2009年7月11日 (土)

【SF大会】T-con2009 そのニ

T3 (承前) で、「日本SFはいかに輸出されるか」の後、ヤナさんと井上がNHKのインタビューのためにちょっとその場に残り(テレビカメラを見ると、今でも「あっ、テレビ局だ!」のセリフが脳裏をよぎる(笑))、私は「サイバーパンクの部屋」へ。

ナビゲーターはとりにてぃ(井上が写真撮ってない、すんません)、パネリストは向かって右から巽孝之、小谷真理、高野史緒、菊池誠。場所はごらんの通り、座布団の部屋。お座敷サイバーパンク(笑)。

毎年恒例となったサイバーパンク企画は6年前にここでSF大会をやった時に始まったそうで、言わば「故郷に錦を飾る」ってやつでしょうか。そこにお招きいただいて光栄でございます。

中身はまず、ギブスン最新刊の『スプーク・カントリー』や、文庫化された『ディファレンス・エンジン』のこととか、チャイナ・ミエヴィルの最新刊『ペルディード・ストリート・ステーション』のこととか。そして、去年の年末にSFマガジンでやったギブスン特集のこととか。なじぇかこのギブスン特集はあんまり反響がなかったらしい。なんでだろう……って、やっぱり、「濃ゆすぎたから」じゃないでしょうか(笑)。今回のパネリスト全員がこの特集に何かしら書いているので、それについて各自語る。ギブスンはやっぱり、デビューしてすぐの頃とかに「この小説はすぐに古びるだろう」と言われていたそうで。でも、古びたら古びたで、レトロなダサかっこいい味わいが出たのがスゴイじゃないですか。

そんで『赤い星』の話。そもそも私はサイバーパンクっぽい路線を目指していたわけじゃなくて、デビューする前はけっこうフツウな、クラークを読んで育った人とかが書きがちな黒歴史原稿(笑)を書いていたのですが、皆様、失望されましたでしょうか(笑)。『ムジカ・マキーナ』や『カント・アンジェリコ』、『ヴァスラフ』、『赤い星』といったサイバーパンク路線の諸作品も、どちらかというと「クラシックも好きだし、テクノも好きだし、じゃ、混ぜたらもっと好きかな(笑)」とか「江戸も好きだし、ロシアも好きだし、じゃ、混ぜたらもっと好きかな(笑)」という発想ありき。『ヴァスラフ』も、80年代の青山円形劇場脚本コンクールの時点ではフツウにアンドロイドの話だったのでした。黒歴史原稿の話はもうカンベンしてください(笑)。いずれにしても私の小説はサイバーパンク/スチームパンクをやりたいぞ!」というところが出発点ではなかったんですよね。でも、世にサイバーバンクというフォーマットがあったからそこできたのかも。

最後は恒例の小ネタ。正直、ここらへんの記憶がほとんど無い……。自分の出番が終わって虚脱したからでしょうか。

てなわけで、「サイバーパンクの部屋」が終わった時点で、時刻はもう0時過ぎ。まだ一つ企画が残っているのです。ロシアSF企画ですね。

T4 準備中に私が撮った写真なので、私は写ってません。井上がなんでこんなに資料っぽいものを広げているのか不明。

「ロシアSFは日本の夢を見るか?」 パネリストはヤナ・アシマリナ、高野史緒、井上徹。ロシアSF企画は毎年毎年、大野典宏さんが飛ばして、すでにその方面の知識がある人ばっかり相手にしているような企画になっちゃうので、たまにはぬるくゼロから説明するような企画がないとヤバイな、と思ったからやった企画です。現在「ロシアのハヤカワ書房」的存在となっているテラ・ファンタスチカ社の発足の経緯とか、ロシアの小さい出版社の出版システムとか(要するに、大きいレコード会社に流通・販売を委託するインディーズ・レーベルと同じ方式)、現在のロシアのSF系文学賞とか。最近はいわゆる「日本ブーム」も「ブーム」というより「定着」した感があって、日本のマンガとかアニメとかを普通にロシア国内で販売してほしいという要求が高まってて、テラファンもその事業に着手したところ(実はこの件に関しては水面下でアクチュアルにいろいろモメたり困ったりこっちが労力と資金を提供して助けたりやってるんですよ。いつかそれについてもSF大会とかで話せればなお興味深い企画ができるでしょう)。と、この話で問題が発生。私と井上がマンガのタイトルがよく分かんなくて、会場の人たちに助けてもらってどうにか話が進む。すんません無知でsweat02 

しかし、どうも話が面白い方向に転がらない。毎年客席のウケは取れるので、司会に多少自信を持ってきたところだったんだけど……。そう、途中で気がついたんだけど、通訳を通して話をすると、ボケもツッコミもほとんど機能しなくなるのだ。そういやペテルブルクで通訳を通して公開インタビューされる側だった時も、どうも話が生真面目な方向に行っちゃってやりにくいなあと思ったんだった。それは結局、通訳を通すとボケもツッコミも機能しなくなるからだ。ああ……。って企画の最中に気づいても遅いcrying っていうか、ボケとツッコミに頼る司会自体がどうなのかと。今後の課題でしょうか。

