というものを誤解してる……。「作家」=「昭和の権力ある大先生」ではないわけでsweat02 

そういう経験から言うと、私は幸福の科学側の言うことに一理あるのではないかと思うわけです。

日スポ「幸福の科学、清水富美加は「心身に傷」会見全文」

どうもネット上の発言は、幸福の科学を貶める言説が多いように思うけど、私は芸能界から脱出した女性たち側の話は幸福の科学の側の話とほぼ同じ。むしろ、清水富美加は主役級だったからこれはかなりマシなケースで、無名の子たちの場合、話は露骨なエロ仕事がらみだったりする。

幸福の科学はまあ、基本、カルトですから、「奴ら」の言ってることを貶めたい、どうせウソに決まってる、みたいな気持ちにもなろうかと思いますが、でもね、私はこの件に限ってはもっと幸福の科学側の言うことに耳を傾けるべきではないかと思うのですよ。

もうすでにご存じの方も多かろうとは思いますが、去年、こういう報告書が出ました。

伊藤和子弁護士:AV強要被害をなくし、救済するために

【報告書】日本:強要されるアダルトビデオ撮影   ポルノ・アダルトビデオ産業が生み出す、 女性・少女に対する人権侵害 調査報告書

清水富美加の件はまだライトで、こっち方面にまで至らなかったので、むしろ話題にしやすいのが幸いかもしれません(まあ本人にとっちゃたまったもんじゃないとは思いますが)。これを機に、せめて我々は世の中にはこういう問題があるのだということを認識しておくべきじゃないかと思います。

私の知ってるケースもまだライトなほうで、結婚とかで脱出できたようですが、もうみんな、連絡の取れない人たちになってしまった……

清水富美加の件、うちの妹なんかも「バイトばっくれてやめるやつとか、みんなこれと同じこと言うよねw 芸能界なんて、自分の切り売り覚悟じゃないの?」とか2ちゃん脳みたいなこと言い出して、なんかもう、情けないというか、けっこうシリアスな憤りを感じてしまった……。妹までもがこういうこと言わなきゃ、わざわざ特にファンでもない芸能人についてのエントリを書くほど怒ったりはしなかったでしょう。

何にしても、マスコミも幸福の科学いじりではなく、芸能界の問題という側面にちゃんと食い込んでいってほしいと思うことです。そして世の中全体がもっと芸能事務所を追求してゆく体制になって、ひいては、もっとマシな環境になってほしいもんです。

2017年2月12日 (日)

SFが読みたい! 2017年版

早川書房の『SFが読みたい! 2017年版』が出ましたね。「2017年のわたし」に小文を書いております。そこでは短編の発表先を「一般文芸誌」としか書きませんでしたが、これは小説現代です。この件についてはまた別エントリで。

いや~、しかし、いつも思うんですが、みなさん、ちゃんとその年その年に出た小説を読んでてえらいな~。私はどういうわけか2、3年遅れで読むことが多いので、こういうランキングはどうしてもゴメンナサイしちゃうのですが……ていうか……いやそれ以前に、みんな新刊既刊問わず小説いっぱい読んでてエライ。わし一体何やってんだろうsweat02 

ここで予告した仕事を全うしないうちに別なものを書き始めるとバレてしまうのでcoldsweats01精進いたしとうございます……

2017年2月 5日 (日)

人工知能ショートショート・アンソロジー

五月に文芸春秋から出る人工知能ショートショート・アンソロジーに私の「舟歌」が収録されます。過去数年にわたって、人工知能学会誌に毎号二編ずつ連載されてきたSf作家クラブの作家たちの人工知能テーマ・ショートショートの約半分をまとめたアンソロジーです。筑波大の大澤博隆先生の人工知能研究者の立場からの解説つき。

タイトル等はまた続報で。

2017年1月21日 (土)

サイト再建

長らく放置→消滅状態になっていたサイトを再建しました。

http://takanofumio.world.coocan.jp/

と言っても告知ページとプロフィールと作品リストしかないサイトですけどね。あちこち不備もあるかと思いますが、作家の情報として必要なものはだいたいあるかと思います。気長に見守ってやって下さいませ。

2016年12月31日 (土)

第37回SF大賞選考委員を拝命いたしました

もうすでに情報は行き渡ってる(つまりワタシが出遅れてるだけ)かと思いますが、いちおう、本人からもご報告ということで。

第37回、38回、39回の日本SF大賞選考委員を拝命いたしました。オレ的な『推し』ではない、賞という形で顕彰すべき作品を選定し、SF作家クラブの本懐である「SFの振興と普及に貢献すべく尽力いたします。よろしくお願いいたします。

以下、第37回日本SF大賞候補作と、選考委員です。

候補作品
『WOMBS(ウームズ)』 白井弓子(小学館)
『大きな鳥にさらわれないよう』 川上弘美(講談社)
『君の名は。』 新海誠:監督(東宝)
『シン・ゴジラ』 庵野秀明:総監督/樋口真嗣:監督/尾上克郎:准監督(東宝)
『ドン・キホーテの消息』 樺山三英(幻戯書房)
『〈物語る脳〉の世界―ドゥルーズ/ガタリのスキゾ分析から荒巻義雄を読む』 藤元登四郎(寿郎社)