この企画の時に限らず、ロシアの人とは微妙に話が通じにくいと感じることが多々あるのも事実。具体的には説明しにくいんだけど……。双方とも誠実かつ真剣に話しているにも関わらず「ロシア人話通じねーannoy!」と思うのよ(そういう世界に長年身を置いているから井上が辛抱強くて温厚になるのか(笑))。四半世紀以上日露外交に携わってきた日本人以上に日本語がうまいロシア外務省のえらいひとから、ほとんど日本人と会ったことのない友達んちのおばあちゃんに至るまで、なんか同じような話の通じにくさがあるのよねぇ。ロシア側から見ればくそー日本人話通じねーannoyと思ってるのかもしれないけど。まあ、だからこそ「何か具体的な用がある時」だけじゃなくて、常日頃からコミュニケーションを取ったり、双方のマンガとか小説とかテレビドラマとか映画とかを見聞きするのが大事になってくるのかもしれません。本を数冊出すの出さないのでこんだけ面倒なんだから、サハリン2とか領土問題では、きっと世間の目に触れないところで死者が出ているであろう……日本側に。

これが終わったら、もう真っ白に燃え尽きて寝ました。ギョーカイ時事放談とかサイバーフォーミュラとか興味あったんだけど、力尽きた……

翌日は朝食の後、温泉に行って、閉会式を見物して、また蕎麦食って散歩して長距離バスで帰り。帰りのバスも爆睡でした。参加者の皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。

で、結局、自分が出る企画とロシアの中の人の相手に終始しちゃって、あんまり他の参加者と交流できなかったのが心残りですね。もう、ちょ~余裕なかった……。来年はもうちょっとマシにやります。来年の大会は8月7日、8日で、場所は東京。ではまた来年~。

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2009年7月 9日 (木)

【SF大会】T-con2009

というわけで7月4日、5日は那須塩原のホテルニュー塩原で行われたT-conに行ってまいりました。

4日の午前中、まず井上徹と新宿のホテルに向かう。テラ・ファンタスチカ社のヤナ・アシマリナさんをピックアップするため。前日に日本についたばかりのヤナさんは……ううむ、少なくとも私よりは元気そうだ(笑)。去年4月にペテルブルクで会って以来だけど、変わりはない様子。JRの高速バスで那須塩原に向かう。

昼過ぎにホテルに着くと、もうすでにかなり人が集まっている。ちょうど到着した巽孝之・小谷真理夫妻からシールをもらって初めて気がつく。……今年もまたシール作ってないよ……orz 海より深く反省。すんません来年はちゃんとします……

蕎麦を食べに行き、ホテルの近くにあった足湯「湯っ歩の里」に行く。ここ、日本最大「級」の足湯施設ですってよ奥様。もしかしたらこれ以上の足湯があるかもしれないので「級」なんだろうけど、どう考えても他にこんな壮大な足湯ないと思う(笑)。

T1 星雲賞の授賞式を見物し(どうせ賞とは縁無いですから、私は)、加藤直之さんがライヴで描いている等身大グインを見に行く。タイガーマスクかと思った(笑)。

加藤さんはライヴで描くというのが気に入ったそうで、来年も東京のSF大会で何かやるそうです。

ちなみにこのグインはのちほど抽選でプレゼントされたのですが、持って帰るのも保管するのも大変そうだsweat02 でもファンにとってはその大変さを押し切る価値はありすぎるほどあるでしょう。

それからパーティ。さすがにほぼ全員来ただけあってすごい人数。ステージ上ではマグロの解体ショーも! 全員に行き渡ったかどうか分からないけど、私もちょびっとだけいただきました。

あとは自分が出る企画三昧。もう、他のこと考えてる余裕は皆無です……

T2 まずは「日本SFはいかに輸出されるか」。出演は小浜徹也、大森望、日暮雅通、島田洋一、塩澤快浩、ヤナ・アシマリナ、井上徹、高野史緒。司会の小浜は「これはものすごくレベルの高いシンポジウムになる」と予言した通り、かなり濃い内容となりました。少なくとも私は、コンエヴェンションでこんなに(自分にとって)すごいシンポジウムは見たことがない。

まず日本→ロシアの場合。もう、とにかく文学作品翻訳レベルの翻訳者が少ない。数年前、国際交流基金がお金出して短編集出した時も、特に文学に関心があるわけではない翻訳者をエージェントが見繕ってとにかく速く翻訳させたというのが実情(しかもその翻訳書は、どうやらほぼ全て大学図書館とかに収蔵されて終わりだったんじゃないかという話はあちこちから聞くし……)。『赤い星』の翻訳者を探す過程で沼野充義さんに「だれかいい翻訳者いないですか?」と聞いた時も、この時の翻訳者たちは紹介してくれなかったのよね。理由は「お薦めしないから」。チハルチシヴィリやコワレーニンのような日本文学翻訳の大物も、もっとお金になる仕事を手にすると翻訳やめちゃうし、まだ文学翻訳者として実績のない人間が「ムラカミ作品の翻訳者は(自分に提示された額の)2.5倍はもらってるのに」とか言い出すし。日本だったら、「翻訳以上にお金になる仕事ゲット=これで経済的な心しないで翻訳ができる」と考える人優秀な翻訳者が多いんだけどねえ。正直、そういうところがロシアのダメなところではありますね。ま、これがロシアの場合の現状ですorz けっこうとほほです。

日本で直木賞を取ったような作品をアメリカ、ヨーロッパに売り込めば売れないことはないそうです。ただ、日本側で相手国語のレジュメを用意し、渡航して「行商」して翻訳者探して……とかやってると、労力が大きすぎて、出版社側は「二度とやりたくない」と言うそうですが……。それで結局、そういう試みは頓挫してしまうそうで。

「日本のSFをアメリカで出版する」という趣旨で始められたHaikasoruの場合。私は最初、このレーベルのラインナップを見て、何をやろうとしているのか全く分からなかったし、実は今でもよく分からないですが……。だいたいにおいて「ラノベのレーベル」という解釈が正しいのかと思いきや、塩澤さんはあくまでも「ラノベのレーベルではない」と言う。しかし話を聞いていると、アメリカ側から「量が少なくて分かりやすい作品」を要求されているのだそうです。英米翻訳の諸氏は、結局、アメリカ人はてめえ基準であっさり理解できるものをちょこっと読みたいだけで、本当に日本SFの奥深いところを理解したいわけじゃないじゃんこれだからヤンキーは……という話に。ううむ。一番華々しくやってるところもこうなのか……。

いずれにしても「あっち側」に輸出するとなると、わりと安易に「書き換え」をされてしまうという話も。日本の翻訳者たちの優秀さと勤勉さを改めて思う……。読者としての我々日本人は恵まれていると言えましょう。しかし、翻訳される側としてはとほほなことにgawk

質疑の際に野阿梓さんから「そんなふうに書き換えがされるくらいだったら、オレは翻訳されなくて結構、と思う」との意見が。まあ分からなくもないけど……。しかし、自分自身でヨソの言語で文章書く時、日本語だったらゼッタイやらないよなあ、というような順序で話を進めて、日本語だったらゼッタイやらないよなあ、というような表現を使ったりするじゃないですか。前もって日本語の文章を用意してそれを自分で翻訳、なんてできない。「その言語」固有の方針に従わないとかえって難しくないですか? それ考えると、同じ事を表現するのでも、言語によって適したやり方を追求するのは当然かもしれない、と私は考える。もっとも、作者のあずかり知らぬところで大幅に改編されたら私もやっぱりイヤだ。ましてや結末変えられたりするのはさすがにナシ。

ま、いずれにしても、私が書くヨソの言語の文章なんて、「カメロイド文部省」状態だろうけど(笑)。

レベルが高いのはいいけど、けっこうヤルキを無くすシンポジウムでした……

続く「サイバーパンクの部屋」と「ロシアSFは日本の夢を見るか?」は、これほど書くことはないんですが……続きはまたのちほど。

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2009年7月 7日 (火)

Is anybody out there?

T-conのレポートは書き途中です。もう少々お待ちを。

わーい。ZTT Japanからフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドのCDもらっちゃったー。

ZTTアーカイブスの第五弾がフランキー。そうか、もうあれから25年経つんだ……。どうりでわしらが年を取るはずじゃ。あの頃はのう、あの国はロシアではなくソ連といったんじゃ。ペテルブルクはレニングラードといったんじゃよ、お若いの。冷戦はフランキーのネタの一つだったんじゃ。げほがほごほ。

ファースト・アルバムのWelcome to the pleasure domeはいい意味でも悪い意味でも歴史的金字塔だけど、セカンド・アルバムのLiverpoolは、毒にも薬にもならないというか、聴けたもんじゃないというほどではないけど取り立てて聴くほどでもないシロモノ。もちろん、ZTT Japanもそれを承知でリリースしたんだし、解説を書いてる三田格も同様で、もう、解説なんて何を書いたらいいのやら状態。まあ当然ですね。