  • 選考委員
    • 日下三蔵
    • 高野史緒
    • 飛 浩隆
    • 長谷敏司
    • 牧 眞司

    SF作家クラブサイトの記事はこちら

    当方、喪中ですので、新年のご挨拶を控えさせていただきます……が、年賀状がどこにも行かないのは喪中だからというよりものぐさだからです。すんませんすんません。では、どちら様もよいお年をお迎えください。

    2016年12月23日 (金)

    【イペント】イタリア人も驚いた!~ジャパニーズ・ポップカルチャーの中のイタリア@アキバ書泉

    ご無沙汰しております。実家の件とかカネにもならん外国遠征とかが終わって落ち着いたかと思いきや、目の手術なんかしまして、再手術の可能性なんかもありまして、まだまだ混乱しております。そんな中で、またカネにならん仕事(のようなもの)に参加します。もうね、ここまできたら一蓮托生よ~。

    Photo_2開催!!NipPop文化協会さま主催!!「イタリア人も驚いた!~ジャパニーズ・ポップカルチャーの中のイタリア~」イベント開催!豪華ゲストも多数ご登場!!なんと、高野史緒先生・桜井亜美先生・長谷川純子先生・前田俊夫先生もご登場です!!!

    主催はボローニャ大学のパオラ・スクロラヴェッツァさん。トークイベントは無料、先着40名、予約は書泉ブックタワー1階(秋葉原)店頭か03-5296-0051へ、だそうです。

    ゲストは、多分マンガ、ラノベ方面では私の知名度はほとんどないかもなので、集客に貢献できるかどうか……sweat02 コミケ一日目と重なってるのも吉と出るか凶と出るかまだ不明。二日目の客層が一番重なってるので、二日目のために前乗りされる方は是非、アキバにもいらして下さい。ヘタリア系の方も是非! 三日目の客層は前田さん目当てにどうぞ!

    まあ相手はイタリアですのでw、事前にどういうイベントにするかあんまり考えないで当日出たとこ勝負なほうがよさそうw ええ、何しろ相手はイタリアですんでw イタリアの行き当たりばったり力に期待させていただきますw 

    2016年10月27日 (木)

    国際リニアコライダーイベント@東京ミッドタウン

    私は目ぇの治療(おフランスの講義も体質に合わない薬飲みながらムリヤリ行った)やそれに伴った仕事の詰め込みがあるので参加できるかどうか微妙ですが……

    東京ミッドタウン DESIGN TOUCH 国際リニアコライダー展示のお知らせ

                           先端加速器科学技術推進協議会(AAA)

     来る10月28日(金)〜11月6日(日)、東京ミッドタウン(東京都港区赤坂9)のコートヤードで、建築家の長坂常氏のインスタレーション作品「0/30km 大きさ0を求めて」を展示する「Salone in Roppongi(サローネ・イン・ロッポンギ)」が「東京ミッドタウン・デザインタッチ」の一環として開催されます。(主催:Salone in Roppongi実行委員会、協賛:リニアコライダー・コラボレーション、シチズン時計株式会社、協力:先端加速器科学技術推進協議会)

     今回展示されるインスタレーション作品「0/30km 大きさ0を求めて」は、国際リニアコライダー(ILC)をテーマに「伝えることが難解」「もっとも難しくわかりにくいもの」をデザインの力で「いかに多くの方に知ってもらえるか」に挑戦するものです。ILCのスケール感と壮大な研究テーマを表現する為に、建設地を切り取った山脈型巨大模型を作成。日本の伝統的な工法のひとつである「版築」で山脈をつくりあげ、地下に建設される加速器模型を埋め込みます。
    また、実験のイメージは映像で表現します。映像は、ライゾマティックス社によるものとなっております。詳しくは、添付の書類をご確認下さい。
    10月28日(金)〜29日(土)の2日間は、作業工程も作品展示の一環として来場者にご覧いただくとともに、ご参加いただく予定です。
    ご多忙のことと存じますが、ぜひお誘い合わせの上ご来場のほどよろしくお願いいたします。
     


    タイトル:Salone in Roppongi (サローネインロッポンギ)

     「0/30km 大きさ0を求めて」

    会場:東京ミッドタウン内 コートヤード

    日時:2016年10月28日(金)〜11月6日(日)雨天中止

    主催:Salone in Roppongi実行委員会

    協賛:リニアコライダー・コラボレーション、シチズン時計株式会社

    協力:一般社団法人先端加速器科学技術推進協議会

    ウェブサイト:http://www.tokyo-midtown.com/jp/event/designtouch/

    2016年10月11日 (火)

    フランス在住の皆さま、間に合ったらヨロシク

    日時 10月13日 18時から45分ー1時間、その後30分ぐらいの質疑応答。
    場所 Universite Paris Diderot, 5 Rue Thomas Mann, 75013 Paris
    (教室は現地任せ。多分もう大学内に掲示は出ているはず)。
    言語 日本語。

    講演テーマ:江戸川乱歩とドストエフスキー 文学とRoman policierの狭間で

    脳の容量が足りません。泥縄必至shock

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