Pleeasure domeにはボーナスCD、Liverpoolにはボーナストラックがついているけど、どっちも、もう並み程度のコレクターならとっくに持っているであろうヴァージョンは入っていない。そんなのあったっけ、みたいなのが入っている。……とは言え、正直、自分でももうどのヴァージョンを持っててどれを持ってないかよく分かんなくなってます(笑)。どちらにもライヴのトラックが入ってるけど、これは「本当はどの曲もトレヴァーがブロックヘッズに演奏させた音源を切った貼ったして作ったサウンドで、フランキーはろくに演奏もできなかった」伝説が行き渡りすぎた今日においては、実はそこそこちゃんとしたバンドであったことの証拠として面白い音源ではあるんだけど、正直、トレヴァー・ホーン原理主義者としては、フランキーのライヴなんか心の底からどうでもいいっす。それより、何故、Happy Hiを入れない……

って、もっとまにやな人はもっと不満を言うであろう。不満を言い始めたら切りがないし。

それにしても、FGTHって「何」だったんだろう……と、今でもふと考えることがある。トレヴァー先生の「ネタ源」に過ぎなかったのか。それとも血肉を具えたバンドだったのか。実際にはその両方であり、聴き手にとってはそれ以上の存在であったのかもしれないけど。

実を言うと、私がフランキーの中で一番好きな曲は、Pleasure domeでもなければRelaxでもない。もちろんどっちも好きだし、Two tribesも好きだけど、どれも「一番」ではない。私が一番好きなのは、あのどうでもいいLiverpoolの最後の曲、Is anybody out there?なのだった。これは後半に長いインスト部分を含んでいて、構造的にも雰囲気的にも、Sealのファーストの最後の曲、Violetに似ている。トレヴァー先生はLiverpoolにはほとんどタッチしていないと言われてるいけど、実は案外そうでもないかもとちょっと思わんでもない。少なくとも、Is anybody out there?はトレヴァー先生の「真にやりたいこと」の一端が反映されてるんじゃないだろうか、と思っている。

80年代にこの曲を聴きながら考えていたある構想を、『ヴァスラフ』でも『赤い星』でもやりたいと思いつつ、結局やらなかった。やっぱり自分の深層を意図的にさらけだすことに恐怖感があるんだろうなあ……。そういうところを何とかしないと、本当には読者の共感は得られないのかもしれない。久しぶりにこの曲を聴きながら、実現しなかった『赤い星』の別ヴァージョンの結末について考える。ああ……せっかくシュイスキーを隠れ主役にしておきながら、愚かだったかなあ、自分。でも、「やりたいこと」と「完成度」が一致するとは限らないのも事実。

どの小説の構想に夢中になっている時も、どんなことで落ち込んでいる時も、誰を愛している時も、トレヴァー先生の音楽はいつも私とともにあったのよね。たとえその「ネタ」がフランキーだろうがAONだろうが、何であるかに関わらず。というわけで、まだクリアできていない課題についてねちねちと考えながら、またトレヴァー・ホーン・サウンドに耳を傾けるのであった。ここ四半世紀、ずっとそれをやってきたわけですね。恐ろしい。

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2009年7月 5日 (日)

えすえふ大会行ってきました

T-con2009行ってきました。さすがにへろへろですので、詳細は後ほど。ロシアの中の人も無事宿泊地に送ってきましたので、ご心配なく。皆様お疲れ様でした~。

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2009年7月 4日 (土)

『宇宙へ。』試写

8月にソニー・ピクチャーズエンタテインメントが配給する『宇宙(そら)へ。』の試写に行く。

NASA設立50周年(2008年)記念にデンジャラス・フィルムとBBCが製作したドキュメンタリー映画。その設立当初からNASAは16㎜のカラーフィルムで映像記録を撮ってきたのだが、その未公開映像かなり含まれる。何が大変って、規格が違う放置されまくったフィルムの扱いが大変だったらしい。それをデジタル・リマスタ化して、大半が(当然)無音だった映像にそれらしいサウンドを足して臨場感を出したのだそうです。

「当時の関係者に今インタビューしました」みたいなパートは全くない。ただひたすらNASAのアーカイブ映像にナレーション。ソ連の宇宙開発には全く言及がなく、その無視っぷりが凄い。というか、NASAの惑星探査もカンペキ無視。ひたすら「NASAのロケットで宇宙に行った人たち」のドキュメンタリー。何しろ原タイトルが『Rocket men』だから。もう、直球でタイトルそのまんまの映画なのだ。

宇宙博(懐かしい!)やカール・セーガンの『COSMOS』(懐かしい!)放送時の日本IBMのCMで見たアポロ8号の打ち上げ~下二段の切り離しの、あの映像、あれもデジタル化したきれいな状態で見られます。事故ったマーシュリーの内部や、月着陸船の実験機がヨロヨロと飛んで落ちる映像など、見たことのないものも見られるし。ただロケットだけじゃなくて、その打ち上げを見ている人たちがいかにも70年代なファッションだったり、管制室でコンビュータが紙テープ吐き出してたり、管制官が仕事中に煙草吸ってたりするような、その時代の雰囲気も魅力。

ただ、月と地球の交信のタイムラグを取っちゃったのか、スムースなケータイの会話みたいになってたり、サターンの点火やチャレンジャーの爆発につけたサウンドが光と同時に発せられたりするあたりがなあ。井上が「宇宙の距離を感じなくさせちゃってる」と言ったけど、まさにそんな感じ。悪い意味でイマドキっぽい作りになってます。

エンドロールにゴスペラーズの歌が流れちゃうのも残念。歌自体は悪くないんだけど、ベタな泣かせる系の日本語の歌を持ってきちゃうと、何と言うか、NASAっぽさが薄れちゃうのだ。まあ、今さら『COSMOS』みたいな、科学者がシェフをやってるようなドキュメンタリーを作れとは言わないけど、もうちょっと現実的な重量感や宇宙の「遠さ」、NASAの「あなたの知らない世界」っぽさを感じさせて欲しかったところです。

とはいえ、必ずしも見たいものがベストなアングルで見られるとは限らないドキュメンタリー映像が語るものはやはり雄弁。やっぱりこれは、まずはスクリーンで見ておくべき映画ではないかと(DVDは当然買うとしても(笑))。以前に言及した「KGBシークレット・ファイルズ」の「スペース・ドッグス」と合わせて見るとなお良し。「スペース・ドッグス」もう三回くらい見たわ~。これの話もまた後日いたします。

まずは明日のSF大会ですね……。ヤナ・アシマリナさんは無事日本に到着しました。ああ……ただでさえ人前に出るのがニガテなのに、ヨソの国から人が来るなんて悪夢のようだ……なんでこんなことしちゃったんだぢぶん。可能な限り頑張りますので、いらっしゃる皆様、どうかよろしくお願いいたします……

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2009年7月 2日 (木)

ロボゲイシャ

ライターのヤマサキセイヤさんに教えてもらったネタ。

秋にこういう映画が公開されるそうですが……

映画「ロボゲイシャ」トレーラー

これはひどいwww

っていうか、「お前は人のこと言えるのか?」という声が聞こえてきそうですがw 公式サイトもいちおうありますが(こちら)、まだ表紙と主題歌のページしかないすね。もっとも、情報があろうがなかろうが、見に行く人は行く、行かない人は行かないだろうけど。

タランティーノが悔しがりそうな気がするwww

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2009年6月28日 (日)

Fat

マイコーさん追悼。ベストヒットUSA世代には懐かしいものを。

アル・ヤンコビック Fat

あああああ懐かしい……。この衣装とデブメイクで踊るのがたいへんだったそうです。そらそうでしょうねえ……。本家はこちら>Bad 実はアル・ヤンコビックはちょっと好みだったりするcoldsweats01 ようつべにはEat itやLike a surgeonも上がってますね。すごいなあ。ベストヒットUSA当時には考えられんことじゃったよ、げほがほごほ。

どうせなのでこんなのも貼ってみる。これも世代ネタですね。

Muito bom ! 芋洗坂係長 Michael Jackson BAD Copy

この他にも、「インドのスリラー」とか、「とんねるずのBad」とか、いろんなのが上がってるなあ。パロディの世界にも偉大な足跡を残したマイコーさんよ永遠に。

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2009年6月27日 (土)

そうか、マイケル、君は死んだのか……

昨日、朝起きてテレビをつけたらマイケル・ジャクソンが心肺停止状態で病院に搬送されたと報道されていた。

朝ごはんを食べている間に「アメリカでは死亡の報道が」という話になり、うちのセンセイが出勤する頃にはテレビはほぼ死亡説で固まり、洗濯している間に死亡判定時刻についての報道が流れた。

そうか、マイケル、君は死んだのか……

ロンドン公演は、最初から無理と分かってたんじゃないかなあ、と思わんでもない。構われたくないけど構ってほしい、注目されたくないけど注目されたい彼が最後に用意した自分の花道か。借金を子供たちに残さないための方策か。「ファンならきっと、公演できなくても払い戻しなんかしないで分かってくれるよね」とか考えてたかも。実際、お香典(? )のつもりで払い戻ししないファンは多いんじゃないだろうか。

生マイコーさんはついに一度も見なかったなあ。接点といえば、3月にロンドンでやった「ロンドン公演予告イベント」に友達の友達が行ったことくらい……って、それ全然「接点」じゃないし(笑)。

たった四枚のアルバムで世界を支配したナゾの人(あ、Historyも数えたら五か)。ルートヴィヒ二世とタメを張る史上最大のネタ生産マシーン(やだな、どっちも私と同じ乙女座の生まれだcoldsweats01)。好きか嫌いかに関わらず、私たちはキミがいるのが当たり前な世界に住んでいたよ。「スリラー」は当時はもちろん、今でも聴いているよ。今の10代、20代の若者たちはキミをほとんど「ネタ」としてしか知らないかもしれないけど。King of Pop 享年50歳。合掌。もっとも、あと数ヶ月したら「実は生きている」説が流れてあいまいな写真や動画がネットに上がると思うけどね。「ここではない何処か」の世界で、本当に幸せになってくれるといいな……

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2009年6月24日 (水)

シベリア迷走

ロシア語版の件ですが……

もうね、ロシア側と絶賛トラブル中。今度こそダメかもしんない。

サハリン2は伊達じゃないな。どうりで日本の会社がロシアと取引したがらないはずだannoy

SF大会の「日本SFはいかに輸出されるか」への出演は危うくなってまいりました。

すんません今日は書き捨ての愚痴です。

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2009年6月21日 (日)

これ何て百合コミック?

「ロシアの『クマのプーさん』とロシア映画を語る会」行ってきましたよ。井上は開会直前まで字幕付け作業してましたよ(笑)。なんとか間に合いましたけど……またそんな危ない橋渡って……gawksweat02

というわけで、初めて聖心女子大の敷地に足を踏みいれたのですが……

ヨソの大学には、大学院時代にはわりとしょっちゅう行っていた(文系の院生はみんなそうだけど)。でも実は「ヨソの女子大」というものに行ったことがなかった。

むむう。

何じゃこりゃ。

植木の一本一本がていねいに剪定され、キャンパスは静かでおっとり。ホールのエントランスの床は色石で象嵌され、会議室(というか「パーラー」。パーラーという表記の部屋があること自体ビックリ)のテーブルは西洋アンティークで、1.5センチはある分厚いフェルトとガラス板が敷いてある。

……………………。

何ですかこれは?

同じ「女子大」というくくりなのに、うちのガッコと全然違う…… sweat02

こちらに比べたらうちのガッコはバンカラだ。バンカラというか、海賊船とさえ言える(笑)。学生のうちに知らなくてよかった(笑)。

イベントの客層も、声楽家とか、元外交官とか、妙におハイソでした。 参加者は20人ほど。一回目なので段取りが悪くてすんません。次回は11月ごろ、ロシアの音楽(クラシック)をテーマにやる……でしょう。多分。まだ分かんないです。

いやしかし、こんなステキなキャンパスで、成金っぽくないお嬢様方が「ごきけんよう」とか言ってるのかしら。とても同じ都内の大学とは思えん(笑)。これ何て百合コミック(笑)?

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2009年6月19日 (金)

日本SF全集(狼少年にあらず)

何度も「もうすぐ出る」と言われ続けた出版芸術社の「日本SF全集」全六巻ですが、第一巻が出ます。というか、もう「出ました」と言ってしまっていいようです。関係者の手元には届き始めております。アマゾンにもBK1にもページができました。

あとは三ヶ月ごとに順次刊行。てことは、私の「空忘の鉢」が入る第五巻は来年6月予定変わらずです。

全巻の収録作は以下の通り。

第1巻 
1957-1971 日本SFの誕生!!
2009年6月下旬

星新一  「処刑」
小松左京 「時の顔」
光瀬龍 「決闘」
眉村卓  「通りすぎた奴」
筒井康隆 「カメロイド文部省」
平井和正 「虎は目覚める」
豊田有恒 「両面宿儺」
福島正実 「過去をして過去を──」
矢野徹  「さまよえる騎士団の伝説」
今日泊亜蘭 「カシオペヤの女」
石原藤夫 「イリュージョン惑星」
半村良  「赤い酒場を訪れたまえ」
山野浩一 「X電車で行こう」
石川喬司 「五月の幽霊」
都筑道夫 「わからないaとわからないb」 

【巻末対談】星敬・山岸真・北原尚彦・日下三蔵


第2巻 
1972-1977 SFブーム到来!!
2009年9月刊行予定

田中光二  「メトセラの谷間」
山田正紀 「かまどの火」
横田順彌 「真夜中の訪問者」
川又千秋 「指の冬」
かんべむさし 「言語破壊官」
堀晃 「アンドロメダ占星術」
荒巻義雄 「柔らかい時計」
山尾悠子 「遠近法」
鈴木いづみ 「アイは死を越えない」
石川英輔 「ポンコツ宇宙船始末記」
高斎正  「ニュルブルクリングに陽は落ちて」
河野典生 「機関車、草原に」
野田昌宏 「レモン月夜の宇宙船」
鏡明  「楽園の蛇」
梶尾真治 「美亜へ贈る真珠」


第3巻 
1978-1984 SFの浸透と拡散
2009年12月刊行予定

新井素子 「あたしの中の……」
夢枕獏 「蒼い旅籠で」
神林長平 「言葉使い師」
谷甲州 「火星鉄道一九」
高千穂遙 「そして誰もしなくなった」
栗本薫 「時の封土」
田中芳樹 「流星航路」
式貴士 「われても末に」
森下一仁 「若草の星」
岬兄悟 「夜明けのない朝」
水見稜 「オーガニック・スープ」
火浦功 「ウラシマ」
野阿梓 「花狩人」
菊地秀行 「ノクターン・ルーム」
大原まり子 「銀河ネットワークで歌を歌ったクジラ」


第4巻 
1985-1989 新世代作家の台頭
2010年3月刊行予定

草上仁  「サルガッソーの虫」
中井紀夫 「山の上の交響楽」
東野司  「任務」
大場惑 「ブレイキング・ゲーム」
清水義範 「もれパス係長」
笠井潔 「ニルヴァーナの惑星」
椎名誠 「水域」
久美沙織 「OUT OF DATA」
菅浩江 「そばかすのフィギュア」
牧野修 「インキュバス言語」
宮部みゆき 「燔祭」


第5巻 
1990-1997 SFとホラーとファンタジー
2010年6月刊行予定

酒見賢一 「追跡した猫と家族の写真」
恩田陸 「大きな引き出し」
佐藤哲也 「ぬかるんでから」
北野勇作 「シズカの海」
瀬名秀明 「メンツェルのチェスプレイヤー」
小林泰三 「時計の中のレンズ」
森岡浩之 「スパイス」
高野史緒 「空忘の鉢」
田中啓文 「銀河を駆ける呪詛」
秋山完 「天象儀の星」


第6巻 
1998-2006 SFの未来へ!!
2010年9月刊行予定

飛浩隆 「夢みる檻」
山本弘  「メデューサの呪文」
藤崎慎吾 「コスモノーティス」
古川日出男 「物語卵」
森奈津子 「西城秀樹のおかげです」
古橋秀之 「終点:大宇宙!」
上遠野浩平  「ロンドン・コーリング」
秋山瑞人 「おれはミサイル」
平谷美樹 「量子感染」
野尻抱介 「沈黙のフライバイ」
林譲治  「エウロパの龍」
小川一水 「老ヴォールの惑星」

これだけ世代も初出もバラバラな80篇超の作品を取りまとめるのはどんだけ大変か……sweat02 選出の基準は、「もし本当に何十巻もある『日本SF全集』を作るとしたら、一人で一巻を占めるに値するかどうか」だそうです。全人生の著作から収録作を選ばれている創生期の巨人たち、すでに我々の眼にモノを見せてくれている先輩たちに比べると、五巻、六巻の世代に関しては賛否あるでしょうけれど……。後々、「高野史緒? そんな人いたっけ?」と言われないよう、努力いたしますですsweat01

来週から店頭に並ぶそうです。ってことは、もしかしたら都心の大手書店とかにはもうそろそろあるかも。

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2009年6月18日 (木)

ロシアのプーさん

え、プー「様」だったんじゃないの、と言うなかれ。クマのプーさんのほうの話です(笑)。

どのくらい応募があるか主催者にも見当がつかなくて、だーれも応募してこないか、逆に定員オーバーでゴメンナサイになっちゃう事態も絶対にないとは言い切れなかったので、こちらでも紹介するのをためらっていたのですが、どうやら応募してきたのが「その筋のいつもの面子」ばかりだそうですので、まだ席に余裕があるそうです。

ユーラシア・ブックレットの著者を囲む茶話会 第1回

ロシアのクマのプーさんとロシア映画を語る会 

ユーラシア・ブックレットの著者を囲んで、お茶とケーキをいただきながら、なごやかにおしゃべりする会です。第1回は、アニメ「ロシアのクマのプーさん」を観賞し、ブックレットの著者である杉浦かおりさん、井上徹さんと一緒にロシア映画の魅力を探ります。
    日時 6月19日(金) 18:00~20:00 
    会場 聖心女子大学マリアンホール1階ブルーパーラー(広尾駅下)
     参加費 会員・学生 800円/ 一般:1,300円 
 定員 35名(先着順)。必ず事前にメールまたはファクスでユーラシア研究所までお申し込み下さい。

ユーラシア研究所事務局 TEL/FAX 03-5477-7612

E-mailyuken@t3.rim.or.jp

ゲスト
ユーラシア・ブックレット『「こねこ」とロシア映画の今』『日本に恋するロシア映画』著者 杉浦かおりさん

ユーラシア・ブックレット『ロシア・アニメ―アヴァンギャルドからノルシュテインまで』著者 井上徹さん

ロシアの「クマのプーさん」は、ソ連時代の作品。つまり、「ロシアのプーさん」というより、「ソ連のプーさん」なんですね。ストーリーは原作に忠実なものの、プーさんがクマともタヌキとも言いがたいデザイン、ピグレットもブタともウサギとも言いがたいデザイン、イーヨーに至っては……sweat02 しかも何ともロシアっぽい哀愁が漂っていたり、なかなか独特なのですよ、これが。実はようつべでも見られます。でも、見るだけならネットで簡単にできても、いかんせん情報が少ない。実はバックグラウンドはかなり奥が深くて、関連する話も面白いのですが、これがまたなかなか紹介される機会がない。てなわけで、まあ一席設けてそれ関連の話をこのヲタな面子……あ、いえ、専門家の方々にしていただこうというわけです。

場所が場所ですので、事前予約は必須(でないと入れてもらえないなんてことにもなりますし、入れてもらえてもケーキがないです)。「そのスジのヒトばかり申し込んでいる」ということはつまり、ロシア文化の評論家とか研究者が来てて、そういう専門家に直接会ってお話もできちゃうということです。ギリギリの予告で申し訳ないですが、是非いらして下さい。

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2009年6月16日 (火)

レッドバロン

ものすごーーーーくヘンな話なので、話半分に聞いて下さい。でも「それ系」の人もけっこうここを読んでいるはずなので、分かったら教えてください。おしえてえらいひと!

ココログに「レッドバロン」のテンプレートが登場! とトップページに出ていたので、ビックリして見に行く。……そしたら、こっちのレッドバロンでした。いや、まあ、それはそうでしょうね。スーパーロボットのほうのレッドバロンっていうのはやっぱり考えにくい。

なのにスーパーロボットのほうのレッドバロンかと思ってしまったのは、最近何故か、それに関するある記憶を頻繁に思い出していたから。なんでかは分からないし、きっかけも分からないけど、時々妙に鮮明に思い出す記憶があるのですよ。

えーとですねー、で、ここから先がヘンな話なんですが……ええとその、レッドバロンの指の一本が独立してもぞもぞと動いて基地の中を徘徊しているシーンって……ないですよね、そんなのsweat02 

それは子供の頃の私の悪夢の一つかとも思うのですが……ワタシ的には現実(にテレビで見たもの)なのか、夢なのか、印象としては区別がつかないのですよ。

最近また妙に鮮明に思い出すので気になってました。そこへ持ってきてココログで「レッドバロン」の文字を見てしまったので、もう気になって気になってしかたないモードに入ってしまった。誰か特ヲタ方面の方、それは本当にあった放送なのか、私の妄想なのか教えてください。

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2009年6月14日 (日)

【SF大会】T-con2009での参加企画について

あっ、しまった! ロシア革命アニメーションをupしている場合ではなかった。SF大会での私の参加企画について教えて欲しいと言われていたのでした。すんません遅くなりましたが発表します。多分これ以上は増えないと思います。

1.日本SFはいかに輸出されるか
場所:竹4 時間21:00~
ヤナ・アシマリナ、井上徹、高野史緒に出演要請がありました。多分他に欧米SFの翻訳者の方などが参加されるのではないかと思われます。

2.サイバーパンクの部屋
場所:桜 時間23:00~
 (以下、プログレス・レポートの紹介文)6年経って、「サイバーパンクの部屋」はふたたび那須塩原に戻ってきた! 我々の原点はここにあり、また同じ地に集え。懐かしの画像を用意し待っている。
 巽孝之氏・菊池誠氏・小谷真理氏といつものメンバーに加え、今年は高野史緒氏もゲストとして参加! 日本SF 大賞候補、星雲賞候補にノミネートされた『赤い星』についてなど語っていただく予定。

3.ロシアSFは日本の夢を見るか?
場所:萩 時間25:00~
(以下、プログレス・レポートに提出した紹介文)ロシア、ペテルブルクの出版社、テラ・ファンタスチカのチーフ・エディター、ヤナ・アシマリナさんが来日します。テラファンはソ連崩壊後すぐに立ち上げられたSF出版がメインの出版社。「ロシア幻想文学作家会議」や、ロシアで最も権威あるSF文学賞「遍歴者賞」の主催者でもあります。ソ連時代から日本のヲタ者たちと交流があり、彼女自身も日本ヲタであるヤナさんに、SFに限らず、ロシア国内のヲタ者たちの動向、まだまだ続くロシアの日本ブーム、日本ネタSFの隆盛等々、その場のノリと流れでいろいろとお話を伺います。主催者自身、ロシアSFに詳しいとはいえないので、ロシアSFの予備知識が皆無な人でもついてこられる、ぬるい企画を目指します。ロシア語通訳つき。

関連エントリはこちら

いちおう「決定した」と言えば決定したので、『赤い星』ロシア語版の話もどの枠かでできるかと思います。まあ、計画自体は何年かかるか分かんないですけどね……(遠い目)

SF大会関係はまた追記事項があったらお知らせいたしますです。

T-conタイムテーブル

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ロシア革命アニメーション@You Tube

UPLINKで上映中の「ロシア革命アニメーション」の予告編がようつべにあがってますね。

ワタシ的に超オススメ……なような、正直オススメするかどうか迷う(笑)『前進せよ、今がその時だ』もいきなり冒頭に登場します。終わりのほうに出てくる自転車のお姉さんたちとか、ネコの貯金箱から覗く目玉とかもこの作品。とりあえず埋め込んでおきますので、見てやってください。

パンフの執筆は赤塚若樹さんとうちの井上徹がやっております。で、ユーリ・ノルシュテインによる書き下ろしエッセイつき。

